Mariko Ozaki

尾崎 真理子（おざき まりこ、1959年10月18日- ）は、日本の文芸評論家、読売新聞文化部記者。

宮崎県宮崎市生まれ。青山学院大学文学部卒業後、文芸担当を志して読売新聞に入社。1992年より文化部記者として「文芸時評」欄をおよそ10年担当。作家へのインタビューにも定評がある。読売新聞東京本社・文化部長（2016~17年）を経て現在、編集委員。2015年、『ひみつの王国　評伝石井桃子』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第34回新田次郎文学賞受賞、平成27年度宮崎県文化賞（芸術部門）受賞、2016年度日本記者クラブ賞受賞、第46回大宅壮一ノンフィクション賞候補。

• 『現代日本の小説』ちくまプリマー新書 2007
• Ecrire au Japon : le roman japonais depuis les anneees 1980 par Corinne Quentin. P. Picquier,c2012.
• 『ひみつの王国　評伝・石井桃子』新潮社、2014　のち文庫（解説：川本三郎）
• 『詩人なんて呼ばれて』新潮社、2017（谷川俊太郎[語り手・詩] との共著。尾崎は［聞き手・文］）

インタビュー

• 『大江健三郎作家自身を語る』聞き手・構成 新潮社 2007　のち文庫（増補）
• 『瀬戸内寂聴に聞く寂聴文学史』中央公論新社 2009 ISBN 978-4-12-004059-7

• ISBN 978-4-12-004059-7