Manatsu Suzuki

鈴木 マナツ（すずき マナツ）は、日本の漫画家。東京都立久留米西高等学校卒業、日本デザイナー学院マンガ専科修了。

小学生のときに『りぼん』や『なかよし』を読み、漫画家になることを志す。高校卒業後、日本デザイナー学院に進学する。

2008年、「佐倉まなつ」名義でG1ガンガン杯に応募し、期待賞を受賞する。翌2009年、学院を卒業する。

2011年、『月刊ComicREX』（一迅社）に読み切り「オタ≒リア≠コイ」が掲載され、漫画家デビューを果たす。その後は一迅社で作品を発表していた。

2014年、鈴木がコミカライズを担当していた『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』を読んだ集英社の編集者から声を掛けられ、『ウルトラジャンプ』（集英社）でアニメ『selector infected WIXOSS』のコミカライズをスタートさせる。『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』のコミカライズ完結後は活動の軸足を『ウルトラジャンプ』に移す。

『CHOKOビースト!!』を書いた浅野りん先生がすごく好きで、ギャグ要素、テンポの良さに惹かれた。笑いのツボをつくのが上手で、つい繰り返し読み返す。そうしたコメディ漫画とか、キャラクターが男女たくさん出てきて、バカをやっているような漫画を描いてみたいなって思ったのが自分の原点 。

連載

• 阿部くんの七日間戦線（『月刊ComicREX』、2012年 - 2013年） - 連載デビュー作。
• selector infected WIXOSS -peeping analyze-（『ウルトラジャンプ』、2014年 - 2015年）
• コネクト（『ウルトラジャンプ』、2015年 - 2018年）
• リアリスト魔王による聖域なき異世界改革（『電撃マオウ』、2019年 - ）

読み切り

• オタ≒リア≠コイ（『月刊ComicREX』2011年6月号） - デビュー作。
• 朝比奈くんのひみつ（『月刊コミックガーデン』2018年1月号、同社のWEBコミックサイト『MAGCOMI（マグコミ）』に再掲載）

• 『阿部くんの七日間戦線』、一迅社〈REXコミックス〉、2012年 - 2013年、全2巻
• 『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』、一迅社〈REXコミックス〉、2014年、全3巻 - 描き下ろし。
• 『selector infected WIXOSS -peeping analyze-』、集英社〈ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ〉、2014年 - 2015年、全2巻
• 『コネクト』、集英社〈ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ〉、2016年 - 2019年、全6巻

• 荒川弘 - かつて荒川のアシスタントを務めていた。