Makiko Yamada

山田 真貴子（やまだ まきこ、1960年 - ）は、日本の総務官僚。東京都出身。総務審議官（国際）。戸籍名は吉田。

女性として初の内閣総理大臣秘書官を務め、広報、女性政策、少子化対策などを担当した。 首相秘書官を退任後は、女性初の総務省局長（情報通信国際戦略局長、情報流通行政局長）、官房長(全省庁初の女性官房長)を経て、女性初の総務審議官（次官級）に就任。

東京学芸大学附属高等学校（同級生に香山リカ、大隅典子）を経て、早稲田大学法学部卒業。1984年4月、郵政省に入省。総務省総合通信基盤局国際部国際政策課長 (2007年)、総務省情報通信国際戦略局国際政策課長 (2008年)、総務省総合通信基盤局総務課長 (2009年) 、総務省大臣官房会計課長（2010年）、総務省情報通信国際戦略局参事官 (2011年) 、経済産業省大臣官房審議官（2013年）を経て、2013年11月、女性として初の内閣総理大臣秘書官に就任。2015年7月、総務省情報通信国際戦略局長。2016年7月、総務省大臣官房長。2017年7月、総務省情報流通行政局長。

2019年7月、女性としては初めて総務省次官級ポストの総務審議官（国際担当）に就任。。

入省同期には、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 (KMD) 教授の中村伊知哉、総務審議官（郵政・通信担当）の谷脇康彦、内閣官房内閣審議官（内閣官房郵政民営化推進室長）の武田博之らがいる。