Kota Shimoishi

下石 康太（しもいし こうた、1987年6月26日 - ）は日本の男性総合格闘家。宮崎県出身。総合格闘技 MMA&BJJ BLOWS所属。修斗、DEEP、Road FCを経て現在はOne Championshipで活動している。初期のリングネームは下石原人であった。

宮崎県北諸県郡に生まれる。10歳の頃、体を鍛える目的で柔道を始めた。高校時代に総合格闘技をテレビで見たことがきっかけで、ケージの中で戦うことを夢見るようになる。新しい目標を見つけた下石は卒業と同時に上阪し、MMA&BJJ BLOWS代表で元修斗ウェルター級チャンピオン中蔵隆志の指導のもと、トレーニングを重ねた。

• 2007年7月16日、20歳の時にアマチュア総合格闘技デビュー戦。
• 2008年11月1日、プロデビュー戦ではTOMMY（富田昌信）に一本勝ち。
• 2010年12月18日、修斗の新人王トーナメント ウェルター級に出場し、優勝を果たした。
• 2014年7月20日、パンクラスに初参戦し、堂垣善史にTKO勝ち。
• DEEPへは2014年2月23日に初出場し、連勝が続いていた。2016年にはライト級次期王座挑戦者決定戦では岸本泰昭に3-0で判定勝ち。タイトルマッチで北岡悟の王座に挑戦するも、5-0で判定負け。
• 2017年7月15日、ROAD FCでの100万ドルトーナメントではパク・デソンに一本勝ちし、続いて同年11月11日、中国・河北省の石家庄市のホーベイ体育館で開催されたROAD FC44の100万ドルトーナメントでは、日本人選手へ大きなブーイングが浴びせ続けられる中、バオ・インカンに一本勝ちし、連勝をおさめる。アジア人でただ1人ベスト4まで勝ち残ったが、準決勝でマンスール・ベルナウイに一本負け。
• ROAD FCでの外国人選手との対戦を経て、「国内で戦っていたら、世界から置いていかれる。もっと外国人と戦わないといけないという危機感を感じさせてくれるようになった1年間でした」と語っている。
• ROAD FCでの試合後、イヴォルブMMAのアミール・カーンがスパーリング・パートナーを探しているとのことで声がかかり、シンガポール行きのオファーを引き受けた。その後、イヴォルブMMA代表、One Championship会長のチャトリ・シットヨートンから直々に、ONE Championshipへの出場を打診される。2018年、ONE Championshipと試合出場契約を締結。
• 2018年7月13日、初参戦のOne Championshipではアリエル・セクストンと対戦し、初の77kgライト級で挑んだが、一本負け。
• 2018年11月9日、One Championshipのエイドリアン・パン戦では右まぶたを負傷し、ドクターストップによるTKO負け。

• 結婚しており、子をおんぶしながら日本海の海岸でトレーニングに励んだこともある。

プロ総合格闘技

アマチュア総合格闘技

• 第8回 関西アマチュア修斗選手権 ウェルター級 優勝（2008年）
• 全日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級 優勝（2008年）
• 修斗ウエルター級新人王（2010年）
• ADCC ASIA TRIAL2013 準優勝（2013年）

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