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Kiyonobu Itakura
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Biography
板倉 聖宣(いたくら きよのぶ、1930年5月2日 - )は、日本の教育学者。「仮説実験授業」の提唱者として知られる。理学博士。自称「いたずら博士」。現在、私立板倉研究室室長。
年表
- 1930年:東京の下町に生まれる。
- 1953年:東京大学教養学部を卒業。
- 1958年:東京大学大学院数物系研究科(物理)修了。専門は科学史。
- 1959年:国立教育研究所に勤務。在職中は物理教育研究室長も勤めた
- 1963年:庄司和晃らと「仮説実験授業」を提唱。仮説実験授業研究会を発足
- 以降、同授業を実践する多くの教員の協力を得て、「授業書」(テキスト)を多数執筆
- 1973年:遠山啓らと教育雑誌『ひと』(太郎次郎社)を創刊
- 1983年:月刊誌『たのしい授業』(仮説社)を創刊
- 1995年:国立教育研究所を定年退職し、「私立板倉研究室」を設立
- 2010年 『増補日本理科教育史』でパピルス賞受賞。
- 2013年度から日本科学史学会会長。
著書
- 『未来の科学教育』国土社 1966 国土新書
- 『ジャガイモの花と実』(1968年、福音館書店
- 『科学と方法―科学的認識の成立条件』(1969年、季節社)
- 『日本理科教育史』第一法規出版 1968
- 『科学と方法-科学的認識の成立条件-』季節社 1969
- 『足はなんぼん?』松浦晴二絵 国土社 1970 いたずらはかせのかがくの本
- 『かげと光とビー玉』石田武雄絵 国土社 1970 いたずらはかせのかがくの本
- 『空気と水のじっけん』石田武雄絵 国土社 1970 いたずらはかせのかがくの本
- 『にている親子・にてない親子』松浦晴二絵 国土社 1970 いたずらはかせのかがくの本
- 『ふしぎな石-じしゃく』国土社 1970 いたずらはかせのかがくの本
- 『科学と仮説』野火書房 1971
- 『科学と社会 創造を生む社会・思想・組織』季節社 1971
- 『空気の重さをはかるには』木村正志 絵 国土社 1971 いたずらはかせのかがくの本
- 『せぼねのある動物たち』湯川久雄絵 国土社 1971 いたずらはかせのかがくの本
- 『北斗七星と北極星』松永教治絵 国土社 1971 いたずらはかせのかがくの本
- 『もしも原子がみえたなら』梶鮎太絵 国土社 1971 いたずらはかせのかがくの本
- 『花と実のなぞ』湯川久雄絵 国土社 1972 いたずらはかせのかがくの本
- 『ぼくらはガリレオ』岩波書店 1972 のち現代文庫
- 『科学の形成と論理』季節社 1973
- 『火曜日には火の用心』国土社 1973 常識より科学へ
- 『仮説実験授業―授業書「ばねと力」によるその具体化』仮説社、1974年
- 『科学の学び方・教え方 科学新入門』太郎次郎社 1975 ひとのほん
- 『長岡半太郎』朝日新聞社 1976 朝日評伝選
- 『電池であそぼう』仮説社、1977 しろうとのための電気学入門・授業書
- 『科学的とはどういうことか いたずら博士の科学教室』仮説社 1978
- 『磁石』仮説社 1978 授業書集成
- 『模倣と創造 科学・教育における研究の作法』仮説社 1978
- 『仮説実験授業のABC 楽しい授業への招待』仮説社 1979
- 『記号のなぞとき』岩波書店 1979 算数と理科の本
- 『砂鉄とじしゃくのなぞ』辻村益朗画 福音館書店 1979 科学の本
- 『重さに目をつけよう』桑原伸之絵 岩波書店 1980 算数と理科の本
- 『磁石の魅力 いたずら博士の科学教室』仮説社 1980
- 『自転車の発明』国土社 1981 いたずらはかせのかがくの本
- 『ぼくがあるくと月もあるく』岩波書店 1981 ぼくのさんすう・わたしのりか
- 『禁酒法と民主主義 道徳と政治と社会』仮説社 1983 社会の科学入門シリーズ
- 『地球ってほんとにまあるいの?』仮説社 1983 オリジナル入門シリーズ
- 『原子とつきあう本 原子(元素・単体)のデータ・ブック』仮説社 1985
- 『歴史の見方考え方』仮説社 1986 いたずら博士の科学教室
- 『かわりだねの科学者たち』仮説社 1987
- 『仮説実験授業の研究論と組織論』仮説社 1988
- 『社会の法則と民主主義 創造的に生きるための発想法』仮説社 1988
- 『たのしい授業の思想』仮説社 1988
- 『模倣の時代』仮説社 1988
- 『私の新発見と再発見』仮説社 1988
- 『磁気カードの秘密 磁気キップでの実験 街頭物理学』仮説社 1989
- 『たのしい科学の伝統にたちかえれ 板倉聖宣の理科教育法』仮説実験授業ガリ本図書館・つばさ書房 1989
- 『私の評価論』国土社 1989
- 『板倉式発想法/主体性論・実践論・組織論』仮説実験授業研究会事務局編 仮説実験授業ガリ本図書館 1990
- 『科学と教育 科学の新しい分野・授業科学を確立するための組織論』仮説実験授業ガリ本図書館・つばさ書房 1990
- 『世界の国旗 世界の地理と歴史を考える』仮説社 1990 社会の科学入門シリーズ
- 『大衆の御用学者として生きる』仮説実験授業研究会事務局編 仮説実験授業ガリ本図書館 1990
- 『未来の科学教育』国土社 1990 現代教育101選
- 『私の生いたちと今の私 幼年時代から旧制高等学校まで』仮説実験授業ガリ本図書館・つばさ書房 1990
- 『砂鉄とじしゃくのなぞ』国土社 1991 科学入門名著全集
- 『生類憐みの令 道徳と政治』仮説社 1992 社会の科学入門シリーズ
- 『新哲学入門 楽しく生きるための考え方』仮説社 1992 ものの見方考え方シリーズ
- 『世界の国ぐに いろいろな世界地図』仮説社 1992 社会の科学入門シリーズ
- 『科学はどのようにしてつくられてきたか いたずら博士の科学教室4』仮説社 1993
- 『日本史再発見 理系の視点から』1993 朝日選書
- 『発想法かるた 発想を豊かにすることわざ・格言集』仮説社 1992 ものの見方考え方シリーズ
- 『白菜のなぞ』仮説社 1994 やまねこ文庫
- 『教育の未来に向けて 授業をたのしくすれば学校は変わる』仮説社 1995
- 『下町主義の教育研究 人びとの役に立つものを作りたい』仮説社 1995
- 『日本の都道府県と、日本の中の<国>の話』改訂版 仮説社 1995 ミニ授業書
- 『熱をさぐる 温度と原子分子』板倉研究室 1995 サイエンス・シアターシナリオ集
- 『焼肉と唐辛子 ミニ授業書 朝鮮=韓国人とその歴史』仮説社 1995
- 『私の発想法 科学・歴史・教育を見なおす』仮説社 1995
- 『鹿児島と明治維新』改訂版 仮説社 1996 ミニ授業書
- 『仮説実験授業の考え方 アマチュア精神の復権』仮説社 1996
- 『近現代史の考え方 正義でなく真理を教えるために』仮説社 1996
- 『フランクリン』仮説社 1996 やまねこ文庫
- 『音と振動のなぞ うまく音を出す方法から地震まで』板倉研究室 1997 サイエンス・シアターシナリオ集
- 『教育が生まれ変わるために 教えるに価するものは何か』仮説社 1999
- 『分子模型の目で見る 気体・液体・固体の世界 サイエンスシアターシナリオ原作』板倉研究室 1999
- 『絵とき世界の国旗』仮説社 2000 いたずら博士の社会の科学の本
- 『科学者伝記小事典 科学の基礎をきずいた人びと』仮説社 2000
- 『砂鉄とじしゃくのなぞ』仮説社 2001 オリジナル入門シリーズ
- 『粒と粉と分子 ものをどんどん小さくしていくと』仮説社 2001 サイエンスシアターシリーズ ; 原子・分子編
- 『温度をはかる 温度計の発明発見物語』仮説社 2002 サイエンスシアターシリーズ 熱をさぐる編(温度と原子分子)
- 『人間と環境』小峰書店 2002 資源・環境・リサイクル
- 『白菜のなぞ』2002 平凡社ライブラリー. Offシリーズ
- 『教育評価論』仮説社 2003
- 『虹は七色か六色か 真理と教育の問題を考える』仮説社 2003 ミニ授業書
- 『熱と火の正体 技術・技能と科学』仮説社 2003 サイエンスシアターシリーズ 熱をさぐる編(温度と原子分子)
- 『ものを冷やす 分子の運動を見る』仮説社 2003 サイエンスシアターシリーズ 熱をさぐる編(温度と原子分子)
- 『わたしもファラデー たのしい科学の発見物語』仮説社 2003
- 『アーチの力学 橋をかけるくふう』仮説社 2004 サイエンスシアターシリーズ ; 力と運動編
- 『えぞ地の和人とアイヌ人 二つの民族の出会い』仮説社 2004 ミニ授業書
- 『原子論の歴史』仮説社 2004
- 『哲学的とはどういうことか』つばさ書房 2004
- 『熱と分子の世界 液晶・爆発・赤外線』仮説社 2004 サイエンスシアターシリーズ 熱をさぐる編(温度と原子分子)
- 『大きすぎて見えない地球小さすぎて見えない原子』仮説社 2005 科学新入門 ; 上
- 『磁石につくコインつかないコイン その物理学と社会学』仮説社 2005 ミニ授業書
- 『勝海舟と明治維新』仮説社 2006
- 『電磁波を見る テレビアンテナ物語』仮説社 2006 サイエンスシアターシリーズ 電磁波をさぐる編 1
- 『子どもの学力教師の学力』仮説社 2007
- 『世宗大王の生涯 ハングルを創った国王』仮説社 2007
- 『迷信と科学』仮説社 2007 科学新入門 下
- 『科学と教育 教育学を科学にするための理論・組織』仮説社 2008
- 『変体仮名とその覚え方』仮説社 2008
- 『ジャガイモの花と実』仮説社 2009 オリジナル入門シリーズ
- 『板倉聖宣1960年代書簡集』仮説実験授業50年史編纂室 編集制作 ガリ本図書館 2010 仮説実験授業資料叢書
- 『数量的な見方考え方 数学教育を根底から変える視点』仮説社 2010
- 『身近な発明の話』仮説社 2010 新総合読本
- 『未来の科学教育』仮説社 2010
共編著
- 『現代物理学の基礎』玉木英彦共著 東京大学出版会 1960
- 『道を開いた人びと 世界発明発見ものがたり』道家達将,大沼正則共著 筑摩書房・新中学生全集 1962
- 『コロンブスから人工衛星まで』編 国土社 1964 発明発見物語全集
- 『発明発見物語全集 6 交通 くるまから宇宙旅行まで』編 国土社 1964
- 『発明発見物語全集 5 機械 時計からオートメーションまで』編 国土社 1964
- 『発明発見物語全集 4 電気 らしん盤からテレビジョンまで』編 国土社 1964
- 『発明発見物語全集 3 原子 デモクリトスから素粒子まで』編 国土社 1964
- 『発明発見物語全集 1 数学 ピタゴラスから電子計算機まで』編 国土社 1964
- 『物理学入門 科学教育の現代化』江沢洋共著 国土社 1964
- 『仮説実験授業入門』上廻昭共編著 明治図書出版 1965
- 『子どもの変革と仮説実験授業』編 明治図書出版 1968
- 『仮説実験授業記録集成 2.結晶』西谷亀之,犬塚清和共著 国土社 1971
- 『仮説実験授業記録集成 1 溶解』細川準三共著 国土社 1971
- 『仮説実験授業記録集成 3 電流と磁石』犬塚清和,小野田三男共著 国土社 1972
- 『長岡半太郎伝』木村東作,八木江里共著 朝日新聞社 1973
- 『仮説実験授業記録集成 4 ものとその重さ』渡辺慶二共著 国土社 1974
- 『大放談教育と科学と終末と』明治図書出版 1974
- 『はじめての仮説実験授業』編 国土社 1974
- 『仮説実験授業記録集成 5 三態変化』西川浩司,吉村七郎共著 国土社 1977
- 『少年少女科学名著全集 30 日本はじめての科学読物』伊藤篤子共著訳 国土社 1982
- 『理科教育史資料 第1巻 科学教育論・教育課程』永田英治共編著 東京法令出版 1986
- 『理科教育史資料 第2巻 理科教科書史』共編著 東京法令出版 1986
- 『理科教育史資料 第3巻 理科教授法・実践史』長谷川純三共編著 東京法令出版 1986
- 『理科教育史資料 第4-5巻 理科教材史』共編著 東京法令出版 1987
- 『理科教育史資料 第6巻 科学読み物・年表・人物事典』永田英治共編著 東京法令出版 1987
- 『脚気の歴史 資料・文献年表』編著 つばさ書房 1988
- 『力と運動・速さと距離と時間』仮説実験授業研究会共編 国土社 1988 授業書研究双書
- 『てこ・滑車・仕事量』仮説実験授業研究会共編 国土社 1988 授業書研究双書
- 『電池と回路』仮説実験授業研究会共編 国土社 1988 授業書研究双書
- 『動植物の分類と進化・たべものとうんこ』仮説実験授業研究会共編 国土社 1988 授業書研究双書
- 『浮力と密度・重さと力・まさつ力』仮説実験授業研究会共編 国土社 1988 授業書研究双書
- 『いろいろな気体・燃焼』仮説実験授業研究会共編 国土社 1989 授業書研究双書
- 『ドライアイスであそぼう』藤沢千之共著 国土社 1990 いたずらはかせのかがくの本
- 『発泡スチロール球で分子模型をつくろう』平尾二三夫共著 仮説社 1992
- 『物理学入門 科学教育の現代化』江沢洋共著 国土社 1992 現代教育101選
- 『科学の本の読み方すすめ方』名倉弘共著 仮説社 1993
- 『日本の戦争の歴史 明治以降の日本と戦争』重弘忠晴共著 仮説社 1993 社会の科学入門シリーズ
- 『電磁波をさぐる 電波と光の世界』編著 板倉研究室 1995 サイエンス・シアターシナリオ集
- 『なぞとき物語』村上道子共編 仮説社 1997 新総合読本
- 『差別と迷信 被差別部落の歴史』住本健次共著 仮説社 1998 社会の科学入門シリーズ
- 『自然界の発明発見物語』編 仮説社 1998 新総合読本
- 『社会の発明発見物語』松野修共編 仮説社 1998 新総合読本
- 『知恵と工夫の物語』村上道子共編 仮説社 1998 新総合読本
- 『電流を上手に使う法』湯沢光男,由良文隆共著 板倉研究室 1998 サイエンス・シアター原作=読み物 第5集 電気となかよくなろう サイエンスシアターシナリオ原作 後編
- 『科学と科学教育の源流 いたずら博士の科学史学入門』編著 仮説社 2000
- 『日本の産業のすがたと未来』監修・著 小峰書店 2000 調べようグラフでみる日本の産業これまでとこれから
- 『原子と原子が出会うとき 触媒のなぞをとく』湯沢光男共著 仮説社 2001 サイエンスシアターシリーズ 原子・分子編
- 『たのしい知の技術』塚本浩司,宮地祐司共著 仮説社 2001
- 『日本における近代科学の形成過程』中村邦光共著 多賀出版 2001
- 『身近な分子たち 空気・植物・食物のもと』吉村七郎共著 仮説社 2001 サイエンスシアターシリーズ 原子・分子編
- 『固体=結晶の世界 ミョウバンからゼオライトまで』山田正男共著 仮説社 2002 サイエンスシアターシリーズ 原子・分子編
- 『靖国神社 そこに祀られている人びと』重弘忠晴共著 仮説社 2002 ミニ授業書
- 『コマの力学 回転運動と慣性』湯沢光男共著 仮説社 2005 サイエンスシアターシリーズ ; 力と運動編
- 『衝突の力学 瞬間のなぞ』塚本浩司共著 仮説社 2005 サイエンスシアターシリーズ ; 力と運動編
- 『タネと発芽』吉村七郎,中一夫共著 仮説社 2005 ミニ授業書
- 『吹き矢の力学 ものを動かす力と時間』塩野広次共著 仮説社 2005 サイエンスシアターシリーズ 力と運動編
- 『社会にも法則はあるか 誕生日をめぐる法則』長岡清共編著 仮説社 2006 社会の科学入門シリーズ
- 『電子レンジと電磁波 ファラデーの発見物語』松田勤共著 仮説社 2006 サイエンスシアターシリーズ 電磁波をさぐる編
- 『偏光板であそぼう ミツバチの方向感覚のなぞ』田中良明共著 仮説社 2007 サイエンスシアターシリーズ 電磁波をさぐる編
- 『光のスペクトルと原子』湯沢光男共著 仮説社 2008 サイエンスシアターシリーズ 電磁波をさぐる編
翻訳
- ガリレオ「望遠鏡で見た星空の大発見」『少年少女科学名著全集 5』国土社 1965
- W.ギルバート『磁石(および電気)論』仮説社 1978
- ロバート・フック『ミクログラフィア 微小世界図説 図版集』永田英治共訳 仮説社 1985
関連項目
- ブラウン運動にまつわる誤解
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