Keyaki Uchiuchi
Quick Facts
Biography
内々 けやき(うちうち けやき)は、日本の漫画家。島根県出身。代表作に『SEVEN GUNNERS』、『エクロール』、『女子轟生』、『グレートヤンキーみちるくん』、『ルパン三世 異世界の姫君』がある。
来歴
2006年、『COMIC桃姫』(辰巳出版)に『忍ぶれどママ出でにけりわが恋は』を掲載し、デビューを果たす。成年誌を中心に活動。同人サークル「ブロンコ一人旅」で活動もしていた。
2010年7月、『月刊少年シリウス』(講談社)の兄弟誌『別冊NEMESIS』が創刊され、創刊号より『しょたせん』の連載を開始。一般誌での連載開始となる。同年、『月刊Comic REX』(一迅社)が11・12月合併号よりリニューアルし、新連載が一挙スタートされ、その1作として『SEVEN GUNNERS』の連載を開始。
2011年、『月刊ヤングキング』(少年画報社)が9月号より「ヒロイン至上主義」へリニューアルし、『チェンジH』の期間限定参入としてトランスセクシャルを題材とした『エクロール』を掲載。同誌2013年3月号より特殊能力バトル作品である『女子轟生』の連載を開始。その後、『チャンピオンクロス』(秋田書店)にて、乙女系男子を題材とした『グレートヤンキーみちるくん』を連載。
2017年4月、『電撃マオウ』(KADOKAWA)6月号より河本ほむらの原作による頭脳と格闘のバトル漫画『文武両闘 最強才智の育て方』の連載を開始。内々は作画を担当。
2019年7月に『コミックガルド』(オーバーラップ)にて、篠崎芳の小説『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』のコミカライズの連載が開始され、内々は構成を担当。同年、佐伯庸介の小説『昔勇者で今は骨』のコミカライズ、あしの小説『よくわからないけれど異世界に転生していたようです』のコミカライズの連載も開始され、作画を担当している。
作品リスト
成人向け漫画
- 『生ママしぼり』 2007年5月25日発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 978-4-89421-733-1
- 『乳よ母よ妹よ!!』 2008年6月25日発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 978-4-89421-813-0
- 『戻れない彼女』 2009年4月25日発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 978-4-89421-875-8
- 『恋愛女子は前しか見ない! 〜人にはそれぞれ事情がある』 2010年4月24日発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 978-4-89421-947-2
- 『発情楽園』 2011年7月23日発売、ワニマガジン社〈ワニマガジンコミックススペシャル〉、ISBN 978-4-86269-173-6
- 『ハッピーノーリターン』 2011年11月10日発売、コアマガジン〈ホットミルクコミックス363〉、ISBN 978-4-86436-200-9
- 『おねショタおね!』 2012年12月14日発売、茜新社〈TENMA COMICS〉、ISBN 978-4-86349-335-3
- 『彼女、恋して、セックス』 2014年3月31日発売、ワニマガジン社〈ワニマガジンコミックススペシャル〉、ISBN 978-4-86269-301-3
- 『接続された人妻』 2017年5月19日発売、コアマガジン〈メガストアコミックス505〉、ISBN 978-4-86653-031-4
- 『ニンフォガーデン』 2017年9月29日発売、ワニマガジン社〈ワニマガジンコミックススペシャル〉、ISBN 978-4-86269-516-1
- 『蠱惑の里』 2022年3月30日発売、ワニマガジン社〈ワニマガジンコミックススペシャル〉、ISBN 978-4-86269-832-2
- 蠱惑の里 第一夜 (COMIC快楽天BEAST 2018年11月号+Komifloオリジナル)
- 第二夜 (COMIC快楽天BEAST 2018年12月号)
- 第三夜 (COMIC快楽天BEAST 2019年1月号+Komifloオリジナル)
- 第四夜 (COMIC快楽天BEAST 2019年2月号)
- 第五夜 (COMIC快楽天BEAST 2019年3月号+Komifloオリジナル)
- 最終夜 (COMIC快楽天BEAST 2019年4月号)
一般向け漫画
連載
- 『しょたせん』 (『ネメシス』創刊号 - No.13、全3巻)
- 『SEVEN GUNNERS』 (『月刊Comic REX』2010年11・12月合併号 - 2011年8月号、全1巻)
- 『エクロール』 (『月刊ヤングキング』2011年9月号 - 2012年9月号、『チェンジH orange』、全1巻) - 『チェンジH』からの期間限定参入作品
- 『女子轟生』 (『月刊ヤングキング』→『月刊ヤングキングアワーズGH』2013年3月号 - 2014年9月号、全3巻)
- 『グレートヤンキーみちるくん』 (『チャンピオンクロス』2016年4月26日 - 2017年12月20日、『月刊少年チャンピオン』2016年9月号、全2巻) - 『月刊少年チャンピオン』では「夏のギャグ祭り2016」企画作品として参加
- 『文武両闘 最強才智の育て方』 (原作:河本ほむら、『電撃マオウ』2017年6月号 - 2018年8月号、全3巻)
- 『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』 (原作:篠崎芳、作画:鵜吉しょう、『コミックガルド』2019年7月 - 連載中、既刊7巻) - 構成担当
- 『昔勇者で今は骨』 (原作:佐伯庸介、キャラクター原案:白狼、徳間書店「ArkLightBooks公式サイト」2019年10月11日 - 2020年3月10日連載→『COMICリュウ』2020年3月10日 - 連載中、既刊8巻)
- 『よくわからないけれど異世界に転生していたようです』 (原作:あし、キャラクター原案:カオミン、『水曜日のシリウス』2019年10月4日 - 連載中、既刊19巻)
- 『うちの弟子がいつのまにか人類最強になっていて、なんの才能もない師匠の俺が、それを超える宇宙最強に誤認定されている件について』 (原作:アキライズン、キャラクター原案:toi8、『マンガクロス』2021年3月30日 - 連載中、既刊2巻)
- 『ルパン三世 異世界の姫君』 (原作:モンキー・パンチ、エム・ビー・ワークス、脚本:佐伯庸介、オリジナルキャラクターデザイン:白狼、『週刊少年チャンピオン』2021年39号 - 2022年1号、2022年13号 - 、既刊8巻)
読み切り
- 初体験プラス(『ヤングキング』2010年9号) - オムニバス読み切りシリーズとして参加
その他
- 刃牙シリーズ30周年記念企画お祝いイラスト(『週刊少年チャンピオン』2021年44号)
アンソロジー
- 『うちのメイドがウザすぎる! 公式アンソロジー』 (2018年11月12日発売) - 漫画
脚注
出典
- ^ “内々けやき”. コミックナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/comic/artist/9571 2022年11月9日閲覧。
- ^ “2017年1月6日 午後1時58分のツイート(内々けやき@keyaki0202)「@keijo_kaoru はじめまして、拙著を読んで頂きありがとうございます。島根の出身で御座います。」”.Twitter. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “『しょたせん(3)』<完>(内々けやき)”. 講談社コミックプラス.講談社. 2021年8月21日閲覧。
- ^ 本人ブログ「ブロンコ一人旅」2015年10月30日の記事 - ウェイバックマシン(2020年9月30日アーカイブ分)
- ^ “塩野・沙村ら執筆、シリウスのお兄さん別冊「NEMESIS」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年5月26日). https://natalie.mu/comic/news/32328 2021年8月21日閲覧。
- ^ “シリウス別冊NEMESIS誕生、次号押切「椿鬼」が移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年7月7日). https://natalie.mu/comic/news/34385 2021年8月21日閲覧。
- ^ “平野耕太、岡崎武士ら参戦!REXリニューアルで新連載続々”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年9月9日). https://natalie.mu/comic/news/37402 2021年8月21日閲覧。
- ^ “新生REX本日発売!武梨えり「かんなぎ」イラストも収録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年10月27日). https://natalie.mu/comic/news/39705 2021年8月21日閲覧。
- ^ “月刊ヤンキンがヒロイン主義に転向、ピンナップに皆川亮二”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年7月19日). https://natalie.mu/comic/news/53307 2021年8月21日閲覧。
- ^ “内々けやきのTS作品「エクロール」甘詰留太がイラスト寄稿”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年12月10日). https://natalie.mu/comic/news/81328 2021年8月21日閲覧。
- ^ “上山徹郎のジュブナイルファンタジー、月刊ヤンキンで開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年1月20日). https://natalie.mu/comic/news/83427 2021年8月21日閲覧。
- ^ “乙女系男子の魅力に不良たちが腰砕け!「グレートヤンキーみちるくん」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年4月7日). https://natalie.mu/comic/news/227782 2021年8月21日閲覧。
- ^ “内々けやき新連載は「賭ケグルイ」河本ほむら原作で描く頭脳&格闘バトル”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年4月27日). https://natalie.mu/comic/news/230419 2021年8月21日閲覧。
- ^ “内々けやき構成、鵜吉しょう作画「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強」新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年7月26日). https://natalie.mu/comic/news/341288 2021年8月21日閲覧。
- ^ “魔王を倒した英雄が骨の姿でお気楽大冒険、内々けやき「昔勇者で今は骨」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年3月13日). https://natalie.mu/comic/news/371047 2021年8月21日閲覧。
- ^ “私、おっさんだった。メーカー勤めの研究者が孤児の少女に転生するファンタジー1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年4月9日). https://natalie.mu/comic/news/374731 2021年8月21日閲覧。
- ^ “生ママしぼり”.S2COMIX. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “乳よ母よ妹よ!!”.S2COMIX. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “戻れない彼女”.S2COMIX. 2022年4月24日閲覧。
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- ^ “発情楽園”.ワニマガジン社. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “2011年7月23日 午前8時54分のツイート(内々けやき@keyaki0202)”.Twitter. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “内々けやきの美少女コミック単行本 : コアマガジンWeb”.コアマガジン. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “おねショタおね!”.茜新社. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “彼女、恋して、セックス”.ワニマガジン社. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “2014年3月27日 午前3時46分のツイート(内々けやき@keyaki0202)”.Twitter. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “ニンフォガーデン”.ワニマガジン社. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “2017年9月28日 午後0時46分のツイート(内々けやき@keyaki0202)”.Twitter. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “蠱惑の里”.ワニマガジン社. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “押切蓮介、山に棲むマタギ少女の物語「ツバキ」が完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年7月9日). https://natalie.mu/comic/news/94650 2021年8月21日閲覧。
- ^ “TSアンソロ「チェンジH」新装刊、1年8カ月ぶりに発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年12月19日). https://natalie.mu/comic/news/81869 2021年8月21日閲覧。
- ^ “宇河弘樹、盲目の三味線弾き描く新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月16日). https://natalie.mu/comic/news/121356 2021年8月21日閲覧。
- ^ “月チャン新連載、引退ヤンキーが新たに選んだ道は?恒例の「ギャグ祭り」も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年8月6日). https://natalie.mu/comic/news/197330 2021年8月21日閲覧。
- ^ “すのはら風香、りんごくらぶ、人生負組、3名の新連載がマオウで開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年6月27日). https://natalie.mu/comic/news/288595 2021年8月21日閲覧。
- ^ keyaki0202の2020年3月10日のツイート、2022年10月25日閲覧。
- ^ “内々けやき「昔勇者で今は骨」2巻では親なし少女を拾い子連れ骸骨に、特典も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年10月13日). https://natalie.mu/comic/news/400439 2021年8月21日閲覧。
- ^ “『よくわからないけれど異世界に転生していたようです(1)』(内々けやき、あし)”. 講談社コミックプラス.講談社. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “週チャンで「ルパン三世 異世界の姫君」開幕、銭形に追われたルパンが不思議な世界へ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月26日). https://natalie.mu/comic/news/442514 2021年8月26日閲覧。
- ^ “週刊少年チャンピオン 2022年No.1”.秋田書店. 2022年2月24日閲覧。
- ^ “週刊少年チャンピオン 2022年No.13”.秋田書店. 2022年2月24日閲覧。
- ^ “六道神士の新連載「デスレス」本日ヤンキンでスタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年4月12日). https://natalie.mu/comic/news/30416 2021年8月21日閲覧。
- ^ “「刃牙」30周年ッ!板垣恵介×高橋留美子、「ケンガンオメガ」コラボなど週チャンに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年9月30日). https://natalie.mu/comic/news/447260 2021年9月30日閲覧。
- ^ “「うちのメイドがウザすぎる!」クール教信者ら参加の初アンソロ、新刊と同発”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月12日). https://natalie.mu/comic/news/307711 2021年8月21日閲覧。