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Japan
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Kenji Nagae
Japanese TV personality

Kenji Nagae

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese TV personality
A.K.A.
長江健次
Places
Gender
Male
Place of birth
Toyonaka, Ōsaka Prefecture, Kansai region, Japan
Age
60 years
The details (from wikipedia)

Biography

長江 健次(ながえ けんじ、1964年7月17日 - )は日本の俳優、タレント、スノーボーダー。大阪府豊中市出身。現在、フリー。オフィスキイワード、32プロと業務提携。大阪府立渋谷高等学校卒業。大阪芸術大学中退。

来歴・人物

  • 幼少の頃から学校では笑いを集める人気者だった。中学生時代から、地元・大阪で素人出演の番組に頻繁に出演し、物真似を中心とした芸を披露していた。
  • 高校在学中、フジテレビのバラエティ番組『欽ドン!良い子悪い子普通の子』の出演者の一般公募オーディションに参加したが、落選(フツオ役に山口良一、ヨシオ役に西山浩司が決まったが、ワルオ役が決まっていなかった)。オーディション終了後、会場にまだ残っていた長江に萩本欽一が目を留め、そのあまりにも普通な風体にインスピレーションを感じて、オーディション時とは違う「フツオ役」を演じさせてみたところ見事にイメージに嵌った。その場で一転して「合格」となりフツオ役を与えられた。後日、配役が変更となり、西山がワルオ役、山口がヨシオ役に廻された。
  • 1981年4月6日、『欽ドン!良い子悪い子普通の子』放送開始に伴いフツオ役でデビュー(「父親と高校生の息子の会話」の設定で、父親からの問いかけ(お題)に普通の子・良い子・悪い子がそれぞれ答える三段オチのコント形式コーナー)。第1回放送で父親役の萩本欽一の頭を叩いて笑いを取るが、収録後に「エスカレートさせないと笑いを取り続けられない」「フツオ=普通の子は親の頭を叩かない」と萩本から説教され、その後は全て萩本の指示通りに演じていたという。
  • コーナーで萩本とのやり取りの後、居間から出る時の決めゼリフだった「…な!!」が流行し、一躍ブレイク。街中で声を掛けられるなど人気者となったが、一般の人にものまねされるのは面白くなかったとのこと。松田聖子のファンを公言したことで、松田聖子のファンから反感を買い学校の登下校で待ち伏せされたこともあったという(知人たちがシャットアウトしてくれたため危害を受けることはなかった)。
  • 共演したヨシオ役の山口良一、ワルオ役の西山浩司と「イモ欽トリオ」を結成。瞬く間に人気ユニットとなり、ティーン向けアイドル雑誌にもしばしば取り上げられた。1981年8月5日にリリースしたシングル「ハイスクールララバイ」は、150万枚を売り上げ、1981年度オリコンチャートでも4位を記録する大ヒットとなる。しかし大学受験等を理由に東京での仕事を減らし、1982年9月27日放送分をもって番組を降板、同時にイモ欽トリオを脱退した(二代目フツオ役は後藤正が担当となる)。
  • 大学進学を機に、関西をメインに芸能活動を再開する。1983年から1985年まで毎日放送(MBSテレビ)で放送された『突然ガバチョ!』で笑福亭鶴瓶とともに司会を務め、明石家さんまとの『MBSヤングタウン』での共演もこの頃で、関西地区での人気も確かなものとする。しかしこの芸能活動再開は、萩本欽一をはじめ東京での芸能活動時の所属事務所や関係者に対して一切の相談も断りもない形での再開だったため、萩本らの逆鱗に触れ(事実上、萩本は「破門」の烙印を押した)、長江は現在の事務所の前身となるヤングジャパングループに所属するまで、東京での芸能活動が制限されていた。「欽ドン」の同窓会番組などでも、主要レギュラーメンバーで、長江だけが呼ばれていないことが続いていた。しかし近年では、萩本欽一とも和解したと見られており(「破門」も解かれた)、「欽ちゃんファミリー」が集まる番組の多くに出演するようになり、2007年の『24時間テレビ』でのマラソン応援など、萩本との共演の機会も度々見られるようになった(2005年4月12日フジテレビ放送の「紅白ものまね」で亘哲平と工藤兄弟のユニットでイモ欽トリオの物まねをした際にも、他のメンバーと一緒に本人登場を果たした)。
  • また俳優としても、テレビドラマ・映画のみならず、多数の舞台に出演。その一方で趣味のスノーボードを活かし、プロの大会への参加やインストラクターとして活躍している。オリンピックの選考会にも出場した本格派であり、藤森由香と竹内智香のコーチを務めていたことでトリノオリンピックではコーチとして参加している。長江健次スノーボードスクールでインストラクターとして後進の育成に努める一方、白馬五竜スキー場において自身の名前を冠した4時間耐久レースなども開催している。
  • ライブハウスを中心に音楽活動も活発に行っている。2014年7月には神戸チキンジョージで50歳を記念したライブ『長江健次生誕50周年記念LIVE「健次の五十路」〜今回はバンドでやっちゃいます〜』には、山口と西山がゲスト出演して『ハイスクールララバイ』を披露した。2015年1月24日には同店で「イモ欽トリオ」名義のライブを行った。「イモ欽トリオ」名義で有料でライブを行ったのは初めてである(フリーライブやテレビ番組の企画のライブは数回ある)。また、同年8月には、『ハイスクールララバイ』を作詞した松本隆の作詞活動45周年を記念したコンサート『風街レジェンド2015』に参加。
  • 2016年8月8日にテレビ朝日系で放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル』に出演し「お世話になった人に不義理を働いて絶縁状態にならないための授業」を展開した。上述のように、萩本に不義理を働き約30年も絶縁状態になった件をはじめ、さんまや鶴瓶に対しても不義理を働いていた件、さらには5年ほど前から仕事がなくなり収入もゼロになりアルバイト生活にまで転落したことなどを明かした。
  • 双子の男児の父親。大阪の自宅とともに東京での活動拠点として都内に別宅を持っている。

出演

テレビドラマ

  • 日立テレビシティ・はじめての情事(1983年、TBS) - 石井恵子の弟 役
  • 銀河テレビ小説・まんが道(1986年・NHK総合) - 才野茂 役
  • 妻よ妻よ(1987年) - 外山春樹 役
  • 心はロンリー気持ちは「…」IV(1986年・フジテレビ)
  • 銀河テレビ小説・まんが道 青春篇(1987年・NHK総合) - 才野茂 役
  • 男と女のミステリー・名古屋嫁入り物語(1989年・関西テレビ)
  • 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
    • 殺人トリックを盗んだ女(1993年)
    • 温泉(秘)大作戦5(2008年) - 本間浩之 役
    • 内田康夫サスペンス・福原警部・「「優しい殺人犯」が、飲み物の中に飲み物を隠した理由」(2009年) - 金沢昌夫 役
    • 京都南署鑑識ファイル5・狙われた映画女優〜連続殺人の罠!!(2010年11月)
  • 水戸黄門(TBS / C.A.L)
    • 第23部 第29話「葵の印籠が盗まれた!? -宇和島-」(1995年2月27日) - 伊三吉 役
    • 第38部 第10話「人情長屋の心意気! -福井-」(2008年) - 喜六 役
    • 第42部 第9話「悪事を見抜いた鑑定人 -敦賀-」(2010年12月6日) - 佐五郎 役
  • ママの神様(2008年・CBC) - 黒田勝彦 役
  • その男、副署長〜京都河原町署事件ファイル〜 第4話(2008年・テレビ朝日) - 藤代弘道 役
  • ケータイ捜査官7(2008年・テレビ東京) - 整備士 役
  • 仮面ライダーキバ(2008年・テレビ朝日) - 研究員 役
  • 水曜ミステリー9(テレビ東京)
    • 刑事の証明(2008年) - 今井直紀 役
    • 逆転弁護士ヤブハラ2・京都・十七年前の真実(2015年10月7日) - 潮一志 役
  • ジロチョー 清水の次郎長維新伝(2010年・テレビ東京)
  • 警視庁捜査一課9係 season8 第8話(2013年8月28日・テレビ朝日) - 佐野章弘 役
  • 連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013年9月 – 2014年3月、NHK) - 石川公之助 役

映画

  • プロジェクトA子(1986年) - ステーション隊員 役
  • クレイジーボーイズ(1988年) - ラッキー 役
  • バカヤロー!3 へんな奴ら 第一話「こんな混んでどうするの」(1990年) - 西川清 役
  • 友子の場合(1996年) - 丸木駅員 役
  • 劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン(2008年) - サラリーマン 役
  • 藁の楯(2013年)

Vシネマ

  • 大阪パチンコ物語 浪花の勝負師(1992年)
  • 悪い金儲け(1992年)
  • 難波金融伝・ミナミの帝王4(1994年) - 田所純平 役
  • 難波金融伝・ミナミの帝王5(1994年) - 田所純平 役

ミュージカル

  • 宝島 - ジム少年 役

ディスコグラフィー

イモ欽トリオ名義の作品はイモ欽トリオのディスコグラフィーを参照。

シングル

  • SHYナ・ガール(1983年10月21日)
  • 2度目のサヨナラ(1984年2月25日)
  • 飾らない言葉(1984年5月25日)
  • 涙・BOY(1984年9月5日)
  • ダンナがナンダ(1986年12月1日)
  • NINETEEN(1992年5月25日)※角松敏生プロデュース

アルバム

  • BOY'S LIFE(1983年11月21日)
  • 屋根の上の招待状(1984年6月21日)
  • Hito no Uta(2016年1月11日)※カバーアルバム、クラウドファンディング型レコード会社(レーベル:mucre)

脚注

外部リンク

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