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Japan
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Kenichi Sudo
Japanese cultural anthropologist

Kenichi Sudo

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese cultural anthropologist
Places
Work field
Gender
Male
Birth
Place of birth
Sado, Japan
Age
79 years
The details (from wikipedia)

Biography

須藤 健一(すどう けんいち、1946年1月31日 - )は、日本の文化人類学者。 堺市博物館館長、国立民族学博物館名誉教授・元館長。新潟県佐渡市出身。

略歴

  • 1965年 新潟県立佐渡高等学校卒業
  • 1969年 埼玉大学教養学部卒業
  • 1975年 東京都立大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得退学
  • 1975年 国立民族学博物館第4研究部助手
  • 1986年 国立民族学博物館第1研究部助教授、「ミクロネシアの親族組織と土地所有-母系制社会の構造と変化」により都立大学文学博士。
  • 1991年 総合研究大学院大学文化科学研究科助教授(併任)
  • 1993年 神戸大学国際文化学部教授
  • 2009年 国立民族学博物館館長
  • 2017年 国立民族学博物館館長退任、同名誉教授
  • 2017年 堺市博物館館長

受賞歴

  • 1975年澁澤賞
  • 2010年石川栄吉賞

著作

単著

  • 『オセアニアの人類学 海外移住・民主化・伝統の政治』風響社 2008年
  • 『母系社会の構造 サンゴ礁の島々の民族誌』紀伊国屋書店 1989年

論文

  • 「土方久功日記IV」、土方久功・須藤健一・清水久夫、国立民族学博物館調査報告 108, 2012年
  • 「土方久功日記III」、土方久功・須藤健一・清水久夫、Senri Ethnological Reports 100, 2011年
  • 「土方久功日記II」、土方久功・須藤健一・清水久夫、Senri Ethnological Reports (94), 2010年
  • 「土方久功日記I」、土方久功・須藤健一・清水久夫、国立民族学博物館調査報告 (89), 1-581, 2010年
  • 「国立民族学博物館の創設者 梅棹忠夫先生」、国立民族学博物館研究報告 35(1), 5-8, 2010年
  • 「トンガ王国の漁業振興と魚食慣行の衰退」、国際文化学研究神戸大学大学院国際文化学研究科紀要 28, 35-66, 2007年
  • 「家族ネットワークに依存するMIRAB社会」、青木保他編『岩波文化人類学講座4 個からする社会展望』、岩波書店、1997年
  • 「ミクロネシア史」、山本真鳥編『オセアニア史』、山川出版社、2000年
  • 『オセアニアの国家統合と国民文化』(編著)、JCAS連携研究成果報告2号、国立民族博物館地域研究企画交流センターpp.264, 2000年
  • 「コンセンサス形成論」、『アジア・太平洋の環境・開発・文化』、日本学術振興会未来開拓学術推進事業「アジアの環境保全」ニューズレターNo.1,pp.43-52, 2000年
  • 「母系社会の男と女」、『創造の世界』、108号、講談社、pp.60-85, 1999年
  • 「性文化と身体」、野村雅一他編『叢書身体と文化1 ―技術としての身体』、大修館書店、pp.375-396、1999年
  • 「人と政治を動かすヤップの土地制度」、杉島敬志編『土地所有の政治史』、風響社、pp.299-320、1999年
  • 「ヤップの離島支配」、秋道智彌編『海人の世界』、同文館、pp.197-217、1998年
  • "Rank hierarchy and routes of migration : Chieftainship in the Central Caroline Islands of Micronesia" , in J.J. Fox and G.sather (eds), Origins Ancestry and Alliance, Australian National University, pp.55-69, 1996
  • 「母系社会の離婚と共同体」、『イマーゴ』、現代思想社、5巻6号、pp.55-69 1994年
  • 「首長がコントロールする国家」、清水昭俊他編『オセアニア3 ―近代に生きる』、東京大学出版会、pp.171-185、1993年
  • 「星と波と風と ―ミクロネシアの伝統的航海術」、『現代のエスプリ ―エコロジカル・マインド』、298号、至文堂、pp.93-109, 1992年
  • "Present condition of fisheries in the Kingdom of Tonga" , Report on a Technical and Socio-Economic Baseline Study for Fisheries Development in Oceania, JICA, pp.143-193, 1992

編著・共編著

  • 『オセアニアと公共圏―フィールドワークからみた重層性』柄木田康之共編、昭和堂、2013年
  • 『グローカリゼーションとオセアニアの人類学』(編著)、風饗社、2012年
  • 『世界民族事典』綾部恒雄監修、弘文堂、(編著)、2000年
  • 「オセアニアにおける植民地統治と島嶼民の歴史経験に関する人類学的研究」、平成8年度〜平成10年度科学研究費補助金・国際学術研究・成果報告書、1999年
  • "Contemporary migration in Oceania : Diaspora and network" , (eds),JCAS Symposium Series No.3,National Museum of Ethnology , pp.198, 1997
  • 『フィールドワークを歩く-文科系研究者の知識と経験』(編著)嵯峨野書院、1996年
  • 『オセアニア2 ―伝統に生きる』(編著)、東京大学出版会、1993年
  • 『性の民族誌』杉島敬志共編、人文書院、1993年

共著

  • 『性と出会う』松園万亀雄責任編集、栗田博之、山極寿一、菅原和孝、棚橋訓共著、講談社、1996年
  • 『サタワル語辞典』石森秀三、秋道智彌共著、未出版

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.264
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