Ken Saitō
Quick Facts
Biography
齋藤 健(さいとう けん、1959年6月14日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(3期)、農林水産副大臣。
来歴
1959年6月、東京都新宿区で生まれる。実家は写真屋。早稲田実業学校中等部、東京教育大学附属駒場高等学校(現筑波大学附属駒場高等学校)、東京大学経済学部卒業。
1983年4月、通商産業省(現経済産業省)に入省、資源エネルギー庁石油部流通課に配属。1991年、ハーバード大学ケネディ行政大学院で修士号を取得。1994年より、通商政策局米州課で日米間の自動車交渉を担当。大臣官房秘書課人事企画官を経て、1999年に深谷隆司通商産業大臣の秘書官に就任。その後、内閣官房行政改革推進事務局企画官を務めた。2004年、上田清司埼玉県知事の招聘を受け埼玉県副知事に就任した。
2006年4月、衆議院千葉7区の補欠選挙で自民党の公募に応募し、出馬するも民主党の太田和美に敗北し、落選。同年、自由民主党幹事長補佐に就任、また、多摩大学大学院客員教授及び、東京財団研究員を務める。
2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙に再び千葉7区から出馬。国替えした太田に代わり立候補した民主党の内山晃に約2万票差で敗れたが、重複立候補していた比例南関東ブロックで復活し、初当選。
2010年4月6日発足の自民党政権力委員会環境・温暖化対策担当(同委員会は同年9月廃止)。
2011年10月、自民党シャドウ・キャビネットの総理補佐官に就任。その後自民党政務調査会事務局長に就任した。
2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に千葉7区から出馬。日本未来の党に移った内山らを破り2選。同年12月26日発足の第2次安倍内閣において環境大臣政務官に任命された。
2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙に千葉7区から出馬し、3選。
2015年10月9日、農林水産副大臣に任命された。
政策
- 村山談話・河野談話を見直すべき。
- 選択的夫婦別姓制度の導入に反対。
人物
- 東大在学中は体育会ハンドボール部の主将を務めた。ハンドボールに熱中し、大学を5年かかって卒業している。
所属団体・議員連盟
- 日本会議国会議員懇談会
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- 創生「日本」
- TPP交渉における国益を守り抜く会
著書
- 転落の歴史に何をみるか―奉天会戦からノモンハン事件へ(2003年、ちくま新書・2011年、ちくま文庫(増補版))
- 『日本未来図2030』(寄稿)、日経BP社・刊、2014年12月、ISBN-4822225194。