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Japan
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Keizō Ikimatsu
Japanese philosopher

Keizō Ikimatsu

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese philosopher
Places
Work field
Gender
Male
Birth
Place of birth
Tokyo, Japan
Death
Age
56 years
Education
University of Tokyo
The details (from wikipedia)

Biography

生松 敬三(いきまつ けいぞう、1928年 - 1984年)は、日本の哲学者、思想史家。元中央大学教授。

東京生まれ。東京大学文学哲学科卒業。同大学院修了。1920-30年代を中心に、日本思想から西欧思想まで幅広く研究をおこなった。人文系専門書の翻訳も多数手がけた。荒川幾男や、特に中央大学の同僚だった木田元と親しく共著・共訳も多い。

著書

  • 『森鷗外 近代日本の思想家』東京大学出版会、1958年、新版1976年(UP選書)
  • 『思想史の道標 近代日本文化の究明と展望』勁草書房、1965年
  • 『社会思想の歴史 ヘーゲル・マルクス・ウェーバー』日本放送出版協会:市民大学叢書、1969年、新版1980年/岩波現代文庫、2002年
  • 『近代日本への思想史的反省』中央大学出版部、1971年
  • 『現代ヨーロッパの精神史的境位』福村出版、1971年
  • 『現代日本思想史4 大正期の思想と文化』青木書店、1971年
  • 『日本文化への一視角 思想史的考察』未来社、1975年
  • 『人間への問いと現代 ナチズム前夜の思想史』日本放送出版協会〈NHKブックス〉、1975年
  • 『現代思想の源流 1920年代への照射』河出書房新社、1977年
  • 『現代を読む座標 1920-30年代思想の意味』西田書店、1979年
  • 『ハイデルベルク ある大学都市の精神史』TBSブリタリカ、1980年/講談社学術文庫、1992年
  • 『二十世紀思想渉猟』青土社、1981年、新版1990年/岩波現代文庫、2000年
  • 『両大戦間のヨーロッパ 人間の世界歴史13』三省堂、1981年
  • 『転形期としての現代』人文書院、1983年
  • 『書物渉歴 1・2』(木田元編・解説)、みすず書房、1984年

編著

  • 『近代日本社会思想史大系 1・2』(古田光・作田啓一と共編)、有斐閣、1968年、オンデマンド版2004年
  • 『近代日本思想史』全5巻、青木書店、1971年
  • 『近代日本思想史』(荒川幾男と共編)有斐閣双書、1973年
  • 『西洋哲学史の基礎知識-西洋哲学の形成と展開』(伊東俊太郎・岩田靖夫・木田元共編)、有斐閣ブックス、1977年
    • 『概念と歴史がわかる 西洋哲学小事典』 ちくま学芸文庫、2011年
  • 『思想史』(中村雄二郎・田島節夫・古田光と共編)東京大学出版会、1965年、第二版1977年
  • 三宅雪嶺・芳賀矢一『日本人論』 冨山房百科文庫、1977年。編・解説
  • 木田元との対話『現代哲学の岐路-理性の運命』 中公新書、1976年/講談社学術文庫、1996年

訳書

  • マイネッケ『近代史における国家理性の理念』(菊盛英夫と共訳)みすず書房、1960年、新版1976年、1989年
  • モールス『性の世界史』(高橋義孝・中野孝次と共訳)新潮社、1960年
  • ヒューム『人間本性論及び序論 第3巻』(山崎正一と共訳)、河出書房、1955年
  • ラッセル『哲学入門』角川文庫、1965年、新版1984年
  • ルカーチ『若きヘーゲル』(元浜清海と共訳)、白水社「著作集 10・11」、1968-1970年
    • ルカーチ『理性の破壊』(暉峻凌三・飯島宗享と共訳)「著作集 12・13」
    • ルカーチ『実存主義かマルクス主義か』(城塚登と共訳)岩波書店、1969年
  • レヴィ=ストロース『構造人類学』(荒川幾男・川田順造・佐々木明・田島節夫と共訳)、みすず書房、1972年
  • アルフレッド・シュミット『フランクフルト学派 「社会研究誌」その歴史と現代的意味』青土社、1975年
  • スチュアート・ヒューズ『意識と社会 ヨーロッパ社会思想』みすず書房、1965年、改訂1970年
    • 『ふさがれた道 失意の時代のフランス社会思想』みすず書房、1970年
    • 『大変貌 社会思想の大移動』みすず書房、1978年。各・荒川幾男と共訳、新版1999年
  • アイザイア・バーリン『歴史の必然性』、『二つの自由概念』、『政治理論はまだ存在するか』
    • 『自由論』に収録。みすず書房、新版2000年、2018年
  • カトリーヌ・バケス編『ヘーゲル哲学の諸問題』(共訳)青土社、1976年
  • オルテガ『哲学とは何か』白水社「著作集 6」、1970年、新版1998年ほか
  • バウムガルテン『マックス・ヴェーバー 人と業績』福村出版、1971年
  • カール・シュミット『陸と海と-世界史的一考察』(前野光弘と共訳)慈学社出版、新版2006年
  • ショーペンハウアー『根拠律の四つの根について』(金森誠也と共訳)、白水社「全集1」、1972年、復刊1996年ほか
  • クルティウス『読書日記』みすず書房、1973年、新版1992年
  • トーピッチュ『イデオロギーと科学の間 社会哲学』未来社、新版1985年
  • マックス・ウェーバー『宗教社会学論選』(大塚久雄と共訳)みすず書房、新版1980年
  • ステント『進歩の終焉-来るべき黄金時代』(渡辺格・柳沢桂子と共訳)みすず書房、新版2011年
  • マルクーゼ『一次元的人間』(三沢謙一と共訳)河出書房新社、1974年、新版1980年
    • 『美的次元 他』河出書房新社、1981年
    • 『反革命と叛乱』河出書房新社、1975年
  • カッシーラー『ジャン=ジャック・ルソー問題』みすず書房、1974年、新版2015年
    • 『シンボル形式の哲学1』(木田元と共訳)、岩波文庫、1989年
  • ジンメル『風景の哲学』 筑摩書房「世界批評大系3」
    • 『歴史哲学の諸問題』(亀尾利夫と共訳)、白水社「著作集1」、1977-1981年、新版2004年ほか
    • 『哲学の根本問題・現代文化の葛藤』、白水社「著作集6」
    • 『橋と扉』(共訳)、白水社「著作集12」
  • H・G・シェンク『ロマン主義の精神』(塚本明子と共訳)、みすず書房、1975年
  • フロイト『機知-その無意識との関係』、人文書院「著作集」
    • 『書簡集』(井村恒郎と共訳)、同上
    • 『自叙・精神分析』 みすず書房 1978年、新版・みすずライブラリー、1999年
  • ハンス・ブルーメンベルク『光の形而上学-真理のメタファーとしての光』(熊田陽一郎と共訳)朝日出版社、1979年
  • H・G・ウェルズ『影のなかのロシア』(浜野輝と共訳)みすず書房、1978年
  • ジョージ・スタイナー『マルティン・ハイデガー』岩波書店・岩波現代選書、1980年/岩波同時代ライブラリー、1992年/岩波現代文庫、2000年
  • 土肥美夫ほか『ブルーノ・タウトと現代 「アルプス建築」から「桂離宮」へ』、岩波書店、1981年
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