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Keiko Masaki
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Biography
真咲 佳子(まさき けいこ)は元宝塚歌劇団男役(元雪組組長)。大阪府出身。芸名の由来は本名より。宝塚歌劇団時代の愛称はコヤ。
来歴
1968年に宝塚音楽学校に入学し、1970年に卒業。同年、56期生として宝塚歌劇団に入団する。同期生には元雪組トップスターの麻実れい、元星組トップ娘役の東千晃、元星組副組長の萬あきらなどがいる。雪組公演『四季の踊り絵巻/ハロー!タカラヅカ』で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は70人中4位。1971年3月8日に雪組配属。
1986年から1988年まで雪組副組長を務める。なお1988年、当時の雪組組長銀あけみのクモ膜下出血発病による休演・長期化に伴い雪組組長代行となり、同年退団した平みち・神奈美帆サヨナラ公演の退団挨拶も真咲が担当した。
1989年、雪組組長に就任(なお銀は組長退任・雪組残留も復帰かなわぬまま1993年死去)。
1991年12月26日付で『華麗なるギャツビー/ラバーズ・コンチェルト』東京公演を最後に当時の雪組トップ娘役・鮎ゆうきとともに退団。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
※『歌劇』1991年12月号(宝塚歌劇団)の78-79頁を参考にした
- 『四季の踊り』/『ハロー!タカラヅカ』(1970年4月)*初舞台
- 『星のふる街』新人公演:源一(本役:順みつき)(1972年6月)
- 『たけくらべ』辰之助(1973年11月)
- 『フィレンツェに燃える』セルジオ、新人公演:ヴィットリオ(本役:みさとけい)(1975年2月)
- ヨーロッパ公演に参加(1975年9月 - 1976年1月)
- 『星影の人』永倉新八、第一回新人公演:沖田総司(本役:汀夏子)(1976年6月)※新人公演主演
- 『あかねさす紫の花』第一回新人公演:天比古(本役:常花代)(1977年7月)
- 中南米公演に参加(1978年10月 - 11月)
- 『春風の招待』アドルフ/『ハロー!ホリデー』白い踊り子(1979年1月 - 2月)
- 『朝霧に消えた人』岡野金右衛門(1979年8月 - 9月)
- 『青き薔薇の軍神』クロード・ル・プチ(1980年10月 - 11月)
- 『ジャワの踊り子』グントール(1982年5月 - 6月)
- 『うたかたの恋』ゼップス(1983年5月 - 6月)
- 『風と共に去りぬ』ジョージ、タキシードジャンクション女S(1984年3月 - 5月)
- 『ショー・ボート』ヴァロン(1986年1月、宝塚バウホール公演)
- 『風と共に去りぬ』エルシング夫人(1988年1月 - 2月)
- 『たまゆらの記』元正天皇(1988年7月 - 8月)
- 『おもかげ草紙』嵐三右衛門(1989年9月 - 10月)
- 『天守に花匂い立つ』さわ(1990年1月 - 2月)
- 『黄昏色のハーフムーン』ジョー/ミカエル/『パラダイス・トロピカーナ』炎の女(1990年6月 - 8月)
- 『ベルサイユのばら』ポリニャック伯爵夫人(1991年4月 - 5月、地方公演)
- 『華麗なるギャツビー』エリザベス、ゴルファー男/『ラバーズ・コンチェルト』(1991年8月 - 9月)
- 『スポットライト・マジック』ヘロデア、レ・ガールス(1991年10月 - 11月、宝塚バウホール公演)
脚注
関連項目
- 大阪府出身の人物一覧
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