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Japanese film director
Kei Ishikawa
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese film director
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Aichi Prefecture, Japan
Star sign
Age
47 years
Education
Tohoku University
Sendai, Miyagi Prefecture, Japan
The details (from wikipedia)
Biography
石川 慶(いしかわけい、1977年6月20日 - )は、日本の映画監督。愛知県豊橋市出身。愛知県立時習館高等学校、東北大学物理学科卒業。
人物・来歴
幼少の頃から両親の影響で映画が好きで、東北大学で興味のあった物理を学んだ後、映画監督を志し、多くの名匠を生み出したポーランドの国立大学、ウッチ映画大学に留学し演出を学ぶ。短編映画などの制作でキャリアを積み、母国語で映画を作りたいと考え帰国。帰国後は主に短編映画を作り、ドキュメンタリーやCMなどを手掛けてきた。日本とポーランドの合作企画『BABY』ではプチョン国際ファンタスティック映画祭の企画マーケットでグランプリを受賞している。
2017年、映画『愚行録』で長編映画デビューを果たし、第73回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出された。ほかに、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭、日本映画プロフェッショナル大賞では新人監督賞も受賞。 2019年、映画『蜜蜂と遠雷』では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞。
監督作品
短編映画
- Co Slychac(2006年) ※ドキュメンタリー
- bracia(2006年)
- Dear World(2008年)
- It's All in the Fingers(2009年)
- conversation(s)(2013年)
- 点(2017年、S・D・P)
- 十年 Ten Years Japan「美しい国」(2018年11月3日公開、フリーストーン) ※オムニバス映画
長編映画
- 愚行録(2017年2月18日公開、ワーナー・ブラザース映画・オフィス北野)
- 蜜蜂と遠雷(2019年10月4日公開、東宝)
- Arc アーク(2021年6月25日公開、ワーナー・ブラザース映画)
- ある男(2022年11月18日公開、松竹)
ドラマ
- ドラマW イノセント・デイズ(2018年3月18日 - 4月22日、WOWOW)
受賞歴
- 第39回ヨコハマ映画祭 森田芳光メモリアル新人監督賞(『愚行録』)
- 2017年 新藤兼人賞 銀賞(『愚行録』)
- 第27回日本映画プロフェッショナル大賞 新人監督賞(『愚行録』)
- 第41回ヨコハマ映画祭 監督賞(『蜜蜂と遠雷』)
- 第74回毎日映画コンクール 監督賞(『蜜蜂と遠雷』)
- 第46回日本アカデミー賞 最優秀監督賞(『ある男』)
脚注
出典
- ^ “香港映画『十年』がアジアで大プロジェクト化!日本版総指揮は是枝監督、タイ版はアピチャッポン監督が名乗り!台湾も参加し国際共同プロジェクトへ!”. Cinefil (2017年10月16日). 2018年7月3日閲覧。
- ^ “石川慶「愚行録」シネマ&トーク”. とよはしまちなかスロータウン映画祭. 2018年7月3日閲覧。
- ^ “石川慶監督の登場は、日本映画史における“事件”だ 荻野洋一の『愚行録』評”. リアルサウンド (2017年2月28日). 2018年7月3日閲覧。
- ^ “アイデアの扉 見えるもの以外の何かを、 画づくりに込めたい。”. Pen Online. 2018年7月3日閲覧。
- ^ “石川 慶|DIRECTOR|ディレクターズクラブ~クリエイター部│芸能事務所 CLEO”. 2018年7月3日閲覧。
- ^ “愚行録 特集: ベネチア国際映画祭での上映を果たした《高満足・良質エンターテインメント》受け止められるか。仕掛けられた3度の衝撃──必ずあなたを絶句させます。”. 映画.com (2017年2月18日). 2018年7月3日閲覧。
- ^ “『Arc アーク』staff”. ワーナー・ブラザース. 2021年6月29日閲覧。
- ^ “是枝裕和が総合監修『十年』公開日決定、石川慶×太賀「美しい国」は“徴兵制”施行された日本描く”. 映画ランドNEWS (ホットモブ・ジャパン株式会社). (2018年8月15日). https://eigaland.com/topics/?p=83506 2018年8月15日閲覧。
- ^ “「ヨコハマ映画祭」日本映画ベスト10が決定 石井裕也監督作品が5冠”. ヨコハマ経済新聞. (2017年12月16日). https://www.hamakei.com/headline/10290/ 2018年7月3日閲覧。
- ^ “「新藤兼人賞」は海外でも活躍する長谷井宏紀監督が金賞、石川慶監督が銀賞受賞”. 映画.com. (2017年12月8日). https://eiga.com/news/20171208/20/ 2018年7月3日閲覧。
- ^ “石川慶監督、「愚行録」で新人監督賞 満島ひかり登場に「何言うか飛んだ」 「第27回日本映画プロフェッショナル大賞」授賞式”. MANTANWEB. (2018年4月28日). https://mantan-web.jp/movie/RSS9O19zYME.html 2018年7月3日閲覧。
- ^ “第41回ヨコハマ映画祭 2019年日本映画個人賞” (2017年11月30日). 2017年12月1日閲覧。
- ^ “第74回毎日映画コンクール日本映画大賞は「蜜蜂と遠雷」! 「半世界」と並ぶ3冠を獲得” (2020年1月22日). 2020年2月4日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “【日本アカデミー賞全リスト】石川慶×妻夫木聡「ある男」が8冠に輝く”. 映画ナタリー. 2023年3月10日閲覧。
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