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Japanese philosopher
Kazuhiro Adachi
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese philosopher
Places
was
Work field
Gender
Male
Place of birth
Saitama Prefecture, Japan
Star sign
Age
46 years
The details (from wikipedia)
Biography
足立 和浩(あだち かずひろ、1941年6月18日 - 1987年11月14日)は、日本の哲学研究者。
人物
埼玉県浦和市(現・さいたま市浦和区)生まれ。1965年、東京大学教養学部教養学科フランス分科卒業、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻修士課程入学、1967年、修士課程修了、東大教養学部助手、1972年、ジャック・デリダの『グラマトロジーについて』をいち早く翻訳、1973年、立教大学専任講師、1975年、東京都立大学 (1949-2011)助教授。1981年、哲学奨励山崎賞受賞。1987年、急逝。
日本ではほとんど知られていない時代に、デリダの主著を日本語訳した人物である。当時、沢崎浩平、豊崎光一とともに、フランス現代思想の翻訳者の早世が相次いだ。
主な門下生として西谷修、内田樹がいる。
著書
- 『戯れのエクリチュール』(現代思潮社、1978年)ISBN 4329000717
- 『人間と意味の解体: 現象学・構造主義・デリダ』(勁草書房、1978年)ISBN 4326150882
- 『知への散策: エクリチュールをめぐって』(白水社、1980年)ISBN 4560048479
- 『笑いの戦略: 山崎賞選考委員会』(河出書房新社、1984年)ISBN 4309240712
- 『笑いのレクチュール』(青土社、1986年)
翻訳
- ジャック・デリダ『根源の彼方に グラマトロジーについて』現代思潮社、1971年 - 1972年
- 『サルトル全集 28 弁証法的理性批判 3』平井啓之共訳 人文書院、1973年
- R・D・レイン、D.G.クーパー『理性と暴力 サルトル哲学入門』番町書房、1973年
- 『マルセル・モースの世界』(アルク誌 みすず書房、1974年)
- ジル・ドゥルーズ『ニーチェと哲学』国文社、1974年
- ポール・フルキエ『哲学講義 2』竹田篤司共訳 筑摩書房、1976年/ちくま学芸文庫、1997年
- アンドレ・ブルトン『通底器』現代思潮社、1978年
- クリスチャン・シャバニス『死をめぐる対話』吉田葉菜共訳 時事通信社、1986年
- ジュリア・クリステヴァ『ポリローグ』白水社、1986年
参考
- 「足立和浩助教授略歴・研究業績」(沢崎浩平教授・足立和浩助教授追悼号) 人文学報(都立大)1989-03
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