peoplepill id: katsushika-taito-ii
KTI
1 views today
1 views this week
Katsushika Taito II
Ukiyoe artist in the late Edo period

Katsushika Taito II

The basics

Quick Facts

Intro
Ukiyoe artist in the late Edo period
Work field
Gender
Male
Birth
Death
Age
43 years
The details (from wikipedia)

Biography

葛飾 戴斗(かつしか たいと、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。

来歴

葛飾北斎の門人。姓は近藤、名は文雄。通称は伴右衛門、喜三郎。斗円楼北泉、洞庭、洞庭舎、玄龍斎、米華斎、米華山人、米華道人、野竹、閑観翁、昇山などとも号す。もと但馬国(現兵庫県)豊岡藩小笠原家の藩士として江戸に生まれた。初め上野山下に住み、後に平河町に移ったといわれる。

北斎の門に入り斗円楼北泉と称したが、文政3年(1820年)に葛飾北斎から「戴斗」の号を譲られ二代目戴斗を名乗り、葛飾戴斗、玄龍斎戴斗と号す。戴斗は北斎が文化8年(1811年)頃から文政2年頃まで使用した画号であった。その作品は高い評価を受けていたという。北泉と称した時には『北斎漫画』二編の刊行に尽力した。作画期は文政から嘉永の頃にかけてで、作域は広く肉筆画の他、版本の挿絵、錦絵なども手がける。画風は北斎の画法を最も忠実に継いでいるが、『浮世絵師人名辞書』はこの戴斗について「…後大阪に至り、偽りて自ら北斎と称す、人卑みて犬北斎又は大阪北斎と呼べり」と記している。墓所は豊岡市三坂の旧瑞泰寺。門人に戴岳、北涯がいる。

作品

版本

  • 『二十四孝図会』一冊 ※文政5年(1822年)刊行
  • 英雄図会』一冊 ※文政8年(1825年)刊行
  • 万職図考』一冊 ※「文政丁亥」(文政10年)の序あり
  • 花鳥画伝』二冊 ※嘉永元年(1848年)から翌年にかけて刊行
  • 絵本通俗三国志』全七十四巻。※湖南文山訳・池田東籬亭校訳
  • 『小紋雛形』一冊 ※刊行年不明
  • 『戴斗画譜』一冊 ※刊行年不明
  • 『武者鏡』 ※刊行年不明

肉筆画

作品名技法形状・員数所有者年代落款・印章備考
神功皇后と武内宿禰図絹本着色双幅浮世絵太田記念美術館
鍾馗図紙本墨画1幅大倉集古館1830年(文政13年)款記「政庚寅 葛飾戴斗」/「昇山」方印
柴刈農夫喫煙の図絹本着色1幅たばこと塩の博物館款記「葛飾戴斗」/「北斎」印
若菜摘む美人図絹本着色1幅日本浮世絵博物館
若衆図絹本着色1幅摘水軒記念文化振興財団
富士観覧図紙本淡彩1幅キヨッソーネ東洋美術館
軍鶏図1幅

脚注

  1. ^ 吉田暎二『浮世絵事典上』 画文堂 1971年
  2. ^ 『絵本通俗三国志』(全12巻、落合清彦校訂、第三文明社、1982-83年)
  3. ^ 実際は、「政」の異字体(上が「正」 下が「攵」)。
  4. ^ 『大倉集古館五百選』 財団法人 大倉文化財団、1997年、p.37。

関連項目

The contents of this page are sourced from Wikipedia article. The contents are available under the CC BY-SA 4.0 license.
Lists
Katsushika Taito II is in following lists
comments so far.
Comments
From our partners
Sponsored
Credits
References and sources
Katsushika Taito II
arrow-left arrow-right instagram whatsapp myspace quora soundcloud spotify tumblr vk website youtube pandora tunein iheart itunes