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Japan
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Kanichi Suzukawa
���本の電気技術者、実業家

Kanichi Suzukawa

The basics

Quick Facts

Intro
���本の電気技術者、実業家
Places
Work field
Gender
Male
Age
79 years
Education
Kyoto University
Sakyō-ku, Kyoto, Japan
The details (from wikipedia)

Biography

鈴川 貫一(すずかわ かんいち、1883年(明治16年)11月 - 1963年(昭和38年)1月22日)は、日本の電気技術者、実業家。中国配電(現・中国電力)社長。鈴川合資会社代表社員。

経歴

広島県・鈴川源三郎の男。段原村(のちの段原町)生まれ。1885年、家督を相続する。広島一中から1902年に岡山第六高等学校に入学、1906年に二部甲類を卒業。1909年、京都帝国大学工科大学電気工学科卒業。

旧鹿児島藩の島津家が経営する芹ヶ野金山に赴任、島津公爵家電気事業主任技師となる。1912年、広島呉電力技師長、支配人、取締役、広島電気取締役、技師長、支配人、常務取締役を経て副社長。

また木ノ江電気、境電気、東洋合成化学工業、瀬戸内海横断電力、広電証券、中国塗料、太田川水力各取締役、白石工業、日本電熱器製造各監査役等を務めた。戦後、公職追放となった。

人物

俊敏穏健な努力家で、副社長の時代から社内外の事務をほとんど一人で切り回し、全く広島電気を背負って立っていた観があった。多年守屋義之社長を助けた。守屋が社長勇退と同時に鈴川が社長になった。

処世の信条は、敬天愛人。趣味は書画、骨董。宗教は真宗。広島市段原町に在籍。住所は広島市段原町、同市比治山本町。族籍は広島県平民だった。

家族・親族

鈴川家

家系について、『広島財界今昔物語』によると「生家は福島正則にしたがって尾張清洲からこの地に移り、段原町に居を構えた草分けの旧家である」という。『広島県誌』によると「鈴川家の祖先は福島正則が芸州藩主として来広し、比治山に多聞院を建立した時、院主と共に来た。段原に居を構えた草分けの旧家であり、以来、農、庄屋、戸長、三等郵便局長の職にある」という。

  • 父・源三郎(1858年 - ?、鋳造家、段原郵便局長) - 父・源三郎は明治維新当時は区長として公共に尽くし、壮年の頃は鋳造家として活動し、また段原郵便局長を務めた。
  • 母・カネ(1867年 - ?、広島、吉田三右衛門の長女)
  • 養妹(1912年 - ?、旧姓・杉野)
  • 妻・キミ(1890年 - ?、広島、中田與兵衛の長女)
  • 養子・昌造(1903年 - ?、東洋合成化学工業監査役、旧姓・竹尾)
    • 同妻・光子(1912年 - ?、広島、中田信一の長女、鈴川貫一の養子)
    • 同長男
    • 同二男
    • 同三男

脚注

  1. ^ 『広島県誌』889 - 890頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年5月18日閲覧。
  2. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、659頁。
  3. ^ 『日本全国諸会社役員録 第44回』下編425頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月15日閲覧。
  4. ^ 『人事興信録 第12版 上』ス53頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月16日閲覧。
  5. ^ 『広島財界今昔物語』119 - 120頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月21日閲覧。
  6. ^ 『第六高等学校一覧 自大正7至8年』第四回卒業生 明治三十九年年239頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月21日閲覧。
  7. ^ 『同窓會員名簿 昭和17年度』9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月21日閲覧。
  8. ^ 『広島県紳士名鑑』208頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月25日閲覧。
  9. ^ 『広島県紳士録 昭和8年版』101頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月16日閲覧。
  10. ^ 『日本全国諸会社役員録 第35回』鳥取県 下編401頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年9月17日閲覧。
  11. ^ 『日本紳士録 第41版』広島ス、セ、ソの部13頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月15日閲覧。
  12. ^ 『人事興信録 第9版』ス43頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月11日閲覧。
  13. ^ 『公職追放に関する覚書該当者名簿』597頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年9月13日閲覧。
  14. ^ 『人的事業大系2(電力篇)』132 - 133頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年10月12日閲覧。
  15. ^ 『人事興信録 第7版』す40頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年9月1日閲覧。
  16. ^ 『日本紳士録 第44版』広島シ、スの部13頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年6月2日閲覧。
  17. ^ 『人事興信録 第14版 上』ス47頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月16日閲覧。
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