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Japanese economist
Jūrō Teranishi
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese economist
Places
Work field
Gender
Male
Star sign
Age
82 years
Education
Hitotsubashi University
The details (from wikipedia)
Biography
寺西 重郎(てらにし じゅうろう、1942年12月28日 - )は日本の経済学者。専門は金融史。一橋大学名誉教授。紫綬褒章受章、日本学士院賞受賞。
概要
広島県因島市土生町(現尾道市因島土生町)で、三和ドック創業者寺西儀正の長男として生まれる。寺西正司(元UFJ銀行頭取)は長弟、三和ドック社長を継いだ寺西勇は次弟。兄弟3人とも広島県立因島高等学校出身。
イェール大学客員教授、オーストラリア国立大学客員教授、一橋大学経済研究所長、一橋大学副学長、大学評価・学位授与機構特任教授、日本銀行金融研究所客員研究員、東京大学日本経済国際共同研究センター運営諮問会議委員、文部科学省高等教育局科学官、財団法人日本経済研究所理事等を歴任。
2009年、紫綬褒章受章。2016年、瑞宝中綬章受章。
藤野正三郎の弟子。弟子に武田浩一(法政大学教授)、三重野文晴(京都大学教授)、北川浩(成蹊大学学長)等。
学歴
- 1961年、広島県立因島高等学校卒業。
- 1965年、一橋大学経済学部卒業
- 1970年、一橋大学大学院経済学研究科博士課程退学。
- 1983年、経済学博士(一橋大学)。学位論文「日本の経済発展と金融」。
職歴
- 1970年から、一橋大学経済研究所専任講師。
- 1973年から、一橋大学経済研究所助教授。
- 1976年から1978年まで、イェール大学客員教授。
- 1984年から、一橋大学経済研究所教授。
- 1985年から1986年まで、オーストラリア国立大学客員教授。
- 2000年から2001年まで、一橋大学副学長。
- 2006年、一橋大学を定年退官し、同学名誉教授の称号を受ける。
- 2006年から2012年まで、日本大学商学部商業学科教授、日本大学大学院商学研究科教授。
- 2008年、神戸大学経済経営研究所非常勤講師。
- 2013年、日本大学客員教授。
- 2015年から2020年まで一橋大学経済研究所非常勤研究員。
受賞・叙勲
- 1983年、日経・経済図書文化賞、エコノミスト賞
- 1984年、大平正芳記念賞特別賞
- 1997年、アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞、全国銀行学術研究振興財団賞
- 2009年、紫綬褒章受章
- 2014年、日本学士院賞
- 2016年、瑞宝中綬章受章
著書
- 『日本の経済発展と金融』岩波書店 一橋大学経済研究叢書 1982
- 『工業化と金融システム』東洋経済新報社 1991
- 『経済開発と途上国債務』東京大学出版会 1995
- 『日本の経済システム』岩波書店 2003
- 『戦前期日本の金融システム』岩波書店 2011
- 『経済行動と宗教: 日本経済システムの誕生』勁草書房 2014
- 『日本型資本主義』その精神の源 中央新書 2018
共編著
- 『国際金融・貿易講義』大山道広共編 東洋経済新報社 統計研究会叢書 1989
- 『戦後日本の経済改革 市場と政府』香西泰共編 東京大学出版会 1993
- Markets and Government : in Search of Better Coordination 尾高煌之助共編 丸善,c1998.Economic research series
- 『転換期の東アジアと日本企業』青木昌彦共編著 東洋経済新報社 2000
- 『日本金融の数量分析』藤野正三郎共著 東洋経済新報社 2000
- 『アジアのソーシャル・セーフティネット』一橋大学経済研究所経済制度研究センター編 責任編集 勁草書房 2003
- 『コーポレート・ガバナンスの経済分析 変革期の日本と金融危機後の東アジア』花崎正晴共編 東京大学出版会 2003
- 『アジアの経済発展と金融システム』福田慎一,奥田英信,三重野文晴共編 東洋経済新報社 2007-08
- 『バブル/デフレ期の日本経済と経済政策 7 構造問題と規制緩和』内閣府経済社会総合研究所企画・監修 編 慶應義塾大学出版会 2010
- 『エコノミストの戦後史 日本経済50年の歩みを振り返る』小峰隆夫,岡崎哲二,松島茂,中村尚史,中林真幸,日本経済研究センター50年史編纂委員会共編 日本経済新聞出版社 2013
出典
- ^ 「三和ドック 大型ドックに強み 環境規制背景に受注取り込み」日本経済新聞2017/9/8
- ^ 「昭和44年度学位授与・単位修得論文」一橋研究
- ^ 「1988年度博士課程単位修得論文・修士論文題目」一橋研究
- ^ [1]
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