Quick Facts
Biography
神谷洵平（かみや じゅんぺい、1983年1月30日 - ）は日本のドラマー、ソングライター。静岡市清水区出身。東川亜希子とのユニット「赤い靴」のメンバー。
来歴
ドラマーであった両親の影響で5歳よりドラムに触れ始める。”リズム”に惹かれながら、幼少時代を過ごす。 ピアノ、ギターで作曲を開始。 高校時代、吹奏楽部でパーカッションを担当。Beckの作品と出会い、宅録を開始。 大学進学を機にバンド、ハヤオキX（2004年解散)の活動を開始。Jon Brionの作品と出会い、音楽性として大きな影響を受ける。 作曲は大半神谷が担当。メンバーはシンガーのジャンク フジヤマ、ギターには羊毛とおはなの羊毛が在籍していた）。 2004年にバンド月球を結成。 その傍らバンド「フリーボ」のサポート、羊毛とおはなのサポート等、プロ活動を開始。 2008年より大橋トリオのサポートドラマーとして活動開始。ライブ、レコーディングには欠かせない存在となっている。 またコトリンゴ、Predawnのサポートドラマーでもあり、幅広い音楽性を駆使しつつ、各所で奇抜で繊細なドラミングを魅せる。 2012年より、持田香織ライブ、レコーディングサポート。 トータス松本のライブサポート(ウルフルズ再始動前のラストツアー等)に参加。 また、星野源のライブに伊藤大地の代打として東京、大阪でのライブに参加したのを機に、度々レコーディングにも参加している、
2014年、矢野顕子「飛ばしてゆくよ」ツアー、抜擢される。 メンバー紹介では矢野から「Happiest drummer」と紹介され、熱ほとばしるドラミングで各地で反響を浴びる。
現在、アメリカのドラムメーカーC＆C DRUMS、日本人唯一のエンドース契約を結んでいる（2011〜現在）。
ドラマーとしての活動のみならず、作詞、作曲、編曲、プロデュースもこなす。
2011年7月20日、自身のプロデュースによる赤い靴ファーストアルバム「コマドイルの旅」をリリース。 2012年4月4日には赤い靴セカンドアルバム「サラバトーゲの街」、2013年には6曲入りEP、「イノリーマスの森」、2016年には三年ぶりのフルアルバム「AKAIKUTSU」をリリース。マニーマークやYouhei ShikanoとのLAレコーディングを含め、更にオルタナティブな作品となった。着々と全国にコアなファンを増やしている。
製作では、主にアレンジ、プロデュース、ミックスまでをこなす。
ライブサポート
- 大橋トリオ
- 矢野顕子
- トータス松本
- 星野源
- Predawn
- コトリンゴ
- 羊毛とおはな
- 持田香織
- 藤原さくら
- 片平里菜
- 関取花
- 吉澤嘉代子
- Rei
- TK from 凛として時雨
- やなぎなぎ
- binaria
- NIKIIE
- タイナカサチ
- 世武裕子
- 南波志帆
- Kan Sano
- Michael Kaneko
- Ryo hamamoto
- ジャンクフジヤマ
ほか
レコーディング
- 大橋トリオ アルバム I Got Rhythm?/ FAKE BOOK/NEWOLD / FAKE BOOK II / L、R / FAKE BOOK III / White / MAGIC / Parody / TEN / BLUE
- 星野源 シングル フィルム M2.M3 / 夢の外へ M3彼方 /知らない M3季節 *いずれもベーシストハマ・オカモト (OKAMOTO'S)とのトリオ編成、シングルSUN カップリング曲 moon sick
- Predawn Live DVD nectarian night 、アルバム Absence
- コトリンゴ アルバム picnic album 1 /La memoire de mon band wagon/ツバメ・ノヴェレッテ／birdcore! / アニメ 幸腹グラフィティーサウンドトラック
- 持田香織 松本隆に捧ぐ-風街DNA- M3 空色のクレヨン / アルバム manu a manu M3.5.7
- 今井美樹 memories M2 ラストダンスは私に / Miki’s Affections アンソロジー1986-2011 Disk2 M8
- SMAP GIFT of SMAP Disk2 M3
- 山下智久 M4 ロマンチック
- 野宮真貴 30～Greatest Self Covers&More!!!～ M11 悲しい歌
- 片平里菜 最高の仕打ち M5 船漕ぐ
- 堂島孝平 アルバム「FICTION」
- 住岡梨奈 アルバム「watchword」 ハマオカモトプロデュース曲に2曲参加
- 上田麗奈 Rafrain M1.M4
- 吉澤嘉代子 アルバム「幻倶楽部」、「彗星図鑑」「秘密公園」
- 吉田山田 吉田山田 M5 泣いて泣いて
シングル 、君に逢いたいな
- 南波志帆 乙女失格 M9 anselm、アルバム「Sparkjoy」
- The Charm Park A reply
- 羊毛とおはな アルバム LIVE IN LIVING '07/こんにちは。/LIVE IN LIVING '08/LIVE IN LIVING '09/どっちにしようかな/LIVE IN LIVING '10/世界は踊るよ、君と。/
「羊毛とおはな 10th Anniversary Live『うたの手紙~ありがとう~』Live DVD
- サンドクロック Life is fantasy
- タイナカ彩智 1.2.3. tour live DVD、アルバム「Tomori」、「蒼い背中」
- Riefu アルバム「I」
- 岩崎愛 It's me
- 安田奈央 真夜中のひだまり
- Kan Sano アルバム「2.0.1.1.」
- カコイミク アルバム RAFT M3 イン・ザ・ダーク イン・ザ・ライト M10 よごれた靴
- ジャンク フジヤマ ミニ・アルバム「A color」（ドラム＆作曲で参加）
Piano plays Disny Kan Sano &Jumpei Kamiya 名義で参加
- ドラマハングリー 劇伴
- 映画雷桜サウンドトラック
- 映画Light up Nippon サウンドトラック
- CMレコーディング ポケモンGO、アーバンリサーチ、JR九州新幹線、西武鉄道、スバル
他
楽曲提供
- 羊毛とおはな
- 「イニミニマニモ」 - アルバム『どっちにしようかな』収録
- 大橋トリオ
- 「アンジュリア」、「So pretty」
アルバム『TEN』収録
- ジャンク フジヤマ
- 「パズル」、「モノクロ」、「Morning Kiss」、「Summer Breeze」、「はじまりはクリスマス」、「僕の女神」、「優しい名前」、「ゆっくり歩こう」
「雨上がりの向こうに」「EGAO」「 Night Walker」「魅惑の唇」「聖夜の微笑み」「星屑のパイプライン」など。
ディスコグラフィー
- 2004年 月球 - アルバム『コントラスト』
- 2007年 月球 - ミニアルバム『ロマンティビティー』
- 2011年 赤い靴 - アルバム『コマドイルの旅』
- 2012年 Ryo hamamoto＆the Wetland-アルバム「Ryo hamamoto＆the Wetland」
- 2012年 赤い靴- アルバム「サラバトーゲの街」
- 2013年 赤い靴- ミニアルバム「イノリーマスの森」
- 2016年 赤い靴- アルバム 「AKAIKUTSU」
- キーボーディストMoney Mark参加、LAレコーディングを含む全10曲収録。
メディア
ドラムマガジン2012年1月号にて、紙上初登場。カラー4ページに渡り特集インタビューが掲載される。 ドラムマガジン2014年4月号特集ページ『次代を担う”職人ドラマー”たち』にてカラー4ページに渡り大橋トリオとの対談式インタビュー掲載。 ドラムマガジン2016年9月号に写真付きインタビュー、カラー4ページに渡り掲載。 他、不定期にディスクレビューを執筆している。 Shure マイクロフォンのユーザーインタビュー、マイクを使用したレコーディング、360°VRドラムソロ撮影に参加。 Red bull music academyの特集にて「日本のドラムコレクター」として紹介される。
エンドース
2011年、アメリカのドラムメーカーC＆C DRUMSの日本人初のエンドース契約を開始。
脚注
外部リンク
