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Japanese teacher
Ichirō Hori
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese teacher
Places
was
Work field
Gender
Male
Star sign
Age
64 years
Education
University of Tokyo
The details (from wikipedia)
Biography
堀 一郎(ほり いちろう、1910年(明治43年)3月19日 - 1974年(昭和49年)8月10日)は、日本の宗教学者。
来歴
三重県生まれ。1929年に第一高等学校を卒業し、東京帝国大学文学部印度哲学科入学。同期に五来重らがいる。1932年に卒業。1935年に大学院を退学した後、1939年から二松学舎専門学校教授、同年文部省国民精神文化研究所助手などとなり、戦後は東北大学教授を経て、1965年東京大学宗教学科教授。1971年定年退官、成城大学教授。また、1950年から國學院大學兼任教授。1953年に、「我が国民間信仰史の研究」により、東京大学から文学博士の学位を授与される。
柳田國男に師事し、その三女三千を妻とした。宗教民俗学を提唱し、日本民俗学会代表理事を務め、ミルチャ・エリアーデを日本に紹介した。『民間信仰』で毎日出版文化賞を、1956年には『我が国民間信仰史の研究』で日本学士院賞を受賞。
著書
- 『日本仏教史論』 目黒書店、1940
- 『日本上代文化と仏教』 法藏館、1940
- 『印度民族論』 アジア問題研究所、1940 (戦争文化叢書)
- 『東亜宗教の課題』 増田福太郎との共著、国民精神文化研究所(大東亜文化建設研究)、1942
- 『伝教大師』 青梧堂、1943
- 『遊幸思想』 育英書院、1944
- 『十三塚考』 柳田國男との共著、三省堂、1948
- 『民間信仰』 岩波書店(岩波全書)、1951
- 『我が国民間信仰史の研究』 創元社、1953
- 『日本宗教史研究』全3巻、未來社、1962-1971
- 『空也』 吉川弘文館人物叢書、1963
- 『日本のシャーマニズム』 講談社現代新書、1971
- 『聖と俗の葛藤』 平凡社、1975(のち平凡社ライブラリー)
- 『堀一郎著作集』 全8巻 未來社、1977-2007
翻訳
- 『日本近代化と宗教倫理』 ロバート・N・ベラー、池田昭と共訳、未來社、1962
- 『永遠回帰の神話』 エリアーデ、未來社、1963
- 『大地・農耕・女性』 エリアーデ、未來社、1968
- 『現代の宗教学』ジョゼフ・ミツオ・キタガワ編、監訳 東京大学出版会、1970
- 『生と再生』 エリアーデ、東京大学出版会、1971
- 『シャーマニズム』 エリアーデ、冬樹社、1974
- 『虐げられた者の宗教』 V・ランテルナーリ、中牧弘允との共訳、新泉社、1976
監修など
- 『宗教を語る』 中村元、北森嘉蔵との共著、東京大学出版会、1972
- 『宗教学辞典』 東京大学出版会、1973
- 『日本の宗教』 編著、大明堂 1985
- 『エリアーデ著作集』 せりか書房
脚注
- ^ 『第一高等学校一覧自昭和4年至昭和5年』 第一高等学校、1929年、186頁。
- ^ 『官報』第707号、昭和4年5月11日、p.292
- ^ 『東京帝国大学要覧 昭和7年度』 東京帝国大学、1932年、407頁。
- ^ “書誌事項(CiNii Dissertations)”.国立情報学研究所. 2018年4月12日閲覧。
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