peoplepill id: hiroshi-takahashi-5
HT
Japan
1 views today
1 views this week
Hiroshi Takahashi
Japanese baseball player, born 1946

Hiroshi Takahashi

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese baseball player, born 1946
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Miyazaki, Miyazaki Prefecture, Japan
Age
78 years
Stats
Height:
174 cm
Weight:
78 kg
Sports Teams
Fukuoka SoftBank Hawks
The details (from wikipedia)

Biography

高橋 博士(たかはし ひろし、1946年3月10日 - )は、宮崎県宮崎市出身の元プロ野球選手(捕手・内野手・外野手)。右投右打。1964年と1966年から1973年までの登録名は「高橋 博」。

1974年9月29日の対南海ホークス戦(後楽園球場)で現在でもNPBで唯一となる1試合で全守備位置を守った

経歴

宮崎商業高校では捕手、三番打者として1963年夏の甲子園県予選決勝に進出。清俊彦投手を擁する高鍋高を破り、夏の甲子園への出場を決める。本大会では2回戦に進出するものの、甲府商の大石勝彦、堀内恒夫両投手の継投に敗れた。高校同期に小川亨中堅手、1年下に山本真一三塁手、2年下には控え投手の水谷実雄がいた。8月末からは小川らとともに全日本高校選抜の一員としてハワイ遠征に参加した。

1964年、南海ホークスに捕手として入団。同年2月11日に村上雅則、田中達彦らと共にサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下の1Aタコマ・ジャイアンツに野球留学する。1971年から1975年までは内野手登録。1971年は遊撃手のレギュラーとして活躍し、ファン投票でオールスターに出場。同年は初の規定打席(26位、打率.265)に達する。

翌1972年に江本孟紀・佐野嘉幸との1対2のトレードで東映フライヤーズへ移籍。同年は開幕から三塁手に抜擢され81試合に先発出場するが、故障もあって後半は出番を失う。その後は内野のユーティリティプレイヤーとして起用される。1974年9月29日に1試合で全ポジションを守る。消化試合のダブルヘッダーを盛り上げるために、三原脩球団社長の発案で、ファンサービスとして行われたものである。ポジショニングは、一塁手→捕手→三塁手→遊撃手→二塁手→左翼手→中堅手→右翼手→投手の順番で、投手経験は高校時代にかじった程度で初めて同然だったので、投手の野崎恒男をセンターフライに仕留めただけで降板した。なお、選手生活を通しての全ポジション出場であれば、2000年に五十嵐章人(当時オリックス)が達成している。1975年には正捕手として活躍、2度目の規定打席(18位、打率.269)に達するが、翌1976年には加藤俊夫に定位置を譲る。

1977年に自由契約となり、ロッテオリオンズへ移籍。同年は一塁手も兼ね、打率.294の好成績を記録する。1978年には村上公康の引退によりレギュラーを獲得、その後も土肥健二らと併用される。1980年まで捕手では数少ない背番号「1」をつけていたが、1981年に入団した愛甲猛が1番を希望したため、自ら譲渡して15番に変更した。なお、これが縁で引退後も愛甲と交流があった。1982年には袴田英利が台頭し、出場機会が減少。契約更改が拗れたこともあって同年限りで現役を引退。

1983年1月に「一方的な解雇通告は承服出来ない」と発言し、ロッテ球団に内容証明書付き通知書を送付した。2月に自由契約を不当、撤回を求めて連盟に提訴を行った。この事案に際して、中畑清を中心にプロ野球選手会は不当解雇撤回を訴えた高橋を支援したが、これは後に同会の労働組合結成に向けた動きを推し進めることに繋がっている。

現在は神奈川県相模原市で焼肉店とスナックを経営している。

詳細情報

年度別打撃成績



球団試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点盗塁盗塁死犠打犠飛四球敬遠死球三振併殺打打率出塁率長打率OPS
1965南海10440200021000000010.500.500.5001.000
196631330100011000000010.333.333.333.667
19671823211200021000020092.095.174.095.269
19684160511131111950122500142.255.321.373.694
1969882582351860731761950411503417.255.308.323.632
19707920819723521003712721011000167.264.300.360.660
197110940837859100145915134310120092513.265.317.399.716
1972東映日拓日本ハム8932028136681106972958512835337.242.322.345.667
1973521291178255103253221801105.214.270.274.543
1974761581451541417682222111001121.283.333.469.802
19751234253914010511012152401051211912378.269.306.389.695
1976701781562043604611921331521184.276.343.391.734
1977ロッテ992572382470124399280280803144.294.325.416.741
1978882582322061705833001941013249.263.302.358.660
1979671551241020303321110812022204.161.288.258.546
19801113132782769905932041612404237.248.317.335.652
1981942161951448701581902611301132.246.297.297.594
198243766321020012300211000130.159.274.190.464
通算:18年128834493109318790109156011093143727682021793532482.254.310.357.667
  • 各年度の太字はリーグ最高
  • 東映(東映フライヤーズ)は、1973年に日拓(日拓ホームフライヤーズ)に、1974年に日本ハム(日本ハムファイターズ)に球団名を変更

年度別投手成績



球団登板先発完投完封無四球勝利敗戦セ丨ブホ丨ルド勝率打者投球回被安打被本塁打与四球敬遠与死球奪三振暴投ボ丨ク失点自責点防御率WHIP
1974日本ハム10000000------10.100000000000.000.00
通算:1年10000000------10.100000000000.000.00

記録

初記録
  • 初出場:1965年8月11日、対阪急ブレーブス21回戦(阪急西宮球場)、9回表に杉山光平の代打で出場
  • 初打席・初安打:同上、9回表に足立光宏から単打
  • 初先発出場:1965年8月28日、対西鉄ライオンズ20回戦(大阪スタヂアム)、6番・左翼手で先発出場(偵察要員、試合開始時に穴吹義雄と交代)
  • 初打点:1965年9月29日、対東京オリオンズ26回戦(東京スタジアム)、7回表に渡辺泰輔の代打で出場、牧勝彦から内野ゴロ野手選択の間に記録
  • 初本塁打:1968年10月10日、対西鉄ライオンズ27回戦(大阪スタヂアム)、6回裏に皆川睦雄の代打で出場、益田昭雄から左越3ラン
全ポジション出場に関する記録
  • 初登板:1974年9月29日、対南海ホークス後期13回戦(後楽園球場)、9回表に9番手で救援登板、1/3回無失点
  • 全ポジションでの出場:同上 ※史上初(後に五十嵐章人が2000年に達成)
  • 1試合での全ポジションでの出場:同上 ※史上初
節目の記録
  • 1000試合出場:1979年6月2日、対西武ライオンズ前期8回戦(西武ライオンズ球場)、8番・捕手で先発出場 ※史上208人目
その他の記録
  • オールスターゲーム出場:1回 (1971年)

背番号

  • 25 (1964年 - 1971年)
  • 5 (1972年 - 1976年)
  • 1 (1977年 - 1980年)
  • 15 (1981年 - 1982年)

登録名

  • 高橋 博士 (たかはし ひろし、1965年、1974年 - 1982年)
  • 高橋 博 (たかはし ひろし、1964年、1966年 - 1973年)

出典

  1. ^ 「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年
  2. ^ プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、323ページ
  3. ^ 【9月29日】1974年(昭49) 日ハム・高橋博士、日本初!1試合で全ポジション守る”. スポーツニッポン (2012年9月29日). 2022年3月25日閲覧。
  4. ^ 「誠意は言葉ではなく金額…」 年俸交渉で“絶対に譲らなかった”選手たち (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

関連項目

  • 宮崎県出身の人物一覧
  • 福岡ソフトバンクホークスの選手一覧
  • 日本人のマイナーリーグ選手一覧
  • 北海道日本ハムファイターズの選手一覧
  • 千葉ロッテマリーンズの選手一覧
The contents of this page are sourced from Wikipedia article. The contents are available under the CC BY-SA 4.0 license.
Lists
Hiroshi Takahashi is in following lists
comments so far.
Comments
From our partners
Sponsored
Credits
References and sources
Hiroshi Takahashi
arrow-left arrow-right instagram whatsapp myspace quora soundcloud spotify tumblr vk website youtube pandora tunein iheart itunes