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Japanese academic
Hiroshi Shinbo
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese academic
Places
was
Work field
Gender
Male
Place of birth
Tokyo City, Tokyo Prefecture, Japan, Empire of Japan
Star sign
Age
78 years
Education
Keio University
Tokyo, Japan
Employers
Kobe University
Kobe, Hyōgo Prefecture, Japan
The details (from wikipedia)
Biography
新保博(しんぼ ひろし、1923年11月11日 - 2002年2月17日)は、日本の経済史学者。
略歴
旧・東京市本郷区生まれ。慶應義塾大学経済学部経済学科入学後、学徒出陣により横須賀重砲兵連隊に入営。1945年に復学。大学では日本経済論を専攻する伊東岱吉のゼミに所属する。1947年 慶應義塾大学経済学部経済学科卒(卒論は「前期的賃労働の形成過程」)、同副手を経て、1951年 神戸大学経済学部助手、1952年 講師、1953年 助教授、1963年 教授。1964年「近世農村の史的考察 商品経済の発展と農村構造の変化」で神戸大学経済学博士。1978-1980年 神戸大学経済学部長を務め、1987年 定年退官、名誉教授、中京大学経済学部教授を務め、1998年 退職。数量経済史を専門とした。
著書
- 『封建的小農民の分解過程 近世西摂津菜種作地帯を中心に』新生社 1967
- 『日本近代信用制度成立史論』神戸大学研究双書刊行会 1968
- 『近世の物価と経済発展 前工業化社会への数量的接近』東洋経済新報社 1978
- 『寛政のビジネス・エリート 大阪商人・草間直方にみる江戸時代人の経営感覚』PHP研究所 21世紀図書館 1985
- 『近代日本経済史 パックス・ブリタニカのなかの日本的市場経済』創文社 現代経済学選書 1995
共編著
- 『数量経済史入門 日本の前工業化社会』速水融,西川俊作共著 日本評論社 叢書・現代経済学入門 1975
- 『日本経済の発展 近世から近代へ(数量経済史論集)』梅村又次他共編 日本経済新聞社 1976
- 『近代移行期の日本経済 幕末から明治へ』安場保吉共編 日本経済新聞社 数量経済史論集 1979
- 『日本経済史 2 近代成長の胎動』斎藤修共編 岩波書店 1989
翻訳
- J.R.ヒックス『経済史の理論』日本経済新聞社 1970 のち講談社学術文庫
- ジョン・W.ホール,マリウス・B.ジャンセン編『徳川社会と近代化』宮本又次共監訳 ミネルヴァ書房 1973
- ミシェル&ヘンリック・シュミーゲロウ『日本の教訓 戦略的プラグマティズムの成功』鳴沢宏英共監訳 東洋経済新報社 1991
論文
脚注
- ^ 『人物物故大年表』
- ^ Bibliographical Database of Keio Economists
- ^ 「新保博博士略歴・著作目録(新保博博士記念号)」『国民経済雑誌』第156巻第3号、神戸大学経済経営学会、1987年9月、161-169頁、doi:10.24546/00173699、hdl:20.500.14094/00173699、ISSN 03873129。
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