Hiroki Koto

古藤 宏規（ことう ひろき、2000年4月14日 - ）は、日本の男子バレーボール選手である。

大阪府柏原市出身。

小学生・中学生のときに全国大会に出場する。しかし、中学1年生になると、むくみなどの症状が出る「ネフローゼ症候群」を発症し、中学時代だけで7回の入退院を繰り返した。中学卒業後、清風高等学校に進学。高校入学後も難病の再発に悩まされ、バレーボールを辞めることも考えるが、仲間の支えもあり、前向きに競技を続けた。高校3年になると主将を務め、全日本高等学校選手権大会（春高バレー）準優勝に貢献し、ベストリベロも受賞した。高校卒業後、中京大学に進学。大学でも難病の再発に悩まされるが、4年時には主将を任された。

2022/23シーズン、V.LEAGUE DIVISION1 MEN（V1男子）に所属するVC長野トライデンツの内定選手となった。内定選手としてV1男子の試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。

2023年、大学卒業後に、VC長野トライデンツに入団した。

• 清風高等学校（2016-2019年）
• 中京大学（2019-2023年）
• VC長野トライデンツ（2023年-）

• 2019年 - 全日本高等学校選手権大会 ベストリベロ賞

1. ^ 田中夕子 (2022年12月1日). “中京大学・古藤宏規 「書くのをやめてよかった」退部届、今は主将として全幅の信頼”. 4years. (朝日新聞社). https://4years.asahi.com/article/14781392 2023年4月16日閲覧。 
2. ^ 白杉有紗 (2019年1月13日). “清風3年・古藤宏規（18）、難病に負けず全員バレー体現”. 産経新聞. https://www.sankei.com/article/20190113-QFD227SKC5OBTAFLVCFGKERQRE/ 2023年4月16日閲覧。 
3. ^ “内定選手のお知らせ”.VC長野トライデンツ (2022年11月15日). 2023年4月16日閲覧。
4. ^ “VC長野 中京大・古藤宏規と福岡大・糸山大賀の内定を発表 V1男子”. バレーボールマガジン. (2022年11月16日). https://vbm.link/642181/ 2023年4月16日閲覧。