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Japanese composer and conductor
Hidetake Konoe
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese composer and conductor
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Hyōgo Prefecture, Japan
Star sign
Age
72 years
Family
Father:
Siblings:
Genre(s):
The details (from wikipedia)
Biography
本来の表記は「近衞秀健」です。この記事に付けられた題名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。 |
近衛 秀健(このえ ひでたけ、1931年2月4日 - 2003年3月31日)は、日本の作曲家、指揮者。後陽成天皇の男系十三世子孫である。
人物・来歴
近衛秀麿の次男(非嫡出子)として、母坪井文子の実家がある兵庫県神戸市に生まれ、1935年10月20日に秀麿から認知される。父の末弟の水谷川忠麿男爵の養子となるも、1939年2月25日に水谷川家の籍を離れて男爵常磐井堯猷(近衛忠房の三男)の家に預けられ、最終的に近衛家へ戻った。
1936年、学習院初等科に入学するも、戦争による疎開で学校を転々と移る。敗戦後、東京に戻り、学習院中等科に復学した。1947年、東宝交響楽団(現・東京交響楽団)に入団する。打楽器と団の編曲を担当した。
1959年に渡欧し、西ドイツのマンハイム市立音楽院に入学、作曲と指揮を専攻した。1962年、イタリアのキジ音楽院に入学し、指揮・作曲・映画音楽を専攻する。1965年、日本に帰国し1967年から1972年まで財団法人近衛音楽研究所理事、1972年から近衛音楽研究所理事長を務めた。
のちに宮内庁式部職技術指導員、獨協大学講師、高崎芸術短期大学講師などを歴任した。1993年6月9日の皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀では、パレード出発時に宮内庁楽部の演奏を指揮した。
2003年に急性大動脈乖離で逝去。72歳没。
家族・親族
長男の近衛一はバスーン奏者で、近衛音楽研究所理事長を務めている。実弟の水谷川忠俊は作曲家で、姪の水谷川陽子はヴァイオリニスト、同じく姪の水谷川優子はチェリストという音楽一家であった。
系譜
近衞家
近衞家は、藤原忠通の子である近衞基実を始祖とし、五摂家の一つであった。
詳細は「近衛家」を参照
皇室との関係
後陽成天皇 | 後水尾天皇 | 明正天皇 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
後光明天皇 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
後西天皇 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
霊元天皇 | 東山天皇 | 中御門天皇 | 桜町天皇 | 桃園天皇 | 後桃園天皇 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
直仁親王 | 典仁親王 | 光格天皇 | 仁孝天皇 | 孝明天皇 | 明治天皇 | 大正天皇 | 昭和天皇 | 明仁上皇 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
近衞信尋 | 近衞尚嗣 | 近衞基熈 | 近衞家熈 | 近衞家久 | 近衞内前 | 近衞経熈 | 近衞基前 | 近衞忠煕 | 近衞忠房 | 近衞篤麿 | 近衞文麿 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
近衞秀麿 | 近衞秀健 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
- 係累縁者が多数に上るため、後陽成天皇以降の歴代天皇および関連する男系男子の人物を記載した。そのため、母方の系図は省略している。
- 遠祖の近衞信尋は、後陽成天皇の第四皇子として生まれ、近衞信尹の養子となり、近衞家を継承した。
- 父の近衞秀麿は、近衞篤麿の子として生まれ、分家を興した。
作品
管弦楽曲
- トランペットと管弦楽のための狂詩的協奏曲(Concerto rapsodico per tromba ed orchestra)(トランペットと2管編成のための。1980年11月14日初演)
- 交声曲「善言讃詞」(混声合唱と3管編成のための。1981年11月12日初演)
- 管弦楽のための行進曲(3管編成のための。1981年11月12日初演)
- 主題と変奏(フルート・オーケストラのための。1985年1月5日初演)
- 彗星幻想(Comet fantasy)(シンセサイザーと2管編成のための。1985年4月、シドニー・オペラハウスでオーストラリアABC交響楽団により初演)
- オーストラリア序曲(An Australian overture)(2管編成のための。1985年4月初演)
- プレジデントを讃える(Hommage à president)(2管編成のための。1985年4月初演)
- 組曲「順序の道」(合唱、雅楽合奏と4管編成のための。1986年11月24日初演)
- 祝典後奏曲(Gaudeamus postludium)(2管編成のための。1989年11月12日、獨協管弦楽団により初演)
- パーカッショナータ第1番(Percussionata 1989)(40のパーカッション奏者のための。1989年11月12日初演)
- 交響曲「昭和」(Shôwa in memorium)(2管編成のための。1990年2月25日、テレビ東京で東京交響楽団により初演)
- 「アンドロメダ・ファンタジア」(1991年9月22日、デイヴィッド・ヘルフゴットにより初演)
- 行進曲集「平成の四季」(「平成の春」、「平成の夏」、「平成の秋」、「平成の冬」の4曲からなる。「秋」は1991年、明仁天皇即位の礼の祝賀御列のために作曲されたが、「秋」が物悲しさを連想させるとして行進曲「平成」と改題されていた。)
- 四季〜その光芒(1993年9月19日、ちば文化祭の委嘱により初演)
- Ad Infinituum
- サキソフォン協奏曲
- パーカッショナータ第2番
- 宴の朝
- 宴の宵
- 弦楽合奏のための「青海波」
吹奏楽曲
- 石川県の歴史
- チビッ子バンドマンの休日
- 深川
- 元加賀讃歌
- 江戸の日本橋
- ひびき
- 街の夜想
- 日本の旅情
- 水彩都市こうとう2001年
- 深川おまつり序楽(合唱と吹奏楽)
室内楽曲
- 木管五重奏曲「03」
- 木管五重奏曲「Divertimento」
- 木管五重奏曲「かぐや姫と求婚者」
- 木管五重奏曲「四条河原町」
- 木管五重奏曲「竹木虫魚」
- 金管五重奏曲「序・破・急」
- 金管五重奏曲「国史素描」
- 金管五重奏曲「えはがき」
- バロック五重奏曲「洛陽の伽藍」
- 木管三重奏曲「十日」
- サキソフォン四重奏のための「日本抒情組曲」
- サキソフォン四重奏のための「日本の虫」
- トロンボーン・ソナタ「各駅停車」
- フルート・ソナタ
- 無伴奏フルートのための「き」
- 無伴奏フルート・ソナタ
- 無伴奏フルート・ソナチネ
- オーボエのための「エッセイ」
- クラリネットのための「モノグラフ」
- ファゴットのための「テノグラフ」
- ファゴットのための「夜想」
- 弦楽四重奏曲
- ヴィオラ独奏とピアノのためのロマンス(徳仁皇太子殿下と雅子殿下の御成婚を祝して)
- フルートとアルト・フルートのための源氏物語「若紫」
- 2本のフルートとチェロのための三重奏曲「つるむらさき」
- 大正琴合奏ソナタ「集い」
歌曲・合唱曲
- 歌曲「Tre liriche da salvatore Quasimodo」
- 合唱曲「プロムナード・ザ・パズル」
- 合唱曲「邪馬台国の表玄関」
- 合唱組曲「小名木川」
脚注
注釈・出典
- ^ 近衛秀健氏死去 宮内庁式部職楽部指揮者
- ^ 大野芳『近衛秀麿』p.213
- ^ 大野芳『近衛秀麿』p.247
- ^ 大野芳『近衛秀麿』p.250
- ^ “[顔]皇太子さまの結婚の儀の音楽演奏を指揮する作曲家 近衛秀健さん”. 読売新聞東京朝刊:p. 17. (1993年5月18日)
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