Hidenao Takahashi

高橋 秀直（たかはし ひでなお、1954年10月17日 - 2006年1月22日）は、日本の歴史学者。元京都大学助教授。博士（文学）（京都大学、1993年）（学位論文「日本近代化と朝鮮問題」）。兵庫県出身。

専門は日本近代史。朝鮮問題をふまえた日清戦争の歴史について研究。近年は、幕末維新史研究に取り組んでいた。学部・大学院では松尾尊兌に師事。伊藤之雄、永井和は同門。

1978年に京都大学文学部史学科を卒業、1983年に同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学の後、日本学術振興会特別研究員・京都大学文学部研修員を経て、1989年に神戸商科大学商経学部助教授、1995年に京都大学文学部助教授となり、翌年には同大学院文学研究科助教授に配置換え。日本近代史を担当した。

• 『日清戦争への道』（東京創元社、1995年）
• 『幕末維新の政治と天皇』（吉川弘文館、2007年）