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Japanese philosopher
Haruka Kashimura
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese philosopher
Places
Work field
Gender
Male
Birth
Age
69 years
Family
Spouse:
Aiko Kashimura
The details (from wikipedia)
Biography
樫村 晴香(かしむら はるか、1956年6月21日 - )は、日本の哲学者。京都大学文学部哲学科卒業、京都大学大学院経済学研究科理論経済学専攻単位取得退学。雑誌『現代思想』などに寄稿。妻は社会学者の樫村愛子。
概要
- 小説家の保坂和志は栄光学園高校での同級生で友人。保坂の公式ホームページ内に「樫村晴香のページ」が設けられている。
- 浅田彰は「アルチュセール派イデオロギー論の再検討」(『思想』1983年5月号)で、「アルチュセール派イデオロギー論の研究」を評価している。
- 稲葉振一郎は「『装甲騎兵ボトムズ』雑感」(1997年)で、ニーチェついて「面白いコメントをしています」と紹介している。
- 東浩紀は『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』(1998年)、千葉雅也は『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(2013年)で、ドゥルーズのニーチェ解釈を批判した内容の「ドゥルーズのどこが間違っているか?」を検討している。
著作
- 「アルチュセール派イデオロギー論の研究―後期アルチュセールの理論的活動への探索」
- 「革命の諸要素」
- 「汎資本主義と〈イマジナリー/近しさ〉の不在――マルクスのレクチュールではなく、マルクス主義をまもるために」
- 「存在の犬――物象化論と弁証法*唯物論」
- 「彼岸の強者と此岸の死者――法と自然」
- 「サイエンス 清水博」
- 「挑発座談会 “ポストモダン”を超えて――〈物(ブツ)〉が全て,この陽気な目茶苦茶」
- 「第一部 文化」
- 「嘘の力と力の嘘――大島弓子と,そのいくつかの政治学」
- 「断固たる退却への意志――金塚貞文著『人工身体論』書評」
- 「新しい時代――テクノロジーと主体の壊乱が非啓蒙的な倫理と力を準備する」
- 「エコノミーの終了」
- 「生井英考著『ジャングル・クルーズにうってつけの日 ヴェトナム戦争の文化とイメージ』書評」
- 「性的不能」
- 「オーウェル,ジョージ」、「オーウェン,ロバート」、「ソレルス,フィリップ」、「トロツキー,レオン」、「ファノン,フランツ」、「ルフェーブル,アンリ」
- 「所有する君を所有する,頭の後ろの自動人形の死について」
- 「書きたいテーマ、出したい本」
- 「対談 静かな生活、静かな小説 新芥川賞作家特別インタビュー」
- 「研究手帖 人肉レストランでの体験」
- 「ドゥルーズのどこが間違っているか?――強度=差異,および二重のセリーの理論の問題点」
- 「アトリエの毛沢東――その精神病的=分析哲学的表象システムと上下反転運動の論理的解明」
- 「アインシュタインはなぜサイコロが嫌いだったか?――量子論理はなぜ日常言語と衝突し,精神分析的知とは重なるのか」
- 「言語の興奮/抑制結合と人間の自己存在確信のメカニズム 人工知能のための人間入門――その精神神経言語学的概要」
- 「自閉症・言語・存在」
- 「ストア派とアリストテレス・連続性の時代」
- 「Quid ?――ソレハ何カ 私ハ何カ」
脚注
- ^ “立命館大学生存学研究センター主催企画「この20年の思想を思想化する」”.arsvi.com (2012年12月10日). 2016年8月23日閲覧。
- ^ 樫村愛子 2011年10月2日のツイート、2016年8月23日閲覧。
- ^ 「対談 静かな生活、静かな小説 新芥川賞作家特別インタビュー」(保坂和志との対談、『文学界』49巻9号、1995.9)
- ^ 江南亜美子. “保坂和志”.日本大百科全書(ニッポニカ)の解説. 2016年8月23日閲覧。
- ^ “サイトマップ”.保坂和志公式ホームページ「パンドラの香箱」. 2016年8月23日閲覧。
- ^ 稲葉振一郎. “『装甲騎兵ボトムズ』雑感 『ポップ・カルチャー・クリティーク 0. 『エヴァ』の遺せしもの』青弓社(1997年12月)掲載”.稲葉振一郎のホームページ - 明治学院大学. 2016年8月23日閲覧。
関連項目
- 樫村愛子
- 保坂和志
- 神経言語学
- 精神分析
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