Getao Takahashi

高橋 ゲタ夫（たかはし げたお、1954年1月10日 - ）は日本のジャズ・フュージョンベーシスト、音楽プロデューサー。新潟県三島郡出身。

15歳の時にギタリストとしてミュージシャン活動を開始する。その後18歳の時にベーシストに転向。1976年に「ジョン山崎&スクールバンド」に参加しレコードデビューを果たす。

その後石川セリのレコーディングに参加したことをきっかけにしてスタジオ・ミュージシャンとしての活動を始める。またギタリストの高中正義のレコーディングやライブ活動、さらに1979年からは和製サルサバンド「オルケスタ・デル・ソル」にも参加。

オルケスタ・デル・ソルではPecker(Vo.,Perc.)やピアニストの森村献とともに中心人物としてバンドを支えた。

1979年、ラテン・フュージョン・ピアニストの松岡直也率いる「松岡直也&ウィシング」に参加。以後、ウィシング、また後の松岡直也グループでは『大番頭』としてグループの中心として活躍する。

松岡グループ以外にも『熱帯JAZZ楽団』や『ピンクボンゴ』、『ザ・ローライダース』など数多くのバンドでライブ活動、CD・DVDリリースを展開したり、2004年にはボーカリストの寿永アリサのデビューアルバムのプロデュースを手がけるなど、2018年現在でも第一線で活動を続けている。

注釈

1. ^ 松岡のアルバム『PLAY 4 YOU』では1974年と表記されている。
2. ^ 1996年に脱退。これはデルソルの復刻版アルバム「Rainbow Love」のライナーノーツ内に明記あり

出典

1. ^ 1990年の松岡のアルバム『PLAY 4 YOU』内のミュージシャン紹介による。
2. ^ Facebookによる
3. ^ 1992年リリースの『松岡直也ベスト・セレクション』内の熊谷美広によるライナー・ノーツより。