Eriko Matsuo
Quick Facts
Biography
三田 友梨佳(みた ゆりか、1987年5月23日 - )は、フジテレビの女性アナウンサー。
経歴
東京都生まれ。
青山学院中等部・高等部、青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科・国際コミュニケーションコース卒業。
高校在学時に、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに1年間交換留学。
留学後に青山学院高等部に復学したため、下の学年の生徒と授業を共にし、入学から4年かけて2007年に高等部を卒業。
高校2年の時に成績優秀で表彰されたほか、大学1年時には、卓越した学業成績、かつ人物ともに優れている者に対し表彰される「青山学院大学学業奨励賞」を受賞した。
大学在学時には青山学院大学硬式野球部にマネージャーとして所属し、東都大学野球リーグ公式戦などでウグイス嬢や場内アナウンスを経験。4年時に日本で開催された第5回世界大学野球選手権大会では学生スタッフとして、英語での場内アナウンスなどを担当した。
大学在学中に日本テレビのイベントコンパニオンの経験がある。
2011年にフジテレビへ入社。
2014年ソチオリンピックでフジネットワーク現地中継キャスター兼リポーターを務め日本テレビの徳島えりか、テレビ朝日の竹内由恵、TBSテレビの枡田絵理奈(当時)、テレビ東京の須黒清華らのオリンピック中継キャスターと共に日本民間放送連盟キャンペーンCM『ソチをウチで 見るなら民放で!』に出演した。
2015年4月から安藤優子・高橋克実とのコンビで、『直撃LIVE グッディ!』のメインキャスターを担当。担当開始直後の同年5月に体調不良、9月30日から10月9日まで扁桃腺の摘出手術で一時的に休演したが、10月13日から復帰している。
2019年4月から報道番組『FNN Live News α』(月~木曜日)のメインキャスターを担当。入社後初めて、報道番組を本格的に担当する。また、先輩アナウンサーの椿原慶子が第1子を懐妊したことに伴って、日曜日には『Mr.サンデー』の女性MC(アシスタントキャスター)を椿原から引き継ぐ。
2020年1月22日、会社員男性との結婚が報じられ、26日の『ワイドナショー』の番組内で結婚報告をした。
人物
身長162cm。
実家は料亭『玄冶店 濱田家』。亭主で明治座元会長・三田政吉は祖父、明治座社長・三田芳裕は実父。兄と姉がいる。
スポーツ観戦や映画鑑賞を趣味とし、実用英語技能検定準1級、TOEIC850点、日本舞踊名取、日本漢字能力検定2級の技能を有する。血液型はA型。
特に日本舞踊は幼稚園の時に藤間流に入門して高校3年まで続け、中学校3年生の時に名取となった時に『藤間友梨恵』の舞踊名を授けられて発表会の舞台に立つほどの腕前。友梨佳本人も「私を人間として成長させてくれたお稽古ごと」と語る。
好きな役者は五代目坂東玉三郎である。
高校時代にアメリカに留学している事もあり英語が堪能なので大学の卒業論文を全て英語で記述。卒論の研究テーマは「the benefit of hosting the Olympics」。
学生時代は、遊ぶことより勉強が好きなタイプで、時間ができたらいつも図書館に行って勉強していた。アナウンサーになっていなかったら「海外の大学院に進学していたと思う」と答えている。
アナウンサーを志望したきっかけの一つは、両親が共働きだったため、高校生のときまで祖父と2人で夕食を一緒にとって、その後にテレビで7時のニュースを見ることが習慣になっており、そのとき祖父がよく「このアナウンサーは友梨佳に似ているね」と言ってくれて、「私がテレビに出て祖父が喜んでくれたら幸せだな」と思ったのが原点。もう一つは、高校のときに参加した「英語スピーチコンテスト」で達成感や成功体験があり、「人に何かを伝える仕事に就いてみたい」という気持ちが生まれたから。
元千葉ロッテマリーンズの小池翔大、東北楽天ゴールデンイーグルスの下水流昂、元横浜DeNAベイスターズの冨田康祐は、大学硬式野球部の同期部員にあたる。2013年に広島東洋カープへ入団した下水流昂は、「プロで活躍して三田アナのインタビューを受けること」を目標の一つとして挙げている。
『ラブライブ!』や『けいおん!』などガールズバンドのテレビアニメファン。
SMAPファンでもある。『グッディ!』で週刊誌等による憶測とされる記事が報道・紹介される中SMAPをよく知る彼女だけは報道に流されず独自の発言をすることもあり、その発言がSMAPファンからも好感度が高い。また、SMAPの後輩にあたる加藤シゲアキは中高の同級生である。
現在の出演番組
レギュラー出演
- FNN Live News α - 月~木曜版メインキャスター(2019年4月2日 - )
- Mr.サンデー(フジテレビ・関西テレビ共同制作) - 第3代アシスタントキャスター(2019年4月7日 - )
不定期・単発出演
- SWALLOWS BASEBALL L!VE
- World Baseballエンタテイメント たまッチ! (2012年3月11日 - )
- 爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル(第36回大会) - 紅組司会)
- 金曜プレステージ・日本一は誰だ!?ものまね王座大決定戦最強トーナメント超下剋上スペシャル!!(2012年12月28日)
- 全日本フィギュアスケート選手権中継
過去の出演番組
レギュラー出演
- 森田一義アワー笑っていいとも!
- 笑っていいとも!増刊号
- 笑っていいとも!特大号
- FNNスーパーニュース (フィールドキャスター 月・火)
- ミタパンブー (MC 2012年1月9日 - 10月3日)
- おもしろ言葉ゲーム OMOJAN (番組進行 2012年4月10日 - 9月25日)
- (木曜・金曜 お天気キャスター 2011年10月6日 - 2012年3月30日)
- (月曜・火曜 お天気キャスター 2012年4月2日 - 9月25日)
- (水曜 情報キャスター 2012年10月3日 - 2013年3月27日)
- アイアンシェフ(2012年10月26日 - 2013年3月22日、宮川大輔とともにリポーター)
- ぶらぶらサタデー・タカトシ&温水が行く小さな旅 (2013年4月6日 - 9月28日)
- めざにゅ〜
- めざましテレビ
- (火曜日 イマドキガール 2012年7月3日 - 9月25日)
- (水曜日 イマドキガール 2012年10月3日 - 2013年3月27日)
- (木・金 スポーツキャスター 2012年4月5日 - 2015年3月20日)
- めざましどようび (スポーツキャスター 2012年4月7日 - 2015年3月21日)
- ワイドナショー(2013年10月15日 - 2015年3月29日)
- おーい!ひろいき村(2014年10月14日 - 2015年3月24日)
- ペケ×ポン(2013年10月4日 - 2015年3月13日)
- 直撃LIVE グッディ!(2015年3月30日 - 2019年3月29日)
不定期・単発出演ほか
- アイドリング!!! (2011年11月17日「バカリズムは誰だ!?」代理MC、2011年11月11・21・23・25日、2012年1月13日と2011年11月26日「5周年記念ライブング!!!」、2012年2月14日「バレンタインデーング!!!」MC担当)
- フジテレビからの! (代理MC)
- プロ野球ニュース2013 (2012年4月1日 - )
- 草彅剛の女子アナスペシャル (2011年9月13日、2012年1月23日、2012年10月15日、2013年1月7日)
- 日清食品 THE MANZAI(中継レポートなど、2011年12月17日、2012年12月16日、2013年12月15日、2014年12月14日)
- おかっちM.C.〜THE MANZAI 応援宣言!〜 (アシスタントMC 2011年10月10日 - 12月22日)
- 夏が来た!!HEY!HEY!HEY!お台場“生”の歌祭り (M4スタジオから中継を担当 2012年7月9日)
- 爆生レッドカーペット (アシスタントMC 2012年4月14日)
- なまうま (松尾翠の代役MC 2012年4月1日)
- とんねるずが生放送!音楽番組全部見せます!!-名曲で元気になろう- (アシスタントMC 2012年3月21日)
- 第45回爆笑ヒットパレード2012 (厄落とし中継担当 2012年1月1日)
- すぽると! (平井理央の代役として出演 )
- ミタパンプーのオールナイトニッポンR (ニッポン放送、2012年2月24日)
- キカナイト(2012年8月3日・24日 - 9月7日)
- めちゃ×2イケてるッ! (ザ・カルチャータイム 2012年11月3日)
- お茶ガシとおハナシ (進行 2012年11月24日)
- 愛するアイス (2012年12月16日、2013年2月4日、同3月4日)
- ザ・ドキドキどっきり(アシスタントMC 2013年7月4日)
- 魁!音楽番付
- 聞いてた話と違います! (MC 2016年12月21日、2017年7月7日)
- とんねるずのみなさんのおかげでした (2011年10月6日 - )
- Cygames THE MANZAI プレミアマスターズ (2015年、2016年、2017年、2019年)
- Cygames THE MANZAI プレマスターズ (2015年、2016年、2017年、2019年)
- FNS番組対抗!オールスター秋の祭典 目利き王決定戦(「直撃LIVE グッディ!」チーム解答者 2018年10月1日)
- R-1ぐらんぷり2019(関西テレビとの共同制作、アシスタントMC、2019年3月10日)
- 安東弘樹 DAYS(ニッポン放送、トークコーナー「午後のアポイントメント」ゲスト 2019年12月12日)
同期入社
- 生田竜聖
- 竹内友佳
作品
シングル
- 「恋のミタパン」(2012年8月8日)
- 作詞 hiroyuki suezaki
- 作曲・編曲 浅田将明
その他
- アナマガpremium「ネットでアナガチャ」 音声での出演
脚注
- ^ “フジのお嬢様アナ・三田友梨佳 ソチ五輪現地キャスター抜てきで大化けするか?”.リアルライブ (2013年11月1日). 2014年7月20日閲覧。
- ^ 憧れの人 三田友梨佳 公式ブログ・Mita☆Log
- ^ 輝く先輩方からのメッセージ 三田友梨佳 青山学院高等部・学校案内2020
- ^ “2008年度給付奨学金・学業奨励賞”. AGUニューズ第44号[2008年11月〜12月号].青山学院大学. 2013年11月4日閲覧。
- ^ "才色兼備"三田アナを作った知られざる幼少期 PRESIDENT Online(2019年10月15日)
- ^ 第5回パナソニック世界大学野球選手権大会閉幕 青山学院大学硬式野球部・マネージャー日記
- ^ 日本テレビイベントコンパニオン 日テレイベンツ
- ^ “フジ三田友梨佳アナ へんとう腺摘出手術で「グッディ」休養へ”.スポーツニッポン (2015年9月29日). 2015年9月29日閲覧。
- ^ “三田友梨佳アナ「帰ってまいりました」元気に復帰”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2015年10月13日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1552260.html 2015年10月13日閲覧。
- ^ “フジ“夜の顔”にミタパン 4月に新統一ブランドでニュース番組一新「自分の言葉に責任持って」”.スポーツニッポン (2019年2月25日). 2019年2月25日閲覧。
- ^ “フジ椿原アナ 8月ママに 4月以降産休「Mr.サンデー」今月卒業、後任ミタパン”.スポーツニッポン (2019年3月8日). 2019年3月8日閲覧。
- ^ “ミタパン、結婚していた!30代会社員と、多忙な仕事の合間ぬって愛育む”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2020年1月22日). https://www.sanspo.com/geino/news/20200122/mrg20012221300003-n1.html 2020年1月22日閲覧。
- ^ “三田友梨佳アナ結婚報告「姉夫婦の紹介で知り合い」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年1月26日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202001260000109.html 2020年1月26日閲覧。
- ^ ミシュランも評価の玄冶店「濱田家」女将三田啓子氏 博多っ子の心意気で、江戸の伝統をまもる Archived 2013年11月18日, at the Wayback Machine.、東京福岡県人会 / 会報(抜粋)/ 2010年11月号、2013年7月28日閲覧
- ^ 「ヒ・ミ・ツのにゅ〜ストーリー」、2012年3月16日、めざにゅ〜
- ^ “公式プロフィール”. アナマガ.フジテレビ. 2013年5月12日閲覧。
- ^ "三田友梨佳アナ 日本舞踊の心を胸に凛と舞う フジ"夜の顔"つくり上げた原点". Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. 2019-09-10. 2019年9月10日閲覧。
- ^ “ゼミ生紹介2010”. 青山学院大学国際政治経済学部 中川浩宣ゼミ.青山学院大学 (2010年8月21日). 2013年5月12日閲覧。
- ^ 女子アナの“素”っぴん/三田友梨佳アナ モデルプレス(2017年12月16日)
- ^ "才色兼備"三田アナを作った知られざる幼少期 PRESIDENT Online(2019年10月15日)
- ^ “広島下水流「能見撃て」CS第2戦起用へ - プロ野球ニュース”.日刊スポーツ nikkansports.com (2013年10月10日). 2013年11月4日閲覧。
- ^ “下水流が同級生ミタパンに「会いたい」 - プロ野球ニュース”.日刊スポーツ nikkansports.com (2013年1月19日). 2013年11月4日閲覧。
- ^ SMAP解散騒動で株があがった女子アナ リアルライブ(2017年3月9日)
- ^ 初日は未明(0時 - 0時45分、前夜に改編期特番『HEY!HEY!NEO!』(1日23時 - 2日0時)を放送するため通常より20分押しの「月曜版」)と深夜(通常編成の「火曜版」)の2回放送。
- ^ 紅組司会前任中野美奈子が7月31日をもって退社したことにより後継で紅組司会に就任
- ^ 中野美奈子の後任
- ^ サンケイスポーツ2013年3月7日付け紙面。
- ^ 高校3年の時に1年間米国・ワシントン州シアトルに留学していたため、英語が得意であり、番組内のスポーツコーナーでは、ウラディミール・バレンティン(プロ野球選手)やノバク・ジョコビッチ(テニス選手)等に流暢な英語でインタビューしている。
- ^ 地方局のみの裏送り放送
- ^ 当日放送の関連番組『今夜決戦!平成最後のR-1ぐらんぷり2019 新時代に残したい!歴代ひとり芸…』でも、雨上がり決死隊と共にMCを担当。
関連項目
- フジテレビのアナウンサー一覧
- 東京都出身の人物一覧
- 豊田皓(三田入社時のフジテレビ社長)
- パンクブーブー(『ミタパンブー』で共演)