Erika Hanawa
Quick Facts
Biography
塙 英理加(はなわ えりか、1990年7月20日 - )は、日本の元女子プロボクサーである。愛媛県伊予郡砥部町出身。UNITED BOXING GYM所属。第3代WBCアジアコンチネンタル女子アトム級王者。第5代OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王者。
来歴
長崎大学在学中にボクシングを始め、卒業後は愛媛に帰郷してからもジムに通うが、キックボクサーと結婚後に上京し、プロ転向。
2015年7月28日、後楽園ホールにて青木沙耶香(EBISU)戦でデビューし、2-1判定で勝利。
9月29日、武藤美希子(角海老宝石)に3-0判定で勝利しデビュー2連勝。
12月21日、フロリビック・モンテロ( フィリピン)に3-0判定で勝利し3連勝。
2016年3月1日、シーザー・マノップジム( タイ)を2回TKOで退け初のKO勝利。
6月10日、初の海外遠征としてフィリピンにてクリスティーン・ラテューブとWBCアジアコンチネンタルアトム級王座決定戦に挑み、3-0判定で初タイトル獲得。
帰国後の6月30日、いきいき砥部大賞を受賞。
7月27日、ドークマイパ・ソーデイントン(タイ)と対戦し、3-0判定勝利。
2017年3月15日、世界前哨戦として前の試合で黒木優子(YuKO)が持つWBC女子世界ミニフライ級王座に挑戦したノル・グロ(フィリピン)と対戦し、2回終了TKO勝利。
5月19日、前王者池原シーサー久美子が引退のため空位となったWBO女子ミニフライ級王座を江畑佳代子(ワタナベ)と争うが、0-3判定でプロ初黒星を喫した。
11月10日、フィリピンパラワン州プエルト・プリンセサにてソーンサワン・サラカーンジム(タイ)とOPBF東洋太平洋女子ミニフライ級シルバー王者決定戦を争い、3RTKOで勝利しタイトル獲得。
2018年11月28日、世界王座挑戦経験を持つジュジース・ナガワに4回TKO勝利で東洋太平洋ミニマム級王座獲得。
2019年2月16日、メキシコカンクンにてイェセニア・ゴメスが持つWBC女子世界ライトフライ級王座に挑むが、0-2判定で敗れ王座獲得を逃した。
2月20日付で引退届提出。
戦績
- プロボクシング:14戦 10勝 4KO 4敗
獲得タイトル
- 第3代WBCアジアコンチネンタル女子アトム級王座
- 第5代OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座
受賞歴
- いきいき砥部大賞
脚注
- ^ “ボクシング(女子)で「いきいき砥部大賞」(映像ニュース)”. 砥部町 (2016年7月5日). 2017年5月11日閲覧。
- ^ “5・19江畑VS塙を発表WBO女子世界ミニフライ級王座決定戦”. スポーツ. (2017年4月19日). https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2017/04/19/kiji/20170419s00021000219000c.html 2017年5月11日閲覧。
- ^ “後藤あゆみがOPBF女子S・バンタム級王座獲得”. Boxing News(ボクシングニュース). (2017年3月15日). http://boxingnews.jp/news/45672/ 2017年5月11日閲覧。
- ^ “WBO女子、41歳江畑が新王者 ミニフライ級”. デイリースポーツ. (2017年5月19日). https://www.daily.co.jp/ring/2017/05/19/0010204092.shtml
- ^ 勝利! 塙英理加のボクシングブログ 2017年11月12日
- ^ “塙英理加 TKO勝ちで念願のベルト獲得 4度目のタイトル挑戦、背水の決意で臨んだ”. スポーツニッポン. (2018年11月28日). https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2018/11/28/kiji/20181128s00021000244000c.html 2018年12月23日閲覧。
- ^ “塙英理加は2-0で王座獲得逃す WBC女子L・フライ級”. ボクシング・ニュース. (2019年2月17日). http://boxingnews.jp/news/64858/ 2019年3月30日閲覧。
- ^ “OPBF女子ミニマム級王者の塙英理加が引退”. ボクシング・ニュース. (2019年2月21日). http://boxingnews.jp/news/64960/ 2019年3月30日閲覧。
関連項目
- 女子ボクサー一覧
- 東洋太平洋ボクシング連盟王者一覧
- 長崎大学の人物一覧
- 愛媛県出身の人物一覧