Doul
Quick Facts
Biography
Doul(ダウル、2003年5月17日 - )は、日本のミュージシャンである。福岡県生まれ。2020年に配信シングル「16yrs」でデビューし、全編英語の歌詞とハイブリッドなサウンドで、またたく間に国内外のフォロワーを獲得。作詞作曲からファッションコーディネート、MV製作までクリエイティブ全般のセルフプロデュースを徹底するなど、日本の音楽シーンに新たな風を吹かせている。2021年7月には1st EP「One BeyonD」を世界同時デジタルリリース。
来歴
2003年に福岡県で生まれる。幼い頃から父親の影響で音楽に親しみ、12歳の時に自身へのクリスマスプレゼントとしてアコースティック・ギターを購入、14歳でストリート・ライブを始める。
2020年9月、デビュー曲『16yrs』が世界90ヵ国以上で再生され、2021年にはSpotify “RADAR:Early Noise 2021”、YouTube Music “Foundry Class of 2021”に選出される。
NIKE Japan アンバサダー。
『Fate/Grand Order』のTVCMソングを担当。
東京モード学園2021「MODE CHANGER」CMの音楽及びナレーションを担当。
人物
アーティスト名の由来は、高校時代の友人(韓国人)に表情が"Like a doll(人形みたいだね)"と言われたことがきっかけ。本人曰く「ちょっと表情がスンとしていたというか、普段からあまり笑わない感じが『人形っぽいね』とよく言われていたんですよ。自分ではしっくり来てなかったんですが、韓国語にも"Doul"という単語があると教えてもらって。"DAUL"という発音なんですが、意味を聞いてみたら"ユニークな名前"だと言われて、それなら良いなぁと。それを文字って今の"DOUL"になりました。」
尊敬するアーティストにLinkin Parkを挙げている。人生で最初に聴いたアルバムは、Linkin Parkが2000年にリリースしたデビューアルバム『Hybrid Theory』。
中学時代にK-POPに興味を持ち始める。特技は格闘技。
12歳の時、Kurt Cobainに憧れて毎日ギターで弾き語りを行った。
完全自己プロデュースアーティストとして楽曲だけでなくアート・ヴィジュアルワークも手掛けており、そのスタイルに大きな影響を与えたのがTwenty One Pilotsである。
自身がバイセクシュアルであると公言している。
ディスコグラフィ
デジタルシングル
タイトル | リリース日 |
---|---|
16yrs | 2020年9月16日 |
BYE HOUSE | 2020年9月23日 |
Don't | 2020年9月30日 |
Howl | 2020年12月4日 |
Dearest Friends | 2021年2月3日 |
16yrs remix (feat.Kan Sano) | 2021年3月3日 |
The Time Has Come | 2021年3月17日 |
We Will Drive Next | 2021年4月21日 |
My Mr.Right | 2021年10月13日 |
Bada Bing Bada Boom (feat.Zag) [SO-SO REMIX] | 2021年11月24日 |
EP
タイトル | リリース日 | 収録曲 | |
---|---|---|---|
One BeyonD | 2021年7月28日 | 全5曲
|
脚注
- ^ “Doul OFFICIAL WEBSITE”. Doul OFFICIAL WEBSITE. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “Doul インタビュー|完全自己プロデュースSSWのこれまでとこれからを紐解く“3枚のアルバム””. block.fm. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “注目の歌手・Doul(ダウル)、独学の英語とクールな歌声で人気を集めるアーティスト”. ミーティア(MEETIA) (2021年3月16日). 2022年1月5日閲覧。
- ^ “Doul、世界に向けて発信する10代のメッセージ そのボーダレスな音楽的変遷を辿る”. Real Sound|リアルサウンド. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “2021年のYouTube アーティスト支援プログラム「 Foundry 」に日本から chilldspot と Doul が参加”. YouTube Japan Blog. 2022年1月5日閲覧。
- ^ ““世界も視野に入れる” 17歳の新鋭アーティスト Doul(ダウル)がデビュー”. ARBAN (2020年9月16日). 2021年11月24日閲覧。
- ^ “17歳の注目アーティスト・Doulのデビュー曲「16yrs」をKan Sanoがリミックス | Spincoaster (スピンコースター)”. Spincoaster (2021年3月4日). 2021年11月24日閲覧。
- ^ “TVCM|モードだからできること|専門学校 東京モード学園”. www.mode.ac.jp. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “Doul インタビュー|完全自己プロデュースSSWのこれまでとこれからを紐解く“3枚のアルバム””. block.fm. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “Doul インタビュー|完全自己プロデュースSSWのこれまでとこれからを紐解く“3枚のアルバム””. block.fm. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “少数派が生きづらい社会で、Doulは音楽を通じて疑問を共有する”. Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA. 2022年1月5日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “18歳の注目アーティストDoulが5曲入りの新作配信、THE CHARM PARKが参加したリード曲MV公開(動画あり)”. 音楽ナタリー. 2021年11月24日閲覧。
- ^ “多くのクリエイターたちが注目するDoul、初EP“One BeyonD”とリード曲MVを配信開始(E-TALENTBANK)”. Yahoo!ニュース. 2021年11月24日閲覧。
- ^ “多くのクリエイターたちが注目するDoul、初EP“One BeyonD”とリード曲MVを配信開始”. E-TALENTBANK co.,ltd.. 2021年11月24日閲覧。