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Japan
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Chika Mizutani
Japanese boxer

Chika Mizutani

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese boxer
Places
Work field
Gender
Female
Place of birth
Atami, Japan
Age
43 years
Education
Bunkyo University
The details (from wikipedia)

Biography

水谷 智佳(みずたに ちか、1981年7月18日 - )は、日本のプロボクサー。宮田ボクシングジム所属。右ボクサーファイター。初代OPBF東洋太平洋女子スーパーフェザー級王者。初代ABCO女子同級王者(JBC非公認)。富士見高等学校、文教大学教育学部卒。静岡県熱海市出身。

来歴

JWBC

大学在学中、友人の誘いでボクシング観戦して興味を持ち、その友人が通う宮田ジムに入門。

JWBC時代の2006年6月10日、同ジム女子第1号として真保輝子戦でデビュー。

2007年11月9日、中国・丹東市で開催されたPABA女子フェザー級王座決定戦で元世界王者高麗君と対戦し、判定負けで王座獲得ならず。

JBCデビュー

2008年にJBC第1回プロテストを受験。B級ライセンスを取得。7月30日に代々木第一体育館で行われた坂田健史・内藤大助ダブルタイトルマッチのアンダーカードでJBCデビュー。ノンメイ・ルークサイコンディンに2回TKO勝ち。

2008年9月28日、ディファ有明で楊鈺瑩と対戦し、2-1の判定勝ち。

2008年12月23日、両国国技館で開かれた3大タイトルマッチのアンダーカードとして金智娟と対戦し、2-1の判定勝ち。

2009年5月26日に上海で内藤 vs. 熊朝忠のアンダーカードとして楊と初代OPBF女子東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦を戦う予定だったが、興行が中止になり、同王座決定戦は日本開催として7月7日後楽園ホールに延期された。

その後、楊鈺瑩がアマチュア復帰の意向を示したため、相手がまだプロで1戦しか経験していない楊瑩に変更され、さらにその相手が計量失敗によりノンタイトルに変更された。試合は初回TKO勝ち。この試合が水谷とって初のメインイベントであり、かつ初の後楽園での試合であった。

東洋太平洋王座獲得

2010年3月9日、金智娟相手に同王座決定戦に挑む(大久保雅史 vs. ロッキー・フエンテスとのダブル東洋太平洋戦として)。オープンスコアで劣勢だったものの、8回TKO勝ちで初代王座を獲得した。敗れた金はこの試合を最後に引退し、総合格闘技に転向した。

世界初挑戦 - 現在

2010年7月17日、韓国・忠南清道礼山郡にてWBA女子世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦に挑むが、金孝玟に0-3の判定で敗れプロ2敗目、JBCでは初敗北。

2010年12月19日、中国・雲南省昆明にてシェン・ダンユエと空位のABCO女子スーパーフェザー級王座を争う。6回でダウンを奪い、2-1判定で勝利。OPBFに続き2本目のベルトを獲得した。なお、ABCOはWBC傘下のアジア地域を統括するプロボクシング団体で、ABCO王座はJBC非公認の地域王座である(日本がABCOに非加盟だというだけではなく、ABCOと同じWBC傘下のOPBFの本部国である為)。日本の選手によるABCO王座獲得はクレイジー・キムに次いで2人目で女子は初。同王座は防衛戦をするこなく2012年までに返上している。

2011年4月4日、OPBF東洋太平洋女子ライト級王者の風神ライカと61.7kg契約のノンタイトルを戦うが4回、自身初のKO負けを喫する。

2011年8月10日、井岡一翔 vs. ファン・エルナンデスのアンダーカードでグランサク・ノンタブリを3回TKOで降す。

2012年1月26日、粉川拓也 vs. 池原繁尊の日本王座決定戦のアンダーカードとしてOPBF東洋太平洋女子フェザー級3位のペットラムドゥアン・ウォーポーサクタイと対戦し判定勝利。この試合はTBSチャンネルで中継された。

2012年4月26日、粉川 vs. 林徹磨の日本タイトルマッチのアンダーカードとしてノングプレム・モンソンジムに3回TKO勝利。

2012年10月31日、粉川 vs. 山口桂太の日本タイトルマッチのセミ前でムエイレック・ゴーナロンサービスに1回TKO勝利。

2013年2月27日、粉川 vs. 池原2の日本タイトルマッチのアンダーカードとしてグランサック・ノンタブリーと対戦。2回TKO勝利。

2013年6月15日、アルゼンチン・ブエノスアイレスにてWBC女子世界ライト級王者エリカ・ファリアスと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2015年5月23日、韓国・聞慶市でWBA女子世界スーパーフェザー級王者崔賢美に挑戦。しかし、0-3の判定で敗れ4度目の世界挑戦も実らなかった。

2016年3月6日、とどろきアリーナにて元東洋太平洋女子バンタム級王者三好喜美佳相手に対戦相手が見つからず獲得から6年経過した東洋太平洋女子スーパーフェザー級王座の初防衛に挑むが、0-3(73-79×2、72-80)の大差判定で敗れ王座陥落。

戦績

  • JBC公認前: 5戦 3勝 2敗
  • JBC公認後: 16戦 11勝 7KO 5敗
日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12006年6月10日勝利4R判定3-0真保輝子(カドエビGC)日本プロデビュー戦
22006年10月29日勝利4R判定2-0真保輝子(カドエビGC)日本
32007年4月15日勝利4R判定3-0チョン・ヒョンスク韓国
42007年6月23日敗北10R判定0-3ウ・ジヘ韓国IFBAスーパーフェザー級タイトルマッチ
52007年11月9日敗北10R判定0-3高麗君中国PABA女子フェザー級タイトルマッチ
62008年7月30日勝利2R 1:58TKOノンメイ・ルークサイコンディンタイ
72008年9月28日勝利6R判定2-1楊鈺瑩中国
82008年12月23日勝利6R判定2-1金智娟韓国
92009年7月7日勝利1R 1:41TKO楊瑩中国
102010年3月9日勝利8R 0:43TKO金智娟韓国OPBF女子スーパーフェザー級王座決定戦
112010年7月17日敗北10R判定0-3金孝玟韓国WBA女子スーパーフェザー級暫定王座決定戦
122010年12月19日勝利10R判定2-1シェン・ダンユエ中国ABCO女子ライト級王座決定戦
132011年4月4日敗北4R 1:54KO風神ライカ(竹原&畑山)日本
142011年8月10日勝利3R 1:08TKOグランサク・ノンタブリタイ
152012年1月26日勝利8R判定3-0ペットラムドゥアン・ウォーポーサクタイタイ
162012年4月26日勝利3R 0:57TKOノングプレム・モンソンジムタイ
172012年10月31日勝利1R 1:59TKOムエイレック・ゴーナロンサービスタイ
182013年2月27日勝利2RTKOグランサック・ノンタブリータイ
192013年6月15日敗北10R0-3判定エリカ・ファリアスアルゼンチンWBC女子世界ライト級タイトルマッチ
202015年5月23日敗北10R0-3判定崔賢美韓国WBA女子世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
212016年3月6日敗北8R0-3判定三好喜美佳(竹原&畑山)日本OPBF女子スーパーフェザー級王座陥落
テンプレート

獲得タイトル

  • 初代OPBF東洋太平洋女子スーパーフェザー級王座(防衛0=陥落)
  • 初代ABCO女子スーパーフェザー級王座(防衛0=返上)

脚注

  1. ^ きゃんばすα (PDF)
  2. ^ 中広、僅差判定で吉田制す 世界戦の前座結果 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2008年7月30日
  3. ^ 内藤の後輩粉川ら勝つ ディファ有明の試合 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2008年9月28日
  4. ^ 中国のようにプロの歴史が浅い国ではアマチュア復帰を認める場合もある。
  5. ^ 熊7月再来日-粉川と対戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年6月16日
  6. ^ 楊オーバーウェイト-OPBF女子戦ノンタイトルに ボクシングニュース「Box-on!」 2009年7月7日
  7. ^ 粉川、熊を判定に破る ボクシングニュース「Box-on!」 2009年7月7日
  8. ^ 大久保東洋王座陥落 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年3月10日
  9. ^ “水谷、ベルトに届かず WBA女子暫定王座決定戦”. ボクシングニュース「Box-on!」. (2010年7月17日). http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2010/07/blog-post_4273.html 
  10. ^ 水谷、王座奪取ならず WBC女子ライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月17日
  11. ^ “水谷智佳あす韓国で女子世界挑戦、ソウルで日韓戦も”. Boxing News. http://boxingnews.jp/news/26373/ 
  12. ^ “水谷、チャンピオン崔に判定負け 女子ボクシング”. 日刊スポーツ. (2015年5月23日). http://www.nikkansports.com/battle/news/1481334.html 
  13. ^ “水谷智佳、韓国で世界タイトル奪取ならず”. Boxing News. http://boxingnews.jp/news/26421/ 
  14. ^ “三好 東洋太平洋女子2階級制覇、水谷からSフェザー級王座奪取”. スポーツニッポン. (2016年3月6日). http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2016/03/06/kiji/K20160306012167340.html 
  15. ^ “三好喜美佳が新チャンピオン、OPBF女子SFe級”. Boxing News. (2016年3月6日). http://boxingnews.jp/news/35420/ 

関連項目

  • 女子ボクサー一覧
  • 東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)王者一覧
  • 静岡県出身の人物一覧
  • 文教大学の人物一覧
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