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Japan
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Bakuai Iwaya
Japanese poet

Bakuai Iwaya

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese poet
Places
was
Gender
Male
Birth
Education
Kagoshima University
Kagoshima, Kagoshima Prefecture, Japan
The details (from wikipedia)

Biography

多磨霊園にある岩谷莫哀の墓

岩谷 莫哀(いわや ばくあい、本名:岩谷 禎次、1888年(明治21年)4月18日 - 1927年(昭和2年)11月20日)は、日本の歌人、編集者。鹿児島県生まれ。

生涯

鹿児島県薩摩郡宮之城村湯田(現在のさつま町)に生まれる。川内中学校(現在の鹿児島県立川内高等学校)に進学、今井白楊と同窓となり文学を志し、「秀才文壇」などに投稿。第七高等学校造士館(現在の鹿児島大学)を経て、東京帝国大学法科大学経済学科を卒業。東大では尾上柴舟に学んだ。

短歌雑誌『車前草』を創刊。編集者として『桜草』や、橋田東聲主宰の『珊瑚礁』など、他の短歌雑誌でも活躍、のちに『水甕』を創刊し、同誌に専念する。

1916年、出版社「莫哀社」を起こすも事業に失敗し、翌年には明治製糖に入社して台湾に渡る。しかし結核に罹り、以降は茅ヶ崎で療養しながら病床詠の数々を詠んだ。1927年、39歳で死去。

9歳で母を、22歳で父を亡くした。莫哀の名は若くして両親を失っていることを「哀しむなかれ」の意味である。処女歌集『春の反逆』の冒頭にも「亡き父母の霊前に獻ぐ」とある。

故郷の宮之城温泉にある湯之神社に歌碑「み下ろせば薩摩の方へひと筋の川うねうねと流れたりけり」がある。墓所は東京の多磨霊園にあり、同区画に歌碑もある。

かつて薩摩川内市で開催されていた青少年対象の「まごころ青春短歌大会」には「岩谷莫哀賞」が設けられていた。

著書

歌集

  • 『春の反逆』(莫哀社)1915年
  • 『草路集』(岩谷禎次編、水甕叢書第5編、水甕発行所)1920年 - 尾上柴舟、鈴木康文らとの共同歌集
  • 『仰望』(新詩壇社)1925年
  • 『岩谷莫哀短歌全集』(水甕社)1930年

編書

  • 『現代名歌選』(歌道協会)1926年

脚注

  1. ^ 岩谷莫哀 川内まごころ文学館
  2. ^ ふるさとウォッチング さつま町教育委員会。
  3. ^ 岩谷莫哀 歴史が眠る多磨霊園
  4. ^ 『春の反逆』序文。
  5. ^ 岩谷莫哀(いわやばくあい)賞 鹿児島県立種子島高等学校
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