| 本来の表記は「野﨑幸雄」です。この記事に付けられた題名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。 |
野﨑 幸雄(のざき ゆきお、1931年(昭和6年)8月19日 - )は、日本の裁判官。検察官。弁護士(尾崎法律事務所)。元名古屋高等裁判所長官。
来歴
1956年(昭和31年)判事補任官。法務省人権擁護局長、宇都宮地裁、横浜地裁各所長等を経て、1992年(平成4年)に仙台高裁長官。1993年(平成5年)に名古屋高裁長官に転じ、1996年(平成8年)定年退官。
退官後は弁護士登録し、各種企業役員、政府審議会委員等を務める。2001年(平成13年)の秋の叙勲で勲二等旭日重光章を受章。
略歴
- 1953年(昭和28年) - 司法試験第二次試験合格
- 1954年(昭和29年)
- 1956年(昭和31年)
- 4月5日 - 司法修習終了
- 4月7日 - 東京地方裁判所判事補兼東京家庭裁判所判事補
- 1959年(昭和34年)8月31日 - 札幌家庭裁判所小樽支部判事補兼札幌地方裁判所小樽支部判事補
- 1962年(昭和37年)4月1日 - 東京地方裁判所判事補兼東京家庭裁判所判事補
- 1964年(昭和39年)4月20日 - 東京高等裁判所判事職務代行
- 1965年(昭和40年)4月16日 - 松山地方裁判所西条支部判事補兼松山家庭裁判所西条支部判事補
- 1967年(昭和42年)4月5日 - 司法研修所教官
- 1969年(昭和44年)4月14日 - 最高裁判所事務総局民事局第二課長
- 1972年(昭和47年)
- 1月24日 - 京都地方裁判所判事職務代行
- 4月1日 - 京都地方裁判所判事部総括
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 東京地方裁判所判事
- 1975年(昭和50年)3月1日 - 東京地方裁判所判事部総括
- 1981年(昭和56年)4月1日 - 東京高等裁判所判事
- 1984年(昭和59年)9月1日 - 最高検察庁検事、法務省人権擁護局長
- 1987年(昭和62年)
- 6月22日 - 東京高等裁判所判事
- 9月5日 - 宇都宮地方裁判所長
- 1988年(昭和63年)12月19日 - 東京高等裁判所判事部総括
- 1990年(平成2年)8月24日 - 横浜地方裁判所長
- 1992年(平成4年)3月17日 - 仙台高等裁判所長官
- 1993年(平成5年)3月8日 - 名古屋高等裁判所長官
- 1996年(平成8年)
- 8月18日 - 定年退官
- 10月3日 - 弁護士登録(第一東京弁護士会)
- 12月19日 - 国会等移転審議会委員
- 東京都建設工事紛争審査会委員
- 1997年(平成9年)
- 法務省人権擁護推進審議会委員
- 6月 - 株式会社第一勧業銀行監査役
- 1998年(平成10年)
- 6月 - 北海道電力株式会社監査役
- 12月19日 - 国会等移転審議会委員
- 2000年(平成12年)9月 - 株式会社みずほホールディングス監査役
- 2001年(平成13年)11月3日 - 叙勲二等授旭日重光章
- 2002年(平成14年)4月 - 株式会社みずほコーポレート銀行監査役
- 2003年(平成15年)
- 法務省行刑改革会議委員
- 1月 - 株式会社みずほフィナンシャルグループ監査役
- 2005年(平成17年)4月 - 株式会社東京ドーム監査役
- 2006年(平成18年)3月 - 株式会社みずほ銀行監査役