Tanaka Yoshinari
Japanese historian (1860-1919)
Intro | Japanese historian (1860-1919) | |
Places | Japan | |
was | Historian | |
Work field | Social science | |
Gender |
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Birth | 5 April 1860, Tokyo, Japan | |
Death | 5 November 1919 (aged 59 years) | |
Star sign | Aries |
田中 義成(たなか よしなり、安政7年3月15日(1860年4月5日) - 大正8年(1919年)11月5日)は、国史学者。
江戸築地に、田安家家臣の子として生まれる。明治初年猪野中行に師事して八年間漢学を修め、1876年太政官修史局の写字生となり、修史事業に携わる。1886年掌記、ついで編纂員となり、1892年東京帝国大学助教授となり、翌年いったん辞職するが、1895年再度助教授となり、1903年文学博士号を授与され、1905年史料編纂掛主任兼帝大教授となり、『大日本史料』の編纂にも当たった。1919年11月5日、大学の食堂で食事を取りながら辻善之助・渡辺世祐と座談していたところ、急に脳溢血の発作を起こして死去。
中世政治史の骨格を築き、没後その講義が門下生によって纏められた。