Biography
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Quick Facts
Gender |
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Birth | 31 May 1559 | |
Death | 29 March 1619 (aged 59 years) | |
Star sign | Gemini |
Biography
冷泉 為満(れいぜい ためみつ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての公卿・歌人。権中納言・冷泉為益の子。官位は正三位・権大納言。上冷泉家9代当主。
経歴
天正13年(1585年)に、山科言経・四条隆昌と共に突然勅勘を被り、京都を出奔した。その後、為満の妹が本願寺の門主・顕如光佐の次男興正寺顕尊の室であった縁を頼り、言経・隆昌と共に本願寺に身を寄せていた。
為満不在の上冷泉家は断絶したものとみなされ、中山親綱の子を立てて為親と名乗らせ、当主とする措置がとられた。慶長3年(1599年)に為満が勅勘を解除されると、為親は冷泉家当主の地位を失ったが、新しい堂上家を創立することが許された。これが後の今城家である。
文禄5年(1596年)の慶長伏見地震では妻を亡くした。
元和5年(1619年)、薨去。
脚注
- ^ 寒川旭『地震の日本史 増補版』(中公新書、2011年)98頁
関連項目
- 遠州流
冷泉家9代当主 | |
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冷泉家9代当主 | |
上冷泉家 | 為相 - 為秀 - 為尹 - 為之 - 為富 - 為広 - 為和 - 為益 - 為満 - 為頼 - 為治 - 為清 - 為綱 - 為久 - 為村 - 為泰 - 為章 - 為則 - 為全 - 為理 - 為紀 - 為系 - 為臣 - 為任 - 為人 - |
下冷泉家 | 持為 - 政為 - 為孝 - 為豊 - 為純 - 為勝 - 為将 - 為景 - 為元 - 為経 - 為俊 - 宗家 - 為栄 - 為訓 - 為起 - 為行 - 為柔 - 為勇 - 為安 - 為弘 - |
上冷泉家 | 為相 - 為秀 - 為尹 - 為之 - 為富 - 為広 - 為和 - 為益 - 為満 - 為頼 - 為治 - 為清 - 為綱 - 為久 - 為村 - 為泰 - 為章 - 為則 - 為全 - 為理 - 為紀 - 為系 - 為臣 - 為任 - 為人 - |
下冷泉家 | 持為 - 政為 - 為孝 - 為豊 - 為純 - 為勝 - 為将 - 為景 - 為元 - 為経 - 為俊 - 宗家 - 為栄 - 為訓 - 為起 - 為行 - 為柔 - 為勇 - 為安 - 為弘 - |