Takashina no Tsunenari
Human, born 1021
Intro | Human, born 1021 | ||||
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Birth | 1021 | ||||
Death | April 1111 (aged 90 years) | ||||
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高階 経成(たかしな の つねなり、治安元年(1021年) - 天永2年(1111年)4月)は、平安時代後期の貴族。美濃守・高階業敏の子。官位は正四位下・常陸介。
白河朝にて丹波守・丹後守・備後守を歴任し、のち、位階は正四位下に至る。
康和5年(1103年)2月に高階能遠が常陸介に任ぜられるが、4月に辞退したため、後任として経成が83歳ながら任ぜられる。長治2年(1105年)参議・藤原宗忠の邸宅に訪れた際、85歳にして起居が軽やかで素早く、目も耳もしっかりしているなど、老いても健康な様子は公卿・諸大夫に比する者がないとして、宗忠を驚かせている。常陸介を辞したのち出家し、天永2年(1111年)4月に卒去。享年91。
勅撰歌人として、『金葉和歌集』に和歌作品1首が採録されている。
注記のないものは『系図纂要』による。