グレーヴァ香子(Takako Fujiwara-Greve)は日本の経済学者である。慶應義塾大学経済学部教授。専攻は理論経済学、特に非協力ゲーム理論およびミクロ経済学。スタンフォード大学経済学博士。
人物
- 1986年に慶應義塾大学経済学部を卒業。1988年に慶應義塾大学大学院修士課程修了し同大学経済学部助手。1995年にスタンフォード大学経営大学院Ph.D.取得、同年経済学部助教授。2007年より教授。
- 大学の2年生のとき、ミクロ経済学に出会い、合理的で明快で素晴らしい理論だと思い、中でもゲーム理論は自分の学問だと直感したと自身のインタビューで語っている。
- 専攻は非協力ゲーム理論およびミクロ経済学。
- 教育者としては、意識的に厳しく学生には接していると自ら語っている。
著作
共編著
- (中村慎助・小沢太郎):『公共経済学の理論と実際』(東洋経済新報社)
- (中村慎助・小沢太郎):『理論経済学の復権』(慶應義塾大学出版会)
外部リンク