Biography
Lists
Also Viewed
Quick Facts
Intro | Japanese baseball player | |||
Places | Japan | |||
is | Baseball player Athlete | |||
Work field | Sports | |||
Gender |
| |||
Birth | 29 May 2002, Tamba-Sasayama, Hyogo Prefecture, Japan | |||
Age | 22 years | |||
Star sign | Gemini | |||
Education |
| |||
Sports Teams |
|
Biography
中森 俊介(なかもり しゅんすけ、2002年5月29日 - )は、兵庫県丹波篠山市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。
経歴
プロ入り前
篠山市立福住小学校2年生の頃に多紀野球少年団で野球を始める。
篠山市立篠山東中学校に進学し、軟式野球部に入部。3年次には県大会4強入りを果たした。また、3年生の7月から三田ボーイズに所属し、そこで初めて硬式球を握ることとなった。
高校は明石市立明石商業高等学校に進学。同学年に来田涼斗がいる。1年春からベンチ入りを果たし、1年夏の第100回全国高等学校野球選手権記念大会に出場。初戦の八戸学院光星戦に3番手として登板したが、延長10回表に1点を取られ敗退した。
2年春は第91回選抜高等学校野球大会に出場。初戦の国士舘戦で自己最速となる146km/hを記録するなど、9回を141球10奪三振1失点で完投勝利を挙げると、2回戦の大分戦では自己最速をさらに更新する147km/hを記録。7回4安打7奪三振無失点でベスト8進出を果たした。準々決勝は東妻純平、黒川史陽らを擁する智弁和歌山と対戦。9回を161球で投げ切ると、チームは9回にサヨナラ勝ちし、ベスト4に進出した。準決勝は石川昂弥擁する東邦と対戦。123球で8回を投げたが、4失点で完投負けし、準決勝敗退となった。2年夏は第101回全国高等学校野球選手権大会に出場。初戦の韮澤雄也、井上朋也擁する花咲徳栄戦を9回6安打3失点の好投で勝利する。準々決勝では武岡龍世ら擁する八戸学院光星と対戦。7回途中から2回1/3を無失点に抑え、チームを春夏連続のベスト4進出に導いた。この試合では自己最速となる151km/hを記録。甲子園での2年生投手では、安樂智大が記録した155km/hに次いで歴代2位の記録となった。準決勝では井上広大、小深田大地擁する履正社と対戦。初回に4点を奪われたが、その後は粘りのピッチングで8回を5失点で投げ切った。しかし、打線が6安打に抑えられ、7-1で敗退した。
3年春は第92回選抜高等学校野球大会への出場が内定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。選手たちへの救済として3年夏に開催された2020年甲子園高校野球交流試合では、桐生第一と対戦し、9回2失点で完投勝利を挙げた。
2020年10月26日のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから2位指名を受け、11月26日に契約金6000万円、年俸720万円で契約合意した(金額は推定)。背番号は56。丹波篠山市出身者としては、三宅成幸(近鉄バファローズ)以来、51年ぶりのプロ野球選手となった。
ロッテ時代
2021年は、一軍・二軍ともに登板はなく、対外試合の登板は社会人チーム・セガサミーとの練習試合と、みやざきフェニックス・リーグのみで、体作りやフォーム固めに専念したシーズンとなった。シーズンオフには、現状維持となる年俸720万円で契約更改した(金額は推定)。
選手としての特徴
ストレートの最速は152km/h、変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブ、フォークを投じる。
詳細情報
記録
- 初記録
- 初登板:2023年3月31日、対福岡ソフトバンクホークス1回戦(福岡PayPayドーム)、6回裏1死に2番手で救援登板、2/3回無失点
- 初勝利:2023年4月5日、対北海道日本ハムファイターズ2回戦(ZOZOマリンスタジアム)、7回表に2番手で救援登板、1回1失点
- 初奪三振:同上、7回表に野村佑希から空振り三振
- 初先発登板:2023年8月23日、対福岡ソフトバンクホークス18回戦(ZOZOマリンスタジアム)、5回4失点で敗戦投手
背番号
- 56(2021年 - )
脚注
- ^ “ロッテ - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年11月15日閲覧。
- ^ “大谷超え!明石商・中森151キロは2年生歴代2位”. 日刊スポーツ (2019年8月18日). 2020年12月29日閲覧。
- ^ “篠山市 20年のあゆみ”. 丹波篠山市. 2020年12月29日閲覧。
- ^ “プロ注目!明石商エース中森くんの小学生時代はガリガリでノーコンだった!?”. BASEBALL KING (2019年12月2日). 2020年12月29日閲覧。
- ^ “第100回全国高等学校野球選手権記念大会 一回戦 八戸学院光星vs明石商”. 高校野球ドットコム. 2020年12月29日閲覧。
- ^ ““脅威の2年生”明石商・来田「悔しい気持ちしかない」夏へ「一振り一振りが大事ということを学んだ」”. スポーツニッポン (2019年4月2日). 2020年12月29日閲覧。
- ^ “第101回全国高等学校野球選手権大会 二回戦 明石商vs花咲徳栄”. 高校野球ドットコム. 2020年12月29日閲覧。
- ^ “履正社が5戦連続二桁安打!2年生右腕・岩崎の好投で決勝へ”. BASEBALL KING (2019年8月20日). 2020年12月29日閲覧。
- ^ “ドラフト1候補の明石商・中森俊介が「逸材」と言われる3つの理由/2020甲子園交流試合リポートVol.13”. 週刊ベースボール (2020年8月16日). 2020年12月29日閲覧。
- ^ “ロッテ、ドラ2中森と契約「1年目の目標は15勝を挙げること」”. BASEBALL KING (2020年11月26日). 2020年12月29日閲覧。
- ^ “ロッテドラ1・鈴木昭汰は「35」2位中森は「56」、新人9選手の背番号を発表”. Full-Count (2020年12月9日). 2020年12月29日閲覧。
- ^ “【ロッテ】中森俊介が“里帰り恐怖症”に陥りつつあることを告白 「『来田は活躍しているのに』と言われたら…」”. 中日スポーツ. (2021年11月23日). https://www.chunichi.co.jp/article/370794 2022年2月17日閲覧。
- ^ “公式戦未登板のロッテ高卒2年目右腕が1軍昇格 2年目のブレークに期待膨らむ”. 高校野球ドットコム (2022年2月13日). 2022年2月17日閲覧。
- ^ “「もっと成長していかないと」。課題に向き合ったロッテ・中森”. ベースボールキング (2021年11月17日). 2022年2月17日閲覧。
- ^ “ロッテ佐々木朗希に続け!中森俊介、現状維持「波に乗って行けるように」”. 日刊スポーツ. (2021年12月8日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202112080000650_m.html 2022年2月17日閲覧。
- ^ “【ロッテ】中森俊介が1軍初登板!MAX152キロ「1軍で投げことが出来てほっとしています」|日刊スポーツ|朝日・日刊スポーツ”. 朝日日刊スポーツ. 2023年3月31日閲覧。
- ^ “明石商・中森はロッテが2位指名 中学時代に誓ったプロへの決意”. スポーツニッポン. (2020年10月26日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/10/26/kiji/20201024s00001728443000c.html 2021年1月23日閲覧。
- ^ “【ロッテ】中森俊介が1軍初登板!MAX152キロ「1軍で投げることが出来てほっとしています」”. 日刊スポーツ. (2023年3月31日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202303310001742_m.html 2023年3月31日閲覧。
- ^ “【ロッテ】中森俊介が高卒3年目でプロ初勝利「やっとスタート地点に立ったなという気持ちです」”. 日刊スポーツ. (2023年4月5日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202304050001213_m.html 2023年4月5日閲覧。
- ^ “ロッテ・中森5回4失点で初黒星 次のチャンスは…吉井監督「もちろん考えてます」”. スポーツニッポン. (2023年8月23日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/08/23/kiji/20230823s00001173788000c.html 2023年8月23日閲覧。
関連項目
- 兵庫県出身の人物一覧
- 千葉ロッテマリーンズの選手一覧