Saya Suzuna

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PlacesJapan
Gender
Female
BirthNishinomiya, Hyōgo Prefecture, Kansai region, Japan
The details

Biography

鈴奈 沙也(すずな さや、3月15日 - )は、日本の声楽家。元宝塚歌劇団専科の女役、元宙組副組長。

兵庫県西宮市出身。身長163cm。血液型は「寝ないともたないAB型」(「白昼の稲妻」パンフレットより本人記)。出身校は武庫川学院。愛称は「あゆみ」(本名から)。

父親はかつて阪神に所属していた河津憲一内野手、母は宝塚歌劇団卒業生の歌園いすゞ、双子の姉も同じく鈴奈美央。

略歴

  • 元プロ野球選手の父と宝塚歌劇団卒業生の母のもと第二子(双子)として出生。
  • 1990年、第76期生として宝塚歌劇団入団。入団時の成績は40人中3番。花組公演「ベルサイユのばら」で初舞台。1991年1月14日、星組へ配属。
    • 同期生にはOGの純名里沙、風花舞、月影瞳、星奈優里、彩輝なお、樹里咲穂、現役では寿つかさ(宙組組長)、高翔みず希(花組組長)がいる。
  • 1998年、新組設立に伴い、立ち上げメンバーとして宙組へ異動。組として最初の公演となる、香港公演に参加。
  • 2008年5月、宙組副組長に就任。
  • 2010年8月、第16回イゾラベッラ・サロンコンサートを開催。
  • 2014年7月28日付で、専科へ異動。
  • 2016年7月27日(第31回 イゾラベッラ サロンコンサート)付で、宝塚を退団。

    宝塚歌劇団時代の主な舞台出演

    星組時代

    • 1991年11月、『紫禁城の落日』
    • 1993年6月、『うたかたの恋/パパラギ -極彩色のアリア-』新人公演:ラシッリュ夫人(本役:松原碧)
    • 1994年10月、『Shion -愛の祈り-』(バウ・東京特別)スズリーヌ
    • 1995年3月、『国境のない地図』新人公演:メリー・キャンベル(本役:葉山三千子)
    • 1995年9月、『剣と恋と虹と/ジュビレーション!』新人公演:ルイーズ(本役:出雲綾)
    • 1996年1月、『黄色いハンカチ』(バウ)ナタリー
    • 1996年11月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』マダム・ヴォルフ、新人公演:スターレイ夫人(本役:万里柚美)

    宙組時代

    • 1998年1月、『夢幻宝寿頌/This is TAKARAZUKA!』(香港)
    • 1998年6月、『嵐が丘』(東京特別・名古屋特別)ジェーン
    • 1998年10月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』マダム・ヴォルフ
    • 1999年4月、『エクスカリバー -美しき騎士たち-/シトラスの風』(全国ツアー)アンナ
    • 2000年6月、『うたかたの恋/GLORIOUS!!』(全国ツアー)ヴェッツェラ夫人
    • 2000年9月、紫吹淳コンサート『ALL ABOUT RIKA』(ル・テアトル銀座)
    • 2001年2月、『望郷は海を越えて/ミレニアム・チャレンジャー!』(中日)ボロルマ
    • 2001年4月、『ベルサイユのばら2001 -フェルゼンとマリー・アントワネット編-』女官長
    • 2001年11月、『カステル・ミラージュ -消えない蜃気楼-/ダンシング・スピリット!』ヘレン
    • 2002年1月、『宙組エンカレッジコンサート』(バウ)
    • 2002年4月、『カステル・ミラージュ/ダンシング・スピリット!』(全国ツアー)ヘレン/ルチア
    • 2002年7月、『鳳凰伝 -カラフとトゥーランドット-/ザ・ショー・ストッパー』北京の民(女)歌手
    • 2003年2月、『傭兵ピエール -ジャンヌ・ダルクの恋人-/満天星大夜總会』マダム・ボラン
    • 2003年8月、『鳳凰伝 -カラフとトゥーランドット-/ザ・ショー・ストッパー』(博多座)北京の民(女)歌手
    • 2003年10月、『白昼の稲妻/テンプテーション! -誘惑-』クロワ夫人
    • 2004年5月、『ファントム』ガブリエル(音楽教師)
    • 2004年10月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー)ピティパット
    • 2005年1月、『ホテル ステラマリス/レビュー伝説』シャーロット・グリーン
    • 2005年5月、『ホテル ステラマリス/レビュー伝説』(全国ツアー)シャーロット・グリーン
    • 2005年8月、『炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ』ニーラー
    • 2006年1月、『不滅の恋人たちへ』(バウ)ジョベール夫人
    • 2006年3月、『NEVER SAY GOODBYE -ある愛の軌跡-』ベティ/サラ
    • 2006年8月、『コパカパーナ』(博多座)ミセス・ブリル
    • 2006年11月、『維新回天・竜馬伝! -硬派・坂本竜馬Ⅲ-/ザ・クラシック」公家の男
    • 2007年3月、『A/L -怪盗ルパンの青春-』(ドラマシティ・東京特別・名古屋特別)伯爵夫人
    • 2007年6月、『バレンシアの熱い花/宙 FANTASISTA!』バルバラ
    • 2007年7月、『バレンシアの熱い花/宙 FANTASISTA!』(全国ツアー)バルバラ
    • 2008年2月、『黎明の風 -侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦-/Passion 愛の旅』里村キク
    • 2008年7月、『雨に唄えば』(梅田芸術劇場)トラ・ベイリー
    • 2008年9月、『Paradise Prince/ダンシング・フォー・ユー』エヴァ・グレイ
    • 2009年2月、『外伝ベルサイユのばら -アンドレ編-/ダンシング・フォー・ユー』(中日)シモーヌ
    • 2009年4月、『薔薇に降る雨/Amour それは…』カミーラ
    • 2009年8月、『大江山花伝 -燃えつきてこそ-/Apasionado!!Ⅱ』(博多座)伊勢式部
    • 2009年11月、『カサブランカ』コリーナ・ムラ
    • 2010年3月、『シャングリラ -水之城-』(ドラマシティ・東京特別)雲(ユン)
    • 2010年5月、『TRAFALGAR -ネルソン、その愛と奇跡-/ファンキー・サンシャイン』マリア・カロリーナ妃
    • 2010年8月、第16回イゾラベッラ・サロンコンサート 鈴奈沙也アットホームサロンコンサート
    • 2010年11月、『誰がために鐘は鳴る』サラ
    • 2011年3月、『記者と皇帝』(東京特別・バウ)アデレイド・ニールスン 
    • 2011年10月、『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-/NICE GUY!! -その男、Yによる法則-』エマ・ヒューストン
    • 2012年2月、『仮面のロマネスク/Apasionado!!Ⅱ』(中日劇場)テチェンヌ夫人
    • 2012年4月、『華やかなりし日々/クライマックス -Cry-Max-』ヘディ・ミラー 
    • 2012年8月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』アマーリエ
    • 2013年1月、『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』(ドラマシティ・東京特別)ウェンディー・オールドバッグ
    • 2013年3月、『モンテ・クリスト伯/Amour de 99!! -99年の愛-』オービーヌ
    • 2013年7月、『うたかたの恋/Amour de 99!! -99年の愛-』(全国ツアー)ジェシカ
    • 2013年9月、『風と共に去りぬ』ミード夫人
    • 2014年2月、『翼ある人びと -ブラームスとクララ・シューマン-』(ドラマシティ・東京特別)ベルタ 
    • 2014年5月、『ベルサイユのばら - オスカル編 -』ジャルジェ夫人

    専科時代

    • 2016年7月、第31回イゾラベッラ・サロンコンサート

    脚注

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    参考文献

    • 編集:山本久美子・西村房代・須藤晃代、編集補助:松岡幸子・浜田聖子・松本恵美・加藤貴子、執筆:三宅顕人(出版物・CD類解説)、監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』 阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。

    外部リンク

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