梅津 諭(うめづ さとし、男性、1981年(昭和56年)10月15日 - )は、日本の画家、イラストレーター、美術家。
経歴
2000年、愛知県立起工業高等学校(現在の愛知県立一宮起工科高等学校)デザイン科卒業後、名古屋芸術大学美術学部絵画科に進学。在学中に似顔絵描きを経験し、以後の活動に影響を及ぼす。2004年、全国の商業施設へプロの似顔絵描きとして活動開始。同時期に並行してデザイナー、イラストレーター、文化センター講師など様々な職業経験を積む。2011年より国際コンペで受賞するなど、社会的評価が始まる。2014年より、妻とのアートユニット「カテイトエ」として活動。担当は主に線画。2015年、あいちトリエンナーレ関連の講演会を主催。一宮市内では初。2017年以降、ユニット名義が中心となるが、新潟県糸魚川市の糸魚川ジオパーク匠の里創生事業の第1号として根知谷に移住。同年、フランス・パリで開催された国際サロンで受賞。2018年、ハワイ・ホノルルフェスティバル、母校大学で作品展示。2019年、パリのCité internationale des artsにてオープンスタジオ開催。同年より、アラブ首長国連邦内ドバイ首長国にて展示を行う。
作品
- ヒッポファミリークラブ(2013年)
- 森ビル都市企画株式会社(2016年)
- 杜の宮市準備委員会 第16回杜の宮市メインビジュアル「あふれ出す心の家族」(2016年)
- カラクリBOOKS「起宿の磯足さま イラスト」(2017年)
- 安城市「岡田菊次郎物語 イラスト」(2017年)
- 糸魚川市「駅北復興シンポジウム メインビジュアル」(2017年)
- Salon des beaux arts 2017「EN」(2017年)
- 大阪市「生野区将来ビジョン2018–2021 We are family」(2018年)
- 糸魚川信用組合「通帳イラスト」(2018年)
受賞
- International Society of Caricature Artists mini convention in OSAKA the MOST FANNY 第2位(2011年、大阪府立大学)
- International Society of Caricature Artists mini convention in NAGOYA 作品部門第2位・総合第9位(2014年、セントレア)
- Salon des beaux arts 2017 審査員賞(2017年、Carrousel du Louvre)
メディア
- まちイチ〜千里の道も一歩から〜(2012年、CBCテレビ)
- 東海の肖像「のこぎり屋根は生きている~産業遺産の過去・現在・未来~」(2014年、キャッチネットワーク)
- 絵で糸魚川元気に 一宮の夫婦画家移住(2017年5月、読売新聞)
- 絵描いて大火被災地 元気に(2017年8月、朝日新聞)
- イキイキ地域 新潟県糸魚川市根知地区(2017年10月、日経MJ)
- 糸魚川のイラストレーター夫妻、パリの展覧会で受賞(2017年12月、毎日新聞)
- スーパーJにいがた ドキュメンタリー「つながり、描いて~絵描き夫婦の糸魚川移住~」(2018年2月、UX新潟テレビ21)
- 移住夫妻 懸け橋(2018年5月、中日新聞)
- 故郷の人の輪 芸術の都へ(2018年10月、新潟日報)
脚注