柊 サナカ(ひいらぎ さなか、1974年 -)は、日本の作家。
香川県生まれ、兵庫県育ち、東京都在住。神戸女子大学文学部卒、姫路獨協大学大学院言語教育研究科日本語教育専攻修了。
2012年に『婚活島戦記』で第11回『このミステリーがすごい!』大賞に応募し最終選考に残るも落選。しかし、2013年に隠し玉(編集部推薦)としてのデビューが決定した。
作品
二毛作甘柿シリーズ
- 『婚活島戦記』(2013年8月・宝島社)
- 『レディ・ガーディアン 予告誘拐の罠 』(2014年8月・宝島社)
谷中レトロカメラ店の謎日和シリーズ
詳細は「谷中レトロカメラ店の謎日和シリーズ」を参照
- 『谷中レトロカメラ店の謎日和』(2015年9月・宝島社)
- 『谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法』(2016年10月・宝島社)
- 『谷中レトロカメラ店の謎日和 思いをつなぐレンズ』(2020年10月・宝島社)
機械式時計王子の休日シリーズ
- 『機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ』 (2019年1月・ハルキ文庫)
- 『機械式時計王子の再来 からくり屋敷の謎』 (2019年9月・ハルキ文庫)
二丁目のガンスミスシリーズ
- 『二丁目のガンスミス』 (2019年10月・ホビージャパン)
- 『二丁目のガンスミス -恋わずらいの銃弾』 (2020年7月・ホビージャパン)
シリーズ外作品
- 『人生写真館の奇跡』 (2019年2月・宝島社)
- 『古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖』 (2020年9月・宝島社)
- 『天国からの宅配便』 (2022年2月・双葉社)
アンソロジー
「」内が柊サナカの作品
- 『3分で読める! 誰にも言えない○○の物語』(2022年5月・宝島社文庫)「誰にも言えない未来の物語」
- 『#殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選』(2023年9月・宝島社文庫)「暗い部屋で少年はひとり」
注釈・出典