坂本親王(さかもとしんのう、延暦12年(793年) - 弘仁9年11月5日(818年12月6日))は、平安時代初期の皇族。桓武天皇の皇子。母は河上真奴(錦部春人の娘)。官位は四品・治部卿。
延暦24年(805年)殿上にて元服。大同4年(809年)長岡京の土地4町を与えられる。弘仁2年(811年)四品に叙せられ、のち治部卿に任ぜられるが、弘仁9年(818年)11月5日薨去。享年26。最終官位は治部卿四品。