笹谷 遼平(ささたに りょうへい、1986年6月14日 - )は日本の映像作家、カメラマン。作家名ササタニーチェ。
経歴
1986年京都府向日市に生まれる。2004年同志社大学文学部哲学科へ進学し、映画製作に明け暮れながらエロティシズムを学ぶ。卒業論文は『エロティシズムと生及び死について』。2008年上京。
人物・エピソード
- 野球を愛しながらも部活動で自分のセンスの無さを痛感した事から、肉体を軽蔑している。
- 『橋の上の娘』(1999年 パトリス・ルコント監督作品)で衝撃を受け、エロティシズムが興味の対象となった。
- ニットアーティストのatricot(アトリコット)こと笹谷史子は実姉。
作風
主な活動
監督・監修・編集
- DVD『昭和聖地巡礼 〜秘宝館の胎内〜』(2007年8月)
- フリーペーパー『MEIKO』(2009年7月~12月)
- DVDマガジン『メイコグ』
- 第1号 「ファニーフェイスの哭き哥(なきうた)」(2010年5月)
- 第2号 「蝋塊独歩」(2010年11月)
- 第3号 「すいっちん -バイブ新世紀-」(2011年5月)
- スペースシャワーTV『ナンダコーレ-Nandacoole-』(2011年10月~)
執筆
- 「さらば秘宝館」『アサ芸Secret! vol2』(2008年12月 徳間書店) ISBN 9784872572896
イベント出演
- 『秘宝館カルチャーを学ぶ会』(2008年3月21日 Club METRO)
- 『208 SHOWCASE #041「笹谷遼平『昭和聖地巡礼』秘宝館、その知られざる胎内へ」』(2008年6月21日 208)
- 『シンポジウム 「あつめる」から「ひらく」へ』(2008年2月22・23日 京都造形芸術大学)
- 『秘宝館について、どうしてもキミに伝えたいことがある』(2008年7月5日 ジュンク堂書店新宿店)
- 『南海摩登(もだん)博覧会 トークイベント「昭和建築探訪」』(2008年11月9日 小野町デパート)
- 『関西クィア映画祭 Simone Fukayuki presents SPECIAL TALK LIVE』(2009年1月26日 HEP HALL)
- 『サロメの唇presents「夜の秘密 vol.1」』(2009年3月20日 新宿JAM)
- 『ノスタルジック・キャバレーナイト』(2009年8月29日 プリズン東京)
- 『昭和聖地巡礼 ~秘宝館の胎内~』(2009年9月27日 STRANGE BAR JUN)
- 『メイコグ第1号発刊記念イベント「メイコグとエモい昼食」』(2010年7月3日 ネイキッドロフト)
- 『代官山地下特選劇場 〜夜は糸を引きながら更けていく〜』(2010年7月10日 晴れたら空に豆まいて)
- 『西宮船坂ビエンナーレ2010プレ企画「サブカルトークナイト」』(2010年9月4日 旧神戸市立生糸検査所)
- 『西宮船坂ビエンナーレ2010「サブカル鼎談 〜都市の裏と表を流れる時間〜」』(2010年10月30日 船坂公会堂)
- 『時代とエロス~抑圧される性表現の未来~』(2011年4月16日 Club METRO)
- 『オメ☆コボシ16』(2011年8月7日 LOFT/PLUS ONE)
- 『すいっちん -バイブ新世紀-』(2011年8月20日 シアターセブン)
- 『アップバイブリンク -今夜も入れナイト-』(2011年8月27日 UPLINK FACTORY)
脚注
関連項目
外部リンク