Pierre Louis Jouy
zoöloog
ピェール・ルイ・ジューイ(Pierre Louis Jouy、1856年2月8日 - 1894年3月22日)は、アメリカ合衆国の鳥獣標本採集家。
1856年、アメリカ合衆国ニューヨーク生まれ。国立自然史博物館の標本採集のために日本と中国に派遣された。その後、ピェールは韓国に渡って数年を過ごした後、健康状態が悪化して帰国してアリゾナ州南部に移住したが、1894年に死去した。日本固有種で絶滅鳥類であるリュウキュウカラスバトの学名Columba jouyi(Stejneger, 1887) は、命名者であるレオナード・ヘス・ステイネガー(Leonhard Hess Stejneger)が友人のジューイに献名したものである。トウホクノウサギのホロタイプ標本(完模式標本)やニホンカワウソなど日本産鳥獣を採集した。