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Biography
ペッチ・ゴーキャットジム(泰: เพชร ก่อเกียรติยิม、英: Petch Kokietgym、1988年10月24日 - )は、タイのプロボクサー。第12代PABAスーパーフライ級王者。第10代・第14代・第15代PABAバンタム級王者。PABA2階級制覇王者。
ゴーキャット・パニッチャヤロム氏(Mr.Kokiet Panichayarom)がプロモーター兼オーナーを務めるゴーキャットグループプロモーションズ(Kokiet group Promotions)所属。
2012年12月31日には将生潤戦で日本のリングに立っている。多くの日本語表記の記事で「ペッチ・ゴーキャットジム」と表記されている。
来歴
2007年11月16日、スラートターニー県カーンチャナディット郡でウィラポン・ソーチャンドラシットとバンタム級6回戦を行い、6回判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。
2008年11月28日、アムナートチャルーン県でライアン・マリテグとWBC・ユース世界スーパーフライ級暫定王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2009年2月13日、コーンケン県バーンパイ郡でジェイソン・ブターブターと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収めWBC暫定ユース王座の初防衛に成功した。
2009年5月28日、セブ市のセブ・コロシアムでジェイソン・エゲラとバンタム級8回戦を行い、プロ初黒星となる8回1-2(75-77が2者、77-75)の判定負けを喫した。
2009年7月31日、セブ州ナガでジェイソン・エゲラとWBOアジア太平洋スーパーフライ級王座決定戦を行い、12回2-1(115-113が2者、111-117)の判定勝ちを収め王座獲得に成功、前戦の雪辱を果たした。
2012年2月10日、チャイナート県ノーンマモーン郡でロデル・クイラトンとPABAスーパーフライ級王座決定戦を行い、12回3-0(116-112が2者、115-113)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2012年5月11日、サケーオ県ワンナムイェン郡でジェミー・ゴーベルと対戦し、12回3-0(118-110が2者、116-112)の判定勝ちを収めPABA王座の初防衛に成功した。
2012年12月31日、東京都大田区の大田区総合体育館で将生潤と53.0kg契約6回戦を行い、6回3-0(59-56が2者、58-56)の判定勝ちを収めた。
2013年2月26日、シーサケート県ワンヒン郡でアルバート・アルコイとPABAバンタム級王座決定戦を行い、アルコイの8回終了時棄権によりPABA2階級制覇を果たした。
2013年3月25日、コーンケン県でドンドン・ヒメネアとABCOバンタム級コンチネンタル王座決定戦を行い、8回49秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2013年4月3日、WBAはペッチをWBA世界バンタム級14位にランクインした。
2016年6月30日、サコンナコーン県でエスピノス・サブとPABAバンタム級王座決定戦を行い、12回3-0の判定勝ちを収めPABA王座への返り咲きに成功した。
2017年1月26日、ナコーンラーチャシーマー県ダーンクントット郡でリオ・ナインゴランとPABAバンタム級王座決定戦を行い、5回KO勝ちを収めみたび王座獲得に成功した。
獲得タイトル
- WBC世界スーパーフライ級暫定ユース王座
- WBOアジア太平洋スーパーフライ級王座
- 第12代PABAスーパーフライ級王座(防衛1)
- 第10代PABAバンタム級王座(防衛0)
- ABCOバンタム級コンチネンタル王座
- 第14代PABAバンタム級王座(防衛0)
- 第15代PABAバンタム級王座(防衛0)
脚注
- ^ 河野が王座奪取 テーパリットを4回KO ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月31日
- ^ Petch wins WBC Asia title Fightnews.com 2013年3月27日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2013年4月3日
- ^ WBA Ratings movements as of March 2013 WBA公式サイト 2013年4月10日
関連項目
- 男子ボクサー一覧
- パンアジアボクシング協会(PABA)王者一覧