Nariaki Kurozumi
Japanese lawyer and politician
黒住 成章(くろずみ なりあき、前名・佐平治、1875年(明治8年)12月16日 - 1928年(昭和3年)7月17日)は日本の政治家・衆議院議員(当選3回、立憲政友会)、函館市会議員、弁護士・函館弁護士会長、会社役員。寿都鉄道監査役。日魯漁業、函館水電、函館銀行の法律顧問。族籍は岡山県平民。
1875年(明治8年)12月、岡山県御津郡一宮村(現・岡山市北区一宮)で生まれる。黒住秀治の長男。1902年(明治35年)、和仏法律学校(現・法政大学)を卒業。司法官試補となる。函館で弁護士を開業する。
1920年(大正9年)、第14回衆議院議員総選挙に出馬し、当選する。立憲政友会に所属。これまで幾度か落選していた。
1925年(大正14年)4月20日、加藤高明内閣で農林参与官に就任する。
1927年(昭和2年)4月22日、田中義一内閣で司法参与官に就任する。1928年(昭和3年)7月17日に死去。
黒住教の息子だが、北海道に渡って土地っ児になった。邪気のない男なので新聞記者仲間では評判が良かった。住所は北海道函館寿町。