Matsudaira Chikanobu
[松平親信] Viscount of Japan
松平 親信(まつだいら ちかのぶ、1875年(明治8年)12月21日 - 1914年(大正3年)12月18日)は、明治・大正期の政治家、華族。貴族院子爵議員。幼名・龍若。
旧杵築藩主松平親貴の長男として生まれる。父の死去に伴い1882年10月12日に家督を継承し親信と改名。1884年7月8日に子爵を叙爵した。
学習院高等科を経て、1900年、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業し、さらに同大学院を修了した。浅草区教育会長を務めた。
1906年2月、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し、死去するまで在任した。
1914年12月、東京市四谷区浅草北三筋町の自宅で病のため死去した。