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本間 正人(ほんま まさと 、1959年8月29日 - )は、学習学の提唱者 。特定非営利活動法人学習学協会代表理事。松下政経塾卒塾生だが非政治分野で活動している。
略歴
1982年東京大学文学部社会学科卒業。松下政経塾に第3期生として入塾。同期生に 鈴木淳司・笹木竜三・前田正子・松沢成文 ・樽床伸二らがいる。松下幸之助の経営哲学を学び、国連事務局等で実務研修。「国際青年の村」「世界青年の船」等総務庁(当時)主催の国際交流事業に参加。大来佐武郎(元外相)に師事し、「21世紀のローマ・クラブ」創設をライフワークとして志す。
1987年からミネソタ大学ハンフリー公共政策大学院留学。ミネソタ州政府貿易局日本室長、松下政経塾研究主担当(研究部門責任者)を経て独立。1998年にミネソタ大学からPh.D.(成人教育学博士号)取得。米国Coach UniversityのCTP課程修了。
2001年NPO法人学習学協会代表理事に就任。2002年NHK教育テレビ「英語ビジネスワールド」講師、2004年「実践・ビジネス英会話」講師を歴任。2009年より2年間、朝日ニュースター「ラーニングプラネット」にてアンカーを務めた。
現在、京都造形芸術大学教授(一般教養カリキュラム担当)、NPOハロードリーム実行委員会理事、一般社団法人サルボダヤJAPAN代表理事、一般社団法人キャリア教育ネットワーク協議会理事、一般社団法人しつもん財団理事、NPO法人グローバルキャンパス・ジャパン監事、世界学術科学アカデ ミー(WAAS)アソシエートフェロー、らーのろじー株式会社代表取締役、研修講師塾主宰。
エピソード
中学・高校時代は文化祭や体育祭など年間行事に打ち込み、のびのびとした学生生活を送っていた。大学入学後、毎週5日間、英語学校に通うようになる。この頃から、漠然と国際機関に興味を持ち出し、ローマ・クラブがまとめた「成長の限界」などから大きな影響を受ける。
学生時代はナッチャコパックを聴いていたという。
大学卒業後は、松下政経塾に進み、ミネソタ大学に留学。国際関係を勉強し、州政府貿易局の日本担当官としてスカウトされる。
帰国後、当時杉並区長だった山田宏との関わりの中から、教育と学習について深く考えはじめ「学習学」という考え方を生み出す。
ミネソタに再び留学し、成人教育学で博士号を取得。その後、コーチングやポジティブ組織開発の企業研修などに従事。
「64億人の笑顔」の実現を目指すNPOハロードリーム実行委員会の設立に参画し、全国各地で「笑顔のコーチング」のワークショップを開催している。
主な著書
- 『よい政治家の見分け方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
- 『TOEIC TESTプログレッシブ単語力』(共著、小学館)
- 『TOEIC TESTプログレッシブ学習法』(共著、小学館)
- 『TOEIC TESTプログレッシブ模擬問題集』(共著、小学館)
- 『TOEIC TESTプログレッシブ文法力』(共著、小学館)
- 『入門ビジネス・コーチング』(PHP研究所)
- 『コーチングに強くなる本』(PHP研究所)
- 『コーチングに強くなる本:応用編』(共著、PHP研究所)
- 『入門キャプテンシップ』(共著、PHP研究所)
- 『英語で鍛えるロジカルシンキング』(日経BP)
- 『図解ビジネス・コーチング入門』(PHP研究所)
- 『人を育てる叱りの技術』(ダイヤモンド社)☆
- 『できる人は1週間を『168時間』で考えている』☆(中経出版)
- 『適材適所の法則』(PHP研究所)
- 『コーチング一日一話』(共著、PHP研究所)
- 『日経文庫コーチング入門』(共著、日本経済新聞社)
- 『プレイング・マネジャー』(PHP研究所)
- 『日経文庫セルフコーチング入門』(共著)
- 『AI:最高の瞬間を引きだす組織開発』(監訳、PHP研究所)
- 『最高の能力を引き出すコーチングの教科書 』☆(自由国民社)
- 『ほめ言葉ハンドブック』 (共著、PHP研究所)
- 『日経文庫グループコーチング入門』(日本経済新聞出版社)
- 『親子コーチング』(ビジネス人文庫、日本経済新聞出版社)
- 『上司を味方にする技術』(共著、ダイヤモンド社)
- 『人生を一瞬で変える旅に出よう』(共著、山と渓谷社)
- 『バラック・オバマ--アメリカを変える挑戦』(翻訳、オーク)
- 『モンスターペアレント』(中経出版)
- 『私が会社を変えるんですか?』(共著、JMAM出版)
- 『ほめ言葉ワークブック』(共著、PHP研究所)
- 『ほめ言葉ハンドブック 家族・プライベート編』(共著、PHP研究所)
- 『愛嬌力』(共著、大和書房)
- 『笑顔のコーチング』(小巻亜矢と共著、大和書房)
- 『要約力』(共著、中経出版)
- 『教師のコミュニケーション力を高めるコーチング』(第2章執筆、明治書院)
- 『社長の言葉ハンドブック』(あさ出版)
- 『やる気のない職場にスイッチを入れる 魔法のほめ言葉』(角川SSコミュニケーションズ)
- 『働くママのための笑顔で中学受験を勝ち取る方法』(小巻亜矢と共著、ユナイテッド・ブックス)
- 『何度も何度も挫折した人のための 英語はネット動画で身につけろ!』(角川SSコミュニケーションズ)
- 『世界とつながる Twitter英語学習法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
- 『英語が上達するほめ言葉・フレーズ265』(PHP研究所)
- 『子どもが「やる気」になる質問』(マツダミヒロと共著、PHP研究所)
- 『コドモみたいなオトナとのつきあい方』(高原恵子と共著、PHP研究所)
- 『厄介な上司を味方につける50の処方箋』(PHP研究所)
- 『使える英語トレーニング』(KKベストセラーズ)
- 『英語の1秒トレーニング』(中経出版)
- 『ほめて!叱って!励まして! - 部下が育つ魔法のキメ技』(ぱる出版)
- 『壁?』(文屋)
- 『叱らなくても部下の心をつかむ方法』(フォレスト出版)
- 『コーチングの「基本」が身につく本』(学習研究社)
- 『英語deコーチング』(日本経済新聞出版社)
- 『[決定版]ほめ言葉ハンドブック』(PHP研究所)
- 『山里亮太の「たりない」英語』(山里亮太と共著、ロングセラーズ)
- 『人間関係がカイゼンする ほめ方しかり方盛り上げ方200』(ロングセラーズ)
- 『クイズで学ぶ コーチング』 (日経文庫)
- 『言いづらいことの伝え方』 (日経文庫)
- 『すぐに使える It’s英会話』 (橋元知子と共著、J新書)
- 『忙しさを上手に手放す思考術』(クロスメディア・パブリッシング)
- 『知識ゼロからのほめ方&叱り方』 (幻冬舎)
- 『相手をその気にさせる「ほめ方」やる気にさせる「しかり方」』 (KKロングセラーズ)
- 『コミュニケーション力で未来を拓く これからの教育観を語る』(菊池省三と共著、中村堂)
- 『価値語100 ハンドブック』(菊池省三らと共著、中村堂)
- 『個の確立した集団を育てる ほめ言葉のシャワー 決定版』(菊池省三らと共著、中村堂)
- 『高大接続改革: 変わる入試と教育システム』 (山内太地と共著、ちくま新書)
☆のついた3冊は韓国語に翻訳・出版されている。
放送出演
- 3か月トピック英会話 「SNSで磨く!英語Output表現術」(2012年4月4日-6月27日 NHK教育テレビジョン)講師として。山里亮太・岡本玲・ソネス・スティーブンスと共演した。
- 水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論 「2代目子供師匠オーディション!」(2012年8月23日 TBSラジオ&コミュニケーションズ)2代目候補としてオーディションに参戦した。リスナーから投稿された深夜放送ならではの過激なジョークを読み上げる役を果たした。オーディションの結果は、本間が191票も獲得して子供Aの257票に肉薄したものの及ばず、本間は2位に終わったが、本間ファンの多さを見せつけた。
- 快脳!マジかるハテナ(2012年11月8日 日本テレビ)解答者として。
脚注
- ^ らーのろじー株式会社HP
- ^ 「日経文庫コーチング入門」の奥付
- ^ Twitter / learnologist: ほとんどおっかけだよね。元々、ベテランの声優さんの仕事には詳しいのです。大昔、TBSラジオで「野沢那智と白石冬美のなっちゃこパック」聞いていた世代だから。
- ^ 2012年08月22日の不毛 2代目子供師匠決定! - JUNK 山里亮太の不毛な議論
- ^ 山里亮太 (2012年8月24日). "JUNK 山里亮太の不毛な議論". TBS RADIO podcasting 954 (Podcast). TBSラジオ&コミュニケーションズ. 1分17秒頃