Kōichi Kawabuchi
Japanese economist
川渕 孝一(かわぶち こういち、1959年8月24日 - )は、日本の経営学者、経済学者である。専門は医業経営、医療経済学、医療政策。東京医科歯科大学大学院教授。社団法人全国訪問看護事業協会理事。経済産業研究所ファカルティフェロー、スタンフォード大学客員研究員。
1959年(昭和34年)、富山県高岡市の養豚業者の家に生まれる。一橋大学商学部商学科卒業、シカゴ大学経営大学院修士課程修了。
大学を卒業した1983年(昭和58年)より株式会社ハーフ・センチュリー・モアに勤務。その後、シカゴ大学経営大学院に留学し、1987年(昭和62年)にMBA取得。
1989年(平成元年)より厚生省病院管理研究所(現在の国立保健医療科学院)に転じ、経営管理部に勤務した。1995年(平成7年)、同研究所・医療経済研究部主任研究官に就任し、翌年からは国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部主任研究官を兼任。
1998年(平成10年)、日本福祉大学経済学部経営開発学科教授に就任。同年から2002年(平成14年)までは、日本医師会総合政策研究機構主席研究員も務めた。2000年(平成12年)、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医療経済学分野教授に就任し、現在に至る。