源馬 謙太郎(げんま けんたろう、1972年12月21日 - )は、日本の政治家である。国民民主党所属の衆議院議員(1期)。元静岡県議会議員(2期)。
来歴
- 1972年12月、静岡県浜松市舞阪出身。塩辛屋の長男として生まれる。
- 1985年3月、静岡大学教育学部附属浜松小学校を卒業。
- 1988年3月、静岡大学教育学部附属浜松中学校を卒業。
- 1991年3月、国際基督教大学高等学校を卒業。
- 1996年3月、成蹊大学法学部政治学科卒業後、アメリカに留学。
- 2000年6月、アメリカン大学にて「国際平和と紛争解決学」修士号取得。
- 2000年6月、帰国後、日本紛争予防センター勤務。
- 2001年4月、外務省の外部委託専門家として、カンボジアに派遣され、日本初の小型武器回収プロジェクトを立案する。
- 2001年12月、SAHAMETREI 騎士位(カンボジア)。
- 2003年4月、カンボジアにて12,000丁の小型武器を回収する。
- 2005年3月、SAHAMETREI タパデン位(カンボジア)。
- 2005年4月、第二十六期生として財団法人松下政経塾に入塾。
- 2006年3月、MONY SARA PHOAN タパデン位(カンボジア)。
- 2007年4月、静岡県議会議員選挙に立候補、県内最年少で初当選。
- 2011年4月、静岡県議会議員選挙に再選。
- 2012年11月16日、県議を辞職、日本維新の会公認で衆議院総選挙に出馬、落選。比例復活まであと5003票。
- 2014年12月14日、維新の党公認、みんなの党推薦支持で衆議院総選挙に出馬、落選。比例復活まであと285票で惜敗。
- 2015年11月、政治活動の傍ら予備自衛官に合格(技能:英語)
- 2016年11月4日、民進党静岡県第8区支部長を務める。
- 2017年10月、第48回衆議院議員総選挙では希望の党公認で出馬し、比例で初当選。
- 2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結党された国民民主党に参加。
政策
- 政治を志したきっかけはカンボジアでの武器回収による平和構築活動であるが、だからこそ、その経験から外交安全保障では現実主義が重要と訴える。
- 松下幸之助の唱えた「道州制」を実現して地方を豊かにすることが目標。
- まず取り組みたいことは拉致問題の解決。「対話と圧力」では不十分としている。
- 外国人参政権については反対。
- 徹底した現役世代・将来世代への投資で少子化対策、徹底した地方重視で中央集権打破を訴える。
- 選択的夫婦別姓制度導入に賛成している。
人物
- 尊敬する人物は、吉田松陰、西郷隆盛、安岡正篤、松下幸之助
テレビ出演
- 外務省の広報番組、『ピースロードを行く』。
- カンボジアでの武器回収による平和構築活動をテレビで紹介。
出典
- ^ 直諫の会結成前の所属は旧細野G→前原G(直諫の会結成後は2020年6月まで前原Gの友好議員として所属)。