Kazuyo Mizukami
Japanese poet
Intro | Japanese poet |
Places | Japan |
was | Poet |
Work field | Literature |
Birth | 1935 |
Death | 3 October 1988 (aged 53 years) |
みずかみ かずよ(1935年4月1日 - 1988年10月3日)は、日本の詩人。詩「あかいカーテン」が『こくご二上たんぽぽ(光村図書)」に掲載されるなど、児童文学に貢献した。少年詩集『みのむし行進(葦書房)』『みずかみかずよ少年詩集こえがする(理論社)』詩の絵本『きんのストロー(国土社)』など詩集を多数出版したほか、歌集『生かされて(石風社)』は死去直前、病床で詠まれた作品をまとめている。本名、水上多世(みずかみ かずよ)。
福岡県八幡市生まれ。福岡県八幡中央高校卒業後、私立尾倉幼稚園に勤務しながら月刊誌など投稿、作詩活動を続ける。
1958年、児童文学誌「小さい旗」に参加、同同人、水上平吉と結婚した。1958年、詩「充ちてくるもの」を月刊誌『新婦人』に投稿、特選となる(賞金千円)。少年詩集『馬でかければ』(葦書房1977年)、少年詩集『みのむし行進』(同1979年)を出版。処女詩『馬でかければ』に収録されている「あかいカーテン」が『こくご二上たんぽぽ』(光村図書)に採用、1985年度版まで収録された。1980年、絵本『南の島の白い花』(葦書房)を出版、翌年、夫平吉とともに北九州市民文化賞(文学的領域)を受賞した。そのほか『みずかみかずよ少年詩集 こえがする』(理論社1983年)、『ごめんねキューピー』(佑学社1983年
の著書がある。
処女詩集『馬でかければ』(葦書房1977.5)に収録。(1980年から1985年まで光村図書『こくご二上たんぽぽ』に採用される。教科書に掲載されることで、子ども読者との交流も生まれた。
夫の水上平吉(児童文学作家)にもらったラブレターの返事として結婚前に作成した詩。月刊誌「新婦人」の深尾須磨子選の投稿誌のページにて特選となる。