Biography
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The basics
Quick Facts
Places | Japan | |
Gender |
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Birth | 6 April 1723, Sawara, Katori District, Chiba Prefecture, Japan | |
Death | 5 May 1782 (aged 59 years) |
The details
Biography
楫取 魚彦(かとり なひこ、享保8年3月2日(1723年4月6日) - 天明2年3月23日(1782年5月5日))は、江戸時代中期の国学者・歌人。本姓は伊能氏で、父は伊能景栄(かげまさ)。名は景良。通称は茂左衛門。号は青藍・茅生庵(ちぶあん)。生れは下総国香取郡佐原(現香取市)。同郷で遠縁の親族が測量家の伊能忠敬(伊能三郎右衛門家)である。
略歴
はじめは俳諧をたしなみ、建部綾足の門に入って片歌をつくり、あわせて画を学んだ。画は余技であったためその作域は狭く、水墨の四君子、騰鯉図、富士山図、猩猩図などに限られている。
その後、賀茂真淵に師事して古学を修め、仮名遣いの書「古言梯(こげんてい)」を編集・出版した。賀茂真淵の四天王と称揚される。
著書には「古言梯」のほかに「万葉集千歌」「楢の嬬手(ならのつまで)」があり、歌集に「楫取魚彦家集」がある。